メキシコ・カンクンツアーを選んでいると必ず書いてあるのが
- オールインクルーシブプラン
のことです。
オールインクルーシブにすれは、飲んだり食べたりがすべてホテルにパッケージとなり、アルコール類もホテルのバーやレストランですべて飲み放題。
お部屋の冷蔵庫の飲み物やホテル内のレストランならお食事もすべて何品食べても無料ということなんですが...
果たしてカンクンのオールインクルーシブは必要なのか?本当にお得なのか、それとも損か?
について私達の体験談を踏まえて考えてみました。
この記事に書いてあること
カンクンのホテルはオールインクルーシブが主流
2016年3月のメキシコ・カンクン旅行で利用したホテルはファイブスターのフィエスタアメリカーナコーラルビーチリゾート、ここに6連泊しました。
とてもナイスなホテルでしたが、このホテルに決めるときカンクンのホテルに多いオールインクルーシブにするかどうか、ちょっと夫婦で悩んだんですよね。
んで、結局私達夫婦はオールインクルーシブにはしませんでした。
その理由は
- 昼は外に出かけるし、夕食はホテル内だけに縛られたくない
- 地元の有名レストランにも絶対行ってみたい
- オールインクルーシブは便利だけど損するんじゃない?
ですが実はこれが大正解でした。
ちなみに今回のカンクン旅行フィエスタアメリカーナコーラルビーチリゾート6日間の旅行代金は、こちらの記事で書いています。
オールインクルーシブは決しておトクではない感じがする...
朝食付きというのは大正解でした。
こちらの記事にも書いていますが、フィエスタアメリカーナコーラルビーチリゾートの朝食は内容がすごく良かったですし、私は日本でも食べない和食を毎日食べてました。
ですが昼食や夕食、そしてドリンク代のすべて込み込みのオールインクルーシブは...
決しておトクじゃない感じがしました。
フィエスタアメリカーナコーラルビーチリゾートのオールインクルーシブ料金
フィエスタアメリカーナコーラルビーチリゾートのオールインクルーシブは、朝食付きの場合に比べ1泊当たり日本円で17,000円/人くらいアップになります。
コレってどうでしょう???
私達夫婦は海外旅行だと水以上にビールを飲みまくるのですが、例えば今回ホテル近くの地元スーパーを本人ガイドさんに教えられて行ってみましたが、
- 水500mlは5ペソ(35円)、3Lのクリスタルガイザーが24.7ペソ(172円)
- 地元ビールSOLは350ml6本セットで78ペソ(546円、1本当たり91円)
- 日本のビール、一番搾りは小瓶1本35ペソ(245円)
だったです。
ちなみに1ペソは日本円7円で計算していますが、すべてメッチャ安いんですよ。
フィエスタアメリカーナコーラルビーチリゾートで飲むビールはいくら?
一方のホテルでプールサイドで注文したビールは、1杯60ペソ(420円)。
夫婦二人で1日にプールサイドで5杯づつ飲んでまったりしたとしても、一人2,000円くらいのもんです。
そして地元でも超有名なタイレストランのお店のディナーが一番高い感じしましたが、最初にビール、つづいて赤ワインをフルボトルで1本頼んで料理3品でも夫婦二人で2415ペソ(16,905円)。
そう考えると
- オールインクルーシブよりも好きなものを食べに行けるほうが良かったんじゃない?
という意見なんです。
またオプショナルツアーに参加する日は昼食はツアーについていますし、チェチェンイッツアとかの遺跡に行く場合はホテルに遅く帰ってくることになります。
ですから日本から非常食用に持って行ったカップラーメンで済ませたりしたので、結果的にオールインクルーシブでないほうがおトクだった気がします。
【結論!】カンクンのホテルオールインクルーシブは必要か?
昼食付きの1日観光オプショナルツアーに申し込んだりする場合は、昼食代が無駄になります。
そしてフィエスタアメリカーナグランドコーラルビーチのようなホテルゾーンに近いホテルに滞在するのであれば、ローカルレストランがたくさんあるのでそちらのほうが楽しめます。
ですからカンクンでオールインクルーシブが必要なのは、ホテルが繁華街から遠かったり、ホテルから一歩も出ないで楽したい時にはオススメだと思います。
そしてこの50’s夫婦たびの次に訪れたメキシコ・プラヤ・デル・カルメンで、私達夫婦はオールインクルーシブのありがたみを実感させられることになったのです。
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