2018年3月の50’s夫婦たびで訪れたニセコ昆布温泉 鶴雅別荘 杢の抄の夕食は、「料理屋 松籟(しょうらい)」というお食事処の個室でいただきました。
杢の抄の夕食は、旬菜の季節感と、目で楽しむ器と盛り付けを食べるペースに合わせて出してくれるという特選和食膳です。
温泉宿に一番期待するのは夕食ですからね、どんなお料理を楽しめるのかとワクワクしながら個室に向かいました。
50’s夫婦たび案内人
この記事に書いてあること
ニセコ昆布温泉鶴雅別荘杢の抄|夕食処 料理屋 松籟(しょうらい)
ニセコ昆布温泉鶴雅別荘杢の抄
夕食処の料理屋松籟は1Fロビーの奥
畳敷きの廊下が「和」デザインを感じます
11室あるという個室
新樹というお部屋に通されまして
和食ということで
ニセコの地酒冷酒でスタート
錫製の器も雰囲気良しです
ニセコ昆布温泉鶴雅別荘杢の抄の夕食メニュー
ニセコ昆布温泉鶴雅別荘杢の抄
夕食メニューお献立
2月15日に切り替わったようですね
まずはヒラメ昆布〆めと
ニセコの新鮮お野菜
パプリカ酢漬け
色鮮やかなニセコ産野菜を
目で楽しみ
お口で味わい
芽キャベツ、カボチャ、こごみ…
どんどんニセコ野菜
押してきますね
百合根をすりおろした
温かくて優しい甘みのお汁です
北海道の海の幸登場
ボタンエビ、バフンウニ
黒そい、本まぐろ
こりゃもうたまらんということで
日本酒利き酒大吟醸セットをオーダー
焼き物は根室産本メヌキ
身にメッチャ油が乗ってて美味
さり気なく木の芽の天麩羅つき
煮物は野菜の炊き合わせ
白いのはホタテ
器も凝ってますね
強肴(しいざかな)
ニセコ産合鴨ロースト
とても柔らかいお肉で臭みもなく美味!
ジャガイモの甘いソースでいただきます
〆のご飯
タラバガニの身と外子(タラバガニの卵)の
炊き込みご飯
赤だしとお漬物でいただきます
デザートの水菓子
いちごのムースグラッセ
ニセコ昆布温泉鶴雅別荘杢の抄 夕食処 料理屋松籟(しょうらい)の感想まとめ
PM6時からのお食事スタートで、50’s夫婦たびでは優に2時間をかけてニセコ昆布温泉鶴雅別荘杢の抄 夕食処 料理屋 松籟(しょうらい)のお味を、美味しい日本酒とともに楽しませていただきました。
ニセコ昆布温泉鶴雅別荘杢の抄のお料理は、どのお料理も本格和食懐石で、ニセコをはじめとする新鮮な旬の北海道素材を見事に活かした美味しいお皿ばかり。
特に椀物の「ニセコ産百合根のすり流し」は、その優しい甘みに癒やされました。
写真にまとめると物足りない感じに見えるかもしれませんが、全然そんなことはなくってボリュームもシッカリあります。
それでいて炭水化物系は最後のご飯だけで、あとはお野菜と肉魚ですから、日本の和食懐石って本当にヘルシーですよね。
最近の温泉宿の食事は、お部屋食ではなくお食事処でいただくのが多くなってきていますが、このような個室なら落ち着いて夫婦だけで楽しめてイイです。
お部屋食も楽でイイんですが、お宿によっては食事は美味しいのにちょっと残念な場合もあったりしますから...
ニセコ昆布温泉 鶴雅別荘 杢の抄ウラ話...
ニセコ昆布温泉鶴雅別荘杢の抄で、夕食を担当してくれたお料理係のお姉さんに聞いたところによると、
- アジア系外人さん(シンガポールや香港、台湾など)の宿泊者が7割くらいのイメージ
- 外人さんは1週間以上の長期滞在がほとんど
- 長期滞在のお客様のお料理は、毎日すべてメニューを変えている
という貴重な情報をいただきました。
確かに夕食後の腹ごなしに、杢の抄の売店やラウンジにお散歩がてら行ってみましたが、日本語以外の言葉が飛び交っていました。
といっても全く騒々しいことはなく、皆さんマナーを守って小声で会話していますから、アジア系外人さんでもお金持ちはマナーが良くってイイですよね。
50’s夫婦たび案内人
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