ベトナム世界遺産ミーソン遺跡サンセットツアーにホイアンから行ってみた

ベトナム・ホイアン夫婦たび2023、この日はKlookのオプショナルツアーで世界遺産『ミーソン遺跡サンセットツアー』に行ってみました。

ちなみに、ミーソン遺跡Thánh địa Mỹ Sơnは、世界遺産のホイアンから約40kmほど内陸に入ったところにある聖なる遺跡。

四方を山に囲まれた盆地であるベトナム中部で、2世紀末頃~15世紀頃まで栄えたチャム族の国家チャンパ王国の遺跡で1999年に世界遺産となっていて、ミーソンとはベトナム語で「美しい山」を意味するそうです。

奥様
奥様

ミーソン遺跡は世界遺産だし前から行ってみたいと思っていました

管理人
管理人

午後出発の半日オプショナルツアーって時間的に楽でイイかもねぇ

⇒私達夫婦の参加したKlookミーソン遺跡サンセットツアーの価格はこちら

【世界遺産ミーソン遺跡】ホイアンからの行き方

ホイアンから世界遺産ミーソン遺跡まではGoogle Mapでも40.8km、車で1時間ほどのベトナム中部(内陸部)にあります。

タクシーチャーターで自力で行くことも可能ですが、私達夫婦はKlookのオプショナルツアー『ミーソン遺跡サンセットツアー』で行くことにしました。

こちらは午後13:00から18:30まで、ミーソン聖域をめぐり、現地でチャンパの伝統公演を見て、トゥボン川の夕日を眺めるというという所要時間5時間30分のツアー。

現地ベトナム人の英語ガイドなので、歴史的な詳細ニュアンスは理解できませんが、現地に行くと『百聞は一見にしかず』でなんとなくワカルのが不思議なところです。

Klookの世界遺産ミーソン遺跡サンセットツアーに参加してみた

Klookのオプショナルツアーは『ホイアン市内のホテルはホテルまで無料送迎つき』だったので、13:00にホテルロビーで待機。

していたのですが、時間になってもお迎えが現れず、そんな私達夫婦に???となったMulberry Collection Silk Villageのフロントの人が、わざわざKlookに電話をしてくれまして…。

すると、『最初にホイアンの別のホテルを廻ってから最後にMulberry Collection Silk Villageに迎えに来る』とのことで、結局ホテル前でピックアップされたのは13:40頃でした。

他のお客さんとあいのりでミーソン遺跡に出発
バスで移動すること1時間
ミーソン遺跡のチケット売り場に到着
ミーソン遺跡入場チケットは各自購入するシステム
150,000ベトナムドン(日本円881円)
この日は激熱でツアー参加者さんで帽子を持ってきていな人はお土産屋さんで急きょ購入していました
それではミーソン遺跡現地ツアーに出発!
  • ミーソン遺跡に行くときは『帽子』『日焼け止め』『日焼け止め』『日傘』は必須アイテムかもです
ミーソン遺跡入り口
ここから登り坂をけっこう歩くようです
と、ココで無料電動カートが救世主として登場!
『観光ポイントまで連れてって~!』
と心の中でお願いするも残念!
5分ほど乗った遺跡入り口付近で降ろされました
それでも猛暑の中のカート移動は助かりました
売店みたいなところでカートを下車
どうやらココが本当のミーソン遺跡入り口だったみたい
ひたすら登り坂を歩きます
20分くらいは歩いた感じ…
確かにミーソンの景色はイイ
だけどもメッチャ暑っつい!
汗だくになりながら遺跡のあるスポットへ

世界遺産ミーソン遺跡の魅力と見どころ

世界遺産ミーソン遺跡

ミーソン遺跡は、ベトナム中部のクアンガイ省に位置する世界遺産であり、その魅力と意見は多岐にわたります。

この古代のチャンパ王国の首都は、紀元2世紀から10世紀以上にわたって栄えた文化的な宝庫。

まず、その魅力の1つは、ヒンドゥー教の影響建築を強く受けた独自の様式であること。

シヴァ神を祀るブラフマーや寺院シュリー寺院のような建造物は緻密な浮き彫りや彫刻で装飾されており、その芸術的な精巧さに圧倒されます。

2つめは遺跡の豊かな自然環境。

遺跡周辺には美しい田園風景や緑豊かな森林があり、歴史的な背景と自然の調和がすばらしいので、楽しみながら1000年以上前の古代の恩恵を偲ぶことができます。

3つめは古学的な価値で、遺跡の発掘調査が進むにつれ、チャンパ王国の歴史や文化がより深く考察され、学術的な成果ももありましたから、ミーソン遺跡は世界的に重要な遺産として評価されているのです。

4つめは、訪れる人々に感じさせる神秘的な雰囲気。

古代の神々への崇敬や信仰が息づく場所として、ミーソン遺跡は静寂と謙虚な心を養う場となっております。

ミーソン遺跡を訪れた人は、立ち込める神秘的な雰囲気に包まれながら、過去の栄光と歴史の重みを感じるそう。

なので、世界遺産ミーソン遺跡の見どころは、独自の建築美、美しい自然環境、古学的な価値、神秘的な雰囲気が融合した素晴らしい遺産を、目で見て、肌で感じて体験することです。

世界遺産ミーソン遺跡観光、所要時間は?

まずは遺跡を見る前に全体配置図の解説があります
どうやら見学ポイントは3ブロックに分かれているもよう
手前の遺跡から見ていきますが英語解説なのでよくわかりません
大自然の中にそびえ立つミーソン遺跡
確かに歴史感満載で不思議な圧を感じます
ココは水が流れていた祭壇みたい
10世紀以上前なのに見事に積まれています
丁寧な仕事です
と、遺跡見学中にチャンパ伝統公演の時間になり
1日3回(9:30~、10:30~、14:30~)各30分
この地を治めていたチャム族の伝統舞踊だそう
なんかバリ舞踊っぽい感じがしました
民族舞踊を見たあとに再度ミーソン遺跡ツアー再開
ガイドさんの説明が丁寧でメッチャ時間かかっています笑
遺跡の中にはこのような展示スペースもあり
シヴァの女王って言っていたような…
奥側にあるブロックに移動して別年代の復元遺跡を観光
ココにも水の流れる祭壇があったそう
しめて3時間ほどのミーソン遺跡観光
灼熱の炎天下での徒歩観光なのでUV対策は必須です
管理人
管理人

あまりの暑さに日射病になった感じ…私はこのあと発熱してしまいました

奥様
奥様

ヤバい感じの日差しだったよね…

世界遺産ミーソン遺跡サンセットツアー:トゥポン川くだりと夕日

ミーソン遺跡観光が終わったら、また入り口に徒歩で戻ってバスに乗り込み、お次はトゥボン川の夕日を眺める川くだり。

来た道をまた小一時間ほどかけて戻り、ホイアン近くで船に乗り込みます。

道中でガイドさんがバスを降車
ツアー客に配られるバインミーをテイクアウトしていました
こんな船に乗り込んでトゥボン川を30分ほどくだりホイアン旧市街あたりまでいきます
船に乗り込んだときはまだ青空でしたが
バインミーが配られました
若い人の夕食前の腹ごなしにはちょうどよいのでしょうか
みんなバックバク食べていました
と、川くだりをしているうちに夕暮れとなり
イイ感じでサンセットツアーになりました

トゥボン川くだり終了後は、バスに乗りこみ各自ホテルまで送ってもらいました。

なお、ホイアン旧市街でそのまま遊びたい!という参加者さんは、ホイアン市内の希望するエリアまで送ってもらえます。

私達夫婦のバインミーは夕食に
チョイ固めのフランスパンにお肉や野菜・チーズやマヨネーズなどの具材が入っているのでパンが柔らかくなり美味しかったです

世界遺産ミーソン遺跡 個人で自力観光できる?

世界遺産ミーソン遺跡は自力観光できるか?というと、観光自体は全然できます。

管理人
管理人

ただしミーソン遺跡の解説ガイドブックみたいなのがないと、何がなんだか全くワカラナイ状態になると思います

ミーソン遺跡はホイアンやダナンからタクシーチャーターで行くことはできますし、GRABを使って向かうこともできますが、帰りにGRABに来てもらうのはかなり大変そう(誰も来てくれなさそう)な場所です。

また、ミーソン遺跡付近ではタクシーなどを一切見かけなかったので、自力観光するときは

  • ミーソン遺跡の解説ガイドブック
  • 行き帰りの移動手段の確保

は必須。

なので、タクシーチャーター代のことなどを考えると、

  • ミーソン遺跡の解説ガイドブック持参で現地英語ツアーに参加するほうがコスト的におトクで安心

だと思います。

⇒私達夫婦の参加したKlookミーソン遺跡サンセットツアーの価格はこちら

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