2024年8月の函館夫婦たび、3日目はこの旅のメインイベントである『青森ねぶた祭りを函館から新幹線で日帰り鑑賞しにいく』ツアー。
一生に一度は夫婦一緒に観てみたいと思っていた青森ねぶた祭り。
ですが、ねぶた祭り期間中の青森市は全国および外国からも観光客が押し寄せます。
そして、以前に仕事で青森に行ったときに、地元の社員さんに聞いた話だと、
ねぶた祭り期間中の青森は、ホテルが信じられないくらい高い特別価格(1泊5万とか)になって、なおかつ満室になります。
だから知り合いにねぶた祭り中のホテルを探してほしいと言われると、探すのが大変でメッチャ困るんです。
とのことだったので、札幌から行くとなると大変な旅行になるな~と思っていました。
最悪、キャンプか…とか。
ですが、ふと思ったんです。
夫婦たび案内人
ということで、念願の青森ねぶた祭りを函館から新幹線で日帰りできないかを検索したところ、十分可能であると思ったためホテルグローバルビュー函館を予約しました。
青森ねぶた祭りはいつ?基本情報まとめ
「青森ねぶた祭」は、東北三大祭りの一つで、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。
この祭りでは、巨大な「人形ねぶた」と呼ばれる山車が街を練り歩き、それに続いて「跳人(ハネト)」と呼ばれる踊り手たちが「ラッセラー、ラッセラー」と掛け声を上げながら踊ります。
祭りは毎年8月2日から7日まで開催され、8月2日から6日までは、祭りの運行ルートに沿ってねぶたが待機し、全てのねぶたが一斉に動き出します。
そして、最終日の8月7日には、その年の大賞を受賞したねぶたが先頭に立ち、次々に進んでいきます。
その夜には「海上運行」と呼ばれる特別なイベントが行われ、受賞した6台のねぶたが台船に乗せられ、青森港をゆっくりと進みます。
同時に行われる「青森花火大会」では、1万発以上の花火が打ち上げられ、ねぶたと花火が共に祭りのフィナーレを華やかに彩ります。
つまり、函館から新幹線で日帰りするのなら、8月2日から7日までの間で設定すればOKなので、ホテルの予約も確実にできます。
ちなみに、私たち夫婦が函館のホテルグローバルビュー函館を予約したのは、2024年3月。
この時期に楽天トラベルで函館の8/2~7までのホテル料金を調べてみると、夏休み中ではあるものの早期予約であれば通常料金程度で泊まれることがわかったため、天候のことも考え8/5~7の3泊で予約したのです。
⇒楽天トラベルで予約したときのホテルグローバルビュー函館3泊の宿泊料金はこちら
青森ねぶた祭りの運行ルートは
青森ねぶた祭りのねぶた運行ルートは、青森駅前のアスパム通りを回ります。
また、最終日の花火大会は、ねぶたの家ワ・ラッセ奥にある港で行われます。
なので、ねぶた祭り期間中のねぶた運行時間にJR青森駅に行けば必ず観られるということ。
そこで、私たち夫婦は熟考のすえ、花火大会のある最終日8月7日(水)に青森上陸をすることにしました。
そして、調べてみると、JR新函館北斗駅から新青森駅まで新幹線でかかる乗車時間は57分。
参考までに、函館から青森までのフェリー乗船時間は3時間35分。
函館⇔青森を日帰りしてねぶた祭りを観光するのに現実的なのは、やはり新幹線ということになりますよね。
函館⇔青森間の新幹線の発着時間と乗車時間、および料金は?
となると、次に気になるのは函館⇔青森間の新幹線の発着時間と乗車時間、および料金です。
青森行きの新幹線、新函館北斗駅発はAM6:39にはじまりPM21:57まで1時間に1本ペースであります。
そして、新青森駅発の新函館北斗駅行きの帰りの乗車時間ラスト2本は、
① 20:42 ⇒ 21:44
② 22:32 ⇒ 23:36
青森駅から新青森駅までは乗車6分(1区間)の普通電車。
上の時刻表の20:18に乗れば20:42分発の新幹線に、22:19に乗れば22:32の新青森駅発新幹線には間に合うよう連絡されいます。
なので、上記2つのどちらかに乗れば青森から函館まで新幹線で日帰りできることがわかりました。
なお、JR函館駅から新函館北斗駅までは電車では、普通列車で乗車時間24分。
いずれも新幹線と連絡できる時刻に設定されいますから心配なし。
つまり、青森ねぶた祭りを観たい日の上記時刻の下りと行きたい時間の上り新幹線を予約できれば、日帰りでねぶた祭り鑑賞は可能なのです。
新函館北斗駅と新青森駅の新幹線通常期往復料金は片道7,520円。
ですが、JRの『えきねっと』に登録して、eチケットのトクだ値で1ヶ月前に予約すれば割引されます。
私たち夫婦の場合は青森ねぶた祭り最終日である8月7日の新函館北斗駅と新青森駅の新幹線を1ヶ月前に予約開始時に『トクだ値40%OFF』を利用して予約。
一人片道4,500円、往復9,000円で予約することができました。
また、函館から新函館北斗駅までは片道440円、青森から新青森駅までは190円。
なので、総額でも一人当たり函館⇔青森往復10,260円で行くことができます。
青森でねぶた祭りを鑑賞し終わったら、あとはたいがいホテルで寝るだけですから、そう考えると青森に旅行&宿泊せずに函館から日帰り料金10,260円かけても行く価値はあると考えました。
ということで、以下の時間で新幹線を予約。
最終便にしようかどうか迷いましたが、少し早めに帰ってこれる20:42新青森駅発の新幹線を予約しました。
【行きの列車】乗車日:2024年08月07日
区 間:新函館北斗(09時35分)→新青森(10時37分)
人 数:おとな2人、こども0人
列車名:はやぶさ18号(東北・北海道新幹線)
区 間:新函館北斗(09時35分)→新青森(10時37分)
設 備:指定席
割引等:トクだ値40%OFF
【帰りの列車】
乗車日:2024年08月07日
区 間:新青森(20時42分)→新函館北斗(21時44分)
人 数:おとな2人、こども0人
列車名:はやぶさ39号(東北・北海道新幹線)
区 間:新青森(20時42分)→新函館北斗(21時44分)
設 備:指定席
割引等:トクだ値40%OFF
そうして、函館から日帰りで青森ねぶた祭りを見に行く当日8月7日を迎えたワケです。
まずはラッキーピエロ函館駅前店でハンバーガーを購入、しかし大渋滞!
青森に無事到着!ねぶた祭り最終日を楽しむ
JA青森駅東口ビル1階の『うまい鮨勘』で花火大会までの時間を過ごす
青森ねぶた祭りの最終日ねぶた運行は昼の1時~3時までで、夕方19時からの海上運行と花火大会までは時間が空きます。
なので、JR青森駅近辺を散策しつつ、早めの夕食を取ろうということで、駅ナカビルにあるお寿司屋さん『うまい鮨勘』さんへ。
奥さま
夫婦たび案内人
青森ねぶた祭りクライマックス!ねぶた海上運行と花火大会
花火大会の途中ですが日帰りなので移動…
花火大会は20:45頃まで続くようですが、私たち夫婦は20:18の電車に乗らなければ20:42分新青森駅発の新幹線に間に合いません。
なので、PM8時頃にはJr青森駅に向けて移動開始、といっても花火を観ていたのは駅のすぐ横なのでスンナリ移動。
ということで、青森ねぶた祭りを函館から新幹線にのって日帰り鑑賞する夫婦たびば無事終了。
すべて計画通り、うまく行きました。
奥さま
夫婦たび案内人
と、メッチャ充実した青森ねぶた祭り日帰り夫婦たびなのでした。