層雲峡温泉の2大ホテル、「層雲閣のオールインクルーシブ」と「ホテル大雪 ONSEN & CANYON RESORTのフリースロー付きビュッフェ」を2025年5月と6月にそれぞれ実際に体験してきました。
温泉・客室・夕食ビュッフェ・朝食・お酒の種類まで項目別に正直比較します。
どちらを選ぶか迷っている方の参考になれば幸いです。
まず層雲閣は、YouTubeでオールインクルーシブプランが新たに始まったという情報で知り、興味津々となり早速行ってみることに。
また、ホテル大雪ONSEN & CANYON RESORTはテレビ北海道(TVh)でビュッフェ&フリースロープランが紹介されていて、コレもいいなぁとまたまた行ってみることに。
ちなみに、どちらのホテルも一人1泊15,000円程度で泊まれるという情報でした。
天然温泉に入れて、夕食はビュッフェで好きなものが食べられて、お酒も飲み放題で、そのまま宿泊できて、朝食ビュッフェも美味しくいただけるのは最高だと思った私達夫婦。
なにより呑兵衛である私達夫婦に夕食時のアルコールはマストですし、量もかなりいただくので飲み放題はまさに天国。
ちなみに層雲閣のオールインクルーシブは、チェックイン日はお酒やソフトドリンクが飲み放題(チェックアウト日はアルコール不可)。
ホテル大雪ONSEN & CANYON RESORTのフリースローは、夕食のビュッフェ会場でのみお酒とソフトドリンクが飲み放題というもの。
だったらオールインクルーシブのほうがお得なのでは?とも思いがちですが、実はそんなこともなかったのです。
そこで、ここでは、『層雲閣のオールインクルーシブ』と『ホテル大雪ONSEN & CANYON RESORTのフリースロー』、温泉やお部屋情報を含めてどっちがイイかをまとめました。
夫婦たび案内人
層雲閣とは?
北海道・大雪山のふもとにある「層雲閣1923」は、層雲峡温泉の中でも特に歴史のあるホテルで、創業は1923年。
温泉街が開かれた頃から続く老舗ですが、最近ではリニューアルが進み、山の中にある落ち着いたリゾートホテルとして人気を集めています。
館内は木のぬくもりを感じられる山小屋風のデザインに生まれ変わり、ロビーには暖炉が置かれ、ゆったりとくつろげる空間が広がっています。
最上階には景色の良いリニューアル客室も新しく登場していて、カップルや女性同士の旅行にもぴったり。
お部屋は洋室・和室・和洋室などさまざまなタイプがあり、旅のスタイルに合わせて選べます。
食事はビュッフェスタイルで、夕食も朝食もとても充実しています。
特に夕食ビュッフェでは、オープンキッチンで焼きたてのズワイガニや揚げたての天ぷらなど、できたてをその場で楽しめるのが魅力。
北海道の旬の野菜や魚介を使った料理が豊富にそろっていて、どれを食べても美味しいと評判です。
朝食も和洋そろっていて、焼き立てパンや優しい味のおかずで、朝からしっかり満たされます。
さらに2024年冬からは「オールインクルーシブ」スタイルもスタート。
これは宿泊料金に飲み物や軽食、館内ラウンジの利用などが含まれるプランで、追加料金を気にせずゆったり過ごせるのが特徴です。
ラウンジではクラフトビールやワイン、地元の食材を使ったおつまみも楽しめて、夕方から夜までのんびりおしゃべりしながら過ごすにはぴったり。
焚き火を囲んで過ごせるスペースもあって、自然の中でほっと一息つける時間を味わえます。
層雲閣は、昔ながらの温泉旅館のあたたかさと、現代的な快適さの両方を兼ね備えた居心地のいい宿。
食事をたっぷり楽しみたい人、静かな自然の中でリラックスしたい人、お酒や温泉をゆっくり満喫したい人には、とてもおすすめです。
層雲閣、実際の様子は「お客様の声(口コミ)」を見るのが一番よくわかります。
ホテル大雪ONSEN & CANYON RESORTとは?
北海道・層雲峡温泉にある「ホテル大雪 ONSEN & CANYON RESORT」は、1954年創業の老舗ホテル。
大雪山の雄大な自然に囲まれた場所にありながら、館内はリゾート感のある上質な空間が広がっていて、歴史とモダンが心地よく調和しています。
客室は全部で188室あり、和室を中心に洋室・和洋室までさまざまなタイプがそろっていて、カップルから家族旅行まで幅広く対応できるのが魅力です。
温泉はとても充実していて、3つの大浴場と2つの露天風呂を完備。
展望大浴場や峡谷を望む露天風呂では、源泉かけ流しのにごり湯を楽しめます。
さらに2024年にはサウナエリアがリニューアルされていて、セルフロウリュや外気浴スペースも整備され、「ととのう」環境もしっかり整っています。
食事はビュッフェスタイルで、夕食・朝食ともにメニューのバリエーションがとても豊富。
夕食ビュッフェでは、できたての天ぷらや海鮮グリル、北海道の食材を活かした料理がたくさん並び、ライブキッチンで調理される熱々の料理が嬉しいポイント。
和食だけでなく、洋風や創作料理、キッズコーナーまであるので、幅広い年代が楽しめます。
そして夕食時には、うれしい「フリースローサービス(フリードリンク)」もあります。
ビール、ハイボール、ワインなどのアルコール類やソフトドリンクがセルフスタイルで飲み放題になっていて、お酒好きにはたまらない内容です。
追加料金なしで好きなだけ飲めるので、食事と一緒に気兼ねなく楽しめるのが魅力です。
より落ち着いた空間で食事を楽しみたい人には、個室レストランや和食フロア「和房 雪花(ゆきはな)」もおすすめ。
全室に源泉かけ流しの露天風呂が付いた特別フロアで、ゆったりとした時間が過ごせます。
110㎡のプレミアムルームも用意されていて、記念日やご褒美旅にもぴったりです。
館内にはベーカリーカフェも併設されていて、朝は焼きたてパンとコーヒーでスタートできるのも嬉しいポイント。
自然光が入る明るい空間でのんびり過ごす時間は、旅の中のちょっとした癒しになります。
ホテル大雪は、温泉・食・滞在空間すべてにおいて、上質で心地よいひとときを提供してくれる温泉宿です。

実際の様子は「お客様の声(口コミ)」を見るのが一番よくわかります。
ホテル外観とロビーなどはどっちが良い?
北海道・層雲峡温泉にある「層雲閣」と「ホテル大雪 ONSEN & CANYON RESORT」は、いずれも歴史ある温泉宿ですが、近年リニューアルが進み、現代的な山岳リゾートとして生まれ変わりつつあります。
層雲閣は1923年創業の老舗ホテル。
層雲峡の谷あいに建つ中層の建物で、ベージュ系のやわらかな色合いが自然に溶け込むようにデザインされており、2021年から2022年にかけてロビーやレストランなどの共用部を改装しました。
なお、2022年5月には最上階の客室フロアを全面的にリニューアルし、木の素材感を活かした山小屋風のあたたかみあるデザインに生まれ変わっています。
ロビーには暖炉が設けられ、天然木を多用した内装が特徴で、到着時からぬくもりある空間でゲストを迎えてくれます。




層雲閣のロビーの雰囲気やデザインはくつろぎ感があってかなり良い!
奥さま





なんか…
歴史を感じるというか、昭和バブル感があるというか…
夫婦たび案内人
客室の雰囲気は?
どちらの宿も老舗の趣を残しながらも現代のニーズに合った快適な宿泊空間を提供できるよう、リニューアルが継続的に行われています。
私達夫婦が予約したお部屋プランは以下の通りです。
- 【プラン】オールインクルーシブ♪焼きズワイガニやいくら、海鮮勝手丼が大好評!LIVEビュッフェ
- 人数:2人 2食付
- 室数:1室
- 客室:【禁煙】和室ツインルーム【28㎡~42㎡】
- 大人@ 14,250円 x 2名





私達夫婦が宿泊したお部屋は以下の通りです。
- 宿泊プラン:【超直前割】◆見つけたら即予約♪◆ビュッフェ会場でフリーフロー(飲み放題)!夕食は北海道ビュッフェ!
- 【禁煙】ツインルーム/洗浄式トイレ/シャワーブース(浴槽はありません)/冷蔵庫は空(館内にコンビニあり)/低層階




どちらのお部屋もベッドだし特に問題なし! 層雲閣もホテル大雪も、お部屋は古い和室だけれどもキレイに掃除されていて気持ちよかったです。
大浴場や温泉は?
「層雲閣」と「ホテル大雪 ONSEN & CANYON RESORT」は、どちらも天然温泉を楽しめる宿ですが、それぞれの大浴場や温泉設備には違いがあります。
どちらも写真撮影は不可なので、以下にその特徴をまとめます。
層雲閣では、大浴場・露天風呂ともに2021年〜2022年にかけて改装され、木や石を取り入れた落ち着いたデザインに整えられています。
大浴場「桂月の湯」は内風呂と露天風呂がセットになっており、露天では自然に囲まれながらにごり湯の硫黄泉を楽しむことができます。
特に朝の時間帯には、谷間に立ちのぼる湯けむりと大雪山系の景色が相まって、静かで幻想的な雰囲気が広がります。
温泉は加水・加温なしの源泉かけ流しで、泉質は単純硫黄泉。 やわらかな肌ざわりと香りが特徴です。
温泉や大浴場、露天風呂は良いのですが唯一の残念ポイントはサウナが無いところ…
非常にもったいない感じです。
ホテル大雪は、スケールの大きな温泉施設が魅力で、3つの大浴場と2つの露天風呂を備えています。
2022年には西館のサウナエリアがリニューアルされ、セルフロウリュが可能な本格的フィンランド式サウナに生まれ変わりました。
3つの大浴場はそれぞれ趣が異なり、最上階の「展望大浴場 大雪乃湯」ではガラス越しに山並みを眺めながら入浴でき、渓谷沿いの「峡谷露天 天華の湯」は開放感たっぷりで、層雲峡ならではの自然美が味わえます。
また、「欧風 チニタの湯」はステンドグラスが印象的で、異国情緒あるデザインが特徴です。
温泉はいずれも源泉かけ流しで、硫黄泉の香りがしっかりと感じられます。
最上階の展望浴場男湯の眺めは壮大で内風呂も露天風呂も景色を楽しめますし、何より本格サウナとキンキンに冷えた水風呂が最高でした!
その他のお風呂も存分に開放感を楽しめる良い温泉でどこに入っても飽きない感じです。
夕食ビュッフェは?
北海道・層雲峡温泉にある「層雲閣」と「ホテル大雪 ONSEN & CANYON RESORT」は、どちらも夕食ビュッフェが好評の宿です。
また、アルコールやドリンクを自由に楽しめる「層雲閣のオールインクルーシブ」、夕食会場でのみアルコールもフリードリンクとなる「ホテル大雪のフリースロー」もそれぞれ人気です。
層雲閣の夕食ビュッフェは、北海道産の食材をふんだんに使った和洋中心のビュッフェスタイルです。
食事会場から厨房での調理工程すべてが見渡せるライブキッチンでは、焼きたてのズワイガニや揚げたての天ぷらなど、出来立ての料理をその場で楽しむことができます。
また、旬の野菜や海鮮を取り入れた料理が多く、全体的に優しい味つけが特徴です。
層雲閣の「オールインクルーシブ」は滞在中ずっとアルコールとフリードリンクを楽しめる仕組みで、チェックイン時のラウンジ利用や軽食も料金に含まれています。










夕食ビュッフェのお皿が平皿しか無いのがダメかも。 汁が他の料理にかかる感じで…。
夫婦たび案内人
ホテル大雪の夕食ビュッフェは、約100種類以上のメニューを誇り、和洋中すべてのジャンルが揃った豪華な内容です。
オープンキッチンでは目の前で焼かれる肉料理や天ぷら、北海道の魚介や郷土料理も充実しており、味・量ともに満足度が高いのが特徴です。
デザートコーナーやキッズメニューもあり、ファミリー層にも人気です。
また、夕食ビュッフェ時に「フリースロー(フリードリンク)」サービスが導入されています。
これは食事会場での食事中、時間制限なし(会場クローズ時間まで)ビール・ワイン・ハイボールなどのアルコールやソフトドリンクをセルフサービスで飲み放題にできる仕組みで、追加料金なしで自由に楽しめます。
宿泊プランにより内容が異なる場合もありますが、気軽にお酒を楽しみたい方には好評です。
ただし、フリースローは夕食時間中のみの提供で、ラウンジなどでの利用は含まれていません。


















ホテル大雪の夕食ビュッフェすごっ!
お皿も小鉢が豊富で超イイ感じ♪
お料理はどれもイイ味付けだし、なにより種類が豊富すぎる!
奥さま
ロビーや売店とかは?
北海道・層雲峡温泉にある「層雲閣」と「ホテル大雪 ONSEN & CANYON RESORT」では、それぞれに個性ある売店やロビー空間があります。
層雲閣では、リニューアル後のロビーに暖炉や木の家具が配されており、山小屋のような落ち着いた雰囲気の中でくつろげます。
ロビーラウンジは昼夜で表情を変え、夕方からはアルコールと軽食が楽しめるオールインクルーシブの「焚火ラウンジ」として開放されます。
2022年からはクラフトビールやご当地リキュールも取り入れられ、静かな時間を楽しみたい大人の旅行者に人気です。
売店は規模は小さめながら、北海道産の土産物や層雲峡限定アイテム、オリジナルグッズなどを取りそろえており、ホテルのセレクトセンスが感じられる内容になっています。
冷蔵のお土産や地元のスイーツ、登山やハイキング用の軽食も手に入るのが特徴です。


ホテル大雪では、フロントロビーが開放感ある造りで、大きな窓からは大雪山系と峡谷の風景が一望できます。
ソファスペースも多く、チェックイン後にゆったりと過ごせるのが魅力です。
館内には「Taisetsu Bakery Cafe & Bar」というベーカリー併設カフェがあり、朝は焼きたてパンとコーヒーを楽しむことができます。
ラウンジには無料Wi-Fiと電源もあり、旅の途中のちょっとした作業や読書にも最適です。
売店は比較的大型で、定番の北海道土産から地域限定グッズ、温泉コスメや地酒まで品ぞろえが豊富です。
お菓子類は箱入りのほか、バラ売りのご当地スナックもあり、自分用のお土産選びにも便利です。
また、子ども向け商品や日用品もあるため、ファミリー層にも安心のラインナップとなっています。
そのほか、館内には岩盤浴(有料)やマッサージルームもあり、滞在中にリラックスしたい人にはおすすめです。

朝食ビュッフェは?
北海道・層雲峡温泉にある「層雲閣」と「ホテル大雪 ONSEN & CANYON RESORT」の朝食ビュッフェは、どちらも北海道らしさを感じられる内容ですが、料理の傾向や楽しみ方にそれぞれ特徴があります。
層雲閣の朝食ビュッフェは、落ち着いた雰囲気のレストランで提供されており、地元の旬の食材を活かした和洋中心のラインナップが魅力です。
焼き魚や出汁の効いた煮物、温かい味噌汁など、体にやさしい朝食がそろっています。
パンやサラダ、卵料理など洋風メニューもあり、シンプルながらバランスのとれた内容です。
手作り感のある料理が多く、ひとつひとつの味つけが丁寧なのも特徴です。
派手さよりも、静かに心と体を整えるような朝食を楽しみたい方に向いています。






ホテル大雪の朝食ビュッフェは100品以上の品数を誇り、和洋中すべてのジャンルが揃う豪華な内容です。
ライブキッチンでは目の前で焼き上げられる卵料理や、炊きたてご飯のおにぎり、出来たての湯豆腐や味噌汁などが並びます。
洋食コーナーではクロワッサンや地元野菜を使ったサラダ、スムージーなども充実しており、朝からしっかり食べたい人にも満足できる構成です。
デザートやフルーツ、ヨーグルトも豊富で、子どもから大人まで楽しめるメニューの種類やボリュームに重点を置いた、賑やかで満足感の高い朝食ビュッフェとなっています。








朝食ビュッフェのメニューもホテル大雪は多いしイイ感じ。 朝からお腹パンパンになってしまいます。
まとめ|層雲閣vsホテル大雪 どっちがオススメ?
層雲峡温泉郷の『層雲閣のビュッフェ&オールインクルーシブ』と『ホテル大雪のビュッフェ&フリースロー』、どっちがイイか。
夫婦たび案内人
どちらも良い温泉ホテルなのですが、以下の理由からホテル大雪を選びます。
- ホテル大雪の大浴場にはサウナと水風呂がある
- 夕食と朝食ともにビュッフェ料理の種類はホテル大雪のほうが多い
- お酒の種類もホテル大雪のほうが圧倒的に種類豊富で多い
ただ、層雲閣の料理が悪いというわけではありません。
料理の種類が多くてもすべてを食べられるワケではありませんし、お味はどちらも美味しかったですし。
ただ、ホテル大雪のほうが、お料理を目で楽しめる感覚は強いと思いました。
また、夕食ビュッフェ会場に備えられたお酒の種類が豊富で、会場中は時間制限なく飲み放題というのもホテル大雪が良いと。
ですが、層雲閣のチェックイン日オールインクルーシブは、お風呂上がりにロビーでビール、食事後に薪暖炉を眺めながらウイスキーや赤ワイン、といった感じでまったりと楽しめるのが良いところ。
お酒をあまり飲まない人は層雲閣のほうが好きかもと思ったりして…。
ただ、個人的にサウナはマストなのでその点かな。
ということで、私達夫婦の好みはホテル大雪 ONSEN & CANYON RESORTですが、両ホテルの口コミ評価も総合点では同じカタチになっていたのが不思議なところ。
なにはともあれ、短期間で層雲峡温泉のホテルに2回リーズナブルに泊まれたのはラッキーでした。
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