【伊勢神宮参拝】外宮から内宮へ 御朱印と伊勢うどんと赤福と

平成26年におこなわれた第62回伊勢神宮式年遷宮、この年の12月4日に待望の伊勢神宮参拝を夫婦で行うことができました。

かねてより夫婦で伊勢神宮参拝をしたいとは思っておりましたが、偶然にも20年に一度の式年遷宮年にギリギリ滑り込みで夫婦参拝できたことは、ただただ感謝です。

私達夫婦はまず最初に伊勢神宮外宮を参拝し、その後バスで移動して伊勢神宮内宮を参拝させていただき、御朱印をいただいてきました。

夫婦たび管理人

伊勢神宮参拝、日本人としての責任を果たせたというか、魂が喜ぶような嬉しさを感じました!

伊勢神宮参拝の順序について

伊勢神宮で行われる祭事は、外宮から先に執り行われることが古くからの習わしとなっています。

ですから、伝統の作法においては、伊勢神宮参拝は外宮を先に参拝してから、内宮をお参りすべきとされていますし、内宮の御祭神である天照大御神も

「祭りの際は豊受の神(外宮の御祭神)から先に詣でなさい」

と申されたといいますから、やはり伊勢神宮は外宮を参拝してから内宮をお参りするのが良いでしょう。

なお外宮と内宮のどちらか1つだけを参拝するのは「片参り」といって縁起がよろしくないこととされていますから、伊勢神宮参拝の際は外宮を参拝してから内宮参拝をされるようにしましょう。

そのようなことから考えると、今回の夫婦たびで泊まったホテル「伊勢外宮参道 伊勢神泉」さんは伊勢神泉外宮まで徒歩5分のところにありますから、まさにベストプレイスでしたね。

伊勢神宮参拝の服装について

伊勢神泉参拝の服装は、観光参拝と正式参拝の2つに別れます。

つまり神宮内で正殿正面にくくられている聖域である御垣内参拝をする場合は、日本の最高位にある神様の前に特別に行くわけですから、当然のごとく礼服(男性は黒の燕尾服、女性は黒のワンピース)と黒い革靴でなければなりません。

とはいえ御垣内での正式参拝は特別な寄付などをしないとできませんから、一般の参拝とは全然別なワケです。

ですから一般参拝の場合は、特に服装についての規定などはありませんし、神楽殿などで受けるご祈祷も普通の服で大丈夫です。

伊勢神宮参拝でお願いする内容の作法

伊勢神宮参拝でお願いする内容の作法は、外宮と内宮で異なります。

外宮の御祭神である豊受大神宮(とようけのおおみかみ)さまには、あらゆる個人的な願い事をしても良いようです。

ちなみに豊受大神宮さまは、天照大御神さまのお食事を司り衣食住と産業の守り神して崇敬されています。

このように外宮参拝をしてから内宮に行き、内宮の御祭神である天照大神(あまてらすおおみかみ)さまをお参りさせていただきます。

なお内宮の御祭神である天照大神さまをお参りする際は、個人的な願い事は最後の最後に付け足すだけです。

天照大神さまはいわば「太陽の恵み」ですから、日頃の太陽の恵みに感謝し、国家繁栄を感謝し、一族繁栄を感謝することが本来の趣旨です。

ですからあなたが生まれるまでに紡いできた命の源である最長老に、敬意を払い敬いながら日頃の感謝を申し上げる感じですね。

そうして日頃の感謝の気持ちをありったけの愛で伝えたのち、最後の最後にちょこっとだけ

「私のこともすべて最適となるようよろしくお願いいたします」

と言うだけ。

たったそれだけなのですが、伊勢神宮内宮の功徳は参拝してから半年後くらいにはすべてが整ってしまうといわれていますから、天照大神さまが御祭神であられる伊勢神泉内宮はまさに世界有数のパワースポットなのです。

ということで講釈が長くなってしまいましたが、そんな思いを旨に伊勢神宮参拝をさせていただきました。

伊勢神宮外宮参拝と御朱印

伊勢神宮外宮参道ホテルを出て伊勢神宮外宮参道を進みます

伊勢神宮外宮参拝_参道にあった日本旅館伊勢外宮参道で見つけた日本旅館
由緒正しき伝統旅館なのでしょうかね

伊勢神宮外宮参拝_伊勢うどんの看板朝ごはんを食べたばかりなのに伊勢うどんのことが気になっているという

そうして5分ほど伊勢外宮参道を進むと、伊勢神宮外宮の駐車場に到着し外宮入り口が見えてみます。

伊勢神宮外宮参拝_入り口鳥居伊勢神宮外宮入り口の鳥居

伊勢神宮外宮参拝_御正宮伊勢神宮外宮御正宮 豊受大御神さまが祀られています

神宮内では正直ビビって写真をあまり撮ることができませんでした…残念!

伊勢神宮外宮参拝_御朱印伊勢神宮 外宮でいただいた御朱印

外宮参拝につづいて、市営巡回バスで伊勢神宮内宮へ向かいます。

伊勢神宮内宮参拝

伊勢神宮内宮参拝_入り口伊勢神宮内宮入り口に到着

伊勢神宮内宮参拝_入り口説明ご説明もありがたい感じです

伊勢神宮内宮参拝_第一の鳥居この鳥居から御神域になります
まずは鳥居をくぐる前に一礼してから宇治橋を渡ります

伊勢神宮内宮参拝_五十鈴川1五十鈴川ですね

伊勢神宮内宮参拝_五十鈴川2とても澄んでいますね
御神域を流れる川だからでしょうか

伊勢神宮内宮参拝_第二の鳥居宇治橋を渡ると第二の鳥居が見えてきます

伊勢神宮内宮参拝_御神殿道御神殿までの道はけっこうあります
玉砂利を踏みしめながら思いをはせて進みます

伊勢神宮内宮参拝_奉納された樽酒樽酒も奉納さされています

伊勢神宮内宮参拝_手水舎伊勢神宮内宮の手水舎にてお清め

伊勢神宮内宮参拝_第三の鳥居3つ目の鳥居をくぐりますと

伊勢神宮内宮参拝_五十鈴川3宇治橋の上からみた五十鈴川
降りて水に触れることもできますね

伊勢神宮内宮参拝_五十鈴川4あいにくの雨ですが恵みの雨と思いつつ

伊勢神宮内宮参拝_五十鈴川5御神域を流れる五十鈴川に癒やされます
水が綺麗なので清々しい気持ちになります

伊勢神宮内宮参拝_第四の鳥居第4の鳥居
明かりのついているところが御朱印の申込み処
その奥に神楽殿がありまして夫婦で昇殿参拝させていだだきました

伊勢神宮内宮参拝_御正宮1いよいよ見えてきました
伊勢神宮 内宮

伊勢神宮内宮参拝_御正宮2御正宮 天照大神さまが祀られています
階段に登っての撮影は禁止されているのでここまで
階段を一段一段登りながら厳粛な気持ちになり白い布の前で参拝させていただきました

御正宮に向かって左側に御垣内参拝ができる入り口があり、白砂利の敷かれた御神域である御垣内と正殿をうかがうことができます。

いつかはこの伊勢神宮内宮での御垣内参拝をしてみたいですね。

伊勢神宮内宮で御朱印帳を購入し御朱印をいただく

伊勢神宮内宮参拝_御朱印帳夫婦たび初の伊勢神宮参拝を記念して内宮の御朱印帳を購入
入れる袋もカッコいいやつにしました

伊勢神宮内宮参拝_御朱印帳第62回神宮式年遷宮記念バージョン第62回神宮式年遷宮記念バージョンです
限定品で内宮でしか購入できないのでわたし的にはレア物だと

伊勢神宮内宮参拝_神宮式年遷宮説明1ページ目には式年遷宮について説明があり

伊勢神宮内宮参拝_御朱印1伊勢神宮 内宮でいただいた御朱印

伊勢神宮内宮参拝_御朱印2こちらは奥様のいただいた御朱印
書く人によって墨字のクオリティが違います笑

伊勢神宮内宮参拝_神楽殿記こちらは伊勢神宮内宮神楽殿で昇殿参拝させていただいた記
こんなのも記念になりますよね
見ると記憶が蘇ってきます

伊勢神宮内宮参拝後はおかげ横丁で伊勢うどんと赤福と

伊勢神宮内宮参拝_おかげ横丁1伊勢神宮内宮参拝後はお土産屋さんめぐり

伊勢神宮内宮参拝_おかげ横丁2おかげ横丁をぷらぷらして

伊勢神宮内宮参拝_伊勢うどん1まずはお昼ご飯に伊勢うどん

伊勢神宮内宮参拝_伊勢うどん2見た目は汁なし状態ですが麺の下に濃いぃタレが隠れており

伊勢神宮内宮参拝_伊勢うどん3フワッフワのソフト麺にからめていただきます
食感が超柔らかでクセになるお味
私は大好きです

伊勢神宮内宮参拝_赤福本店おっ、赤福本店見っけ!

伊勢神宮内宮参拝_赤福本店でいただいた赤福伊勢うどんのデザートに赤福とお茶セットでまったり

伊勢神宮の第62式年遷宮年夫婦たび、これにて1つ目の目的達成!

ワタシ的には50歳目前の49歳で初の伊勢神宮参拝をできて感無量でした。

夫婦たび管理人

伊勢神宮参拝、毎年行けると最高ですねー

伊勢神宮は格別ですが、どこの神社参拝をしても心が癒やされます。

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