今回のメキシコ・カンクン旅行の目的の一つでもあったオプショナルの「チチェン・イツァ遺跡&セノーテ日帰りバスツアー」。
私達夫婦が申込んだのは偶然にも3月21日だったので、チチェン・イツァ遺跡にククルカンが降臨するという世界的イベントに参加することができました。
チチェン・イツァ遺跡&セノーテ日帰りツアー、最初は穴場のセノーテから
この日は3月21日春分の日ということで、晴れていれば夕方のある時間に1年に2回遺跡にククルカンという鳥の羽根を持つヘビが降臨する日という縁起のよい日だったようです、偶然なんですが。
なので、通常は最初にチチェン・イツァ遺跡に行く日本語ガイドつきのバスツアーなのですが、この日はあえて前後を逆にして午後のククルカン降臨に合わせてチチェン・イツァ遺跡に向かう工程に変更になったようです。
なお、この日は世界中からこのマヤの天体イベント、ククルカン降臨を見ようと旅行客が殺到するらしく…
あらためて、世界的な観光地に記念日訪問する事の重大さに気がついた私達夫婦なのでした。
最初の目的地、穴場のセノーテまで約2時間半、大型バスに揺られて高速道路を爆走します。
バスにはトイレも付いているので安心でした。
そして、バスの中で日本人ガイドさんがチチェン・イツァ遺跡の説明やカンクンのことについてガイドしてくれます。
バスの中で回覧されたマヤ文明暦
いかにもって感じ
日本語解説つきのお土産みたい
この古代マヤ暦みたいなおみやげをバス内で日付入りでオーダーできるらしく
そうこうしているうちにバスはメキシコの古代街並みが残る村を通り
穴場のセノーテに到着
セノーテとは湧き水でできた池とのこと
こんな地下にあるセノーテ
日本語ガイドさんはここが穴場だというのですが…
天然の湧き水らしいのですが観光客がたくさん入るからなのか水は意外と濁り気味だし
洞窟の中にポッカリできたってのは感慨深いのですが大きな感動はなく…
セノーテ遊泳終了後は
ツアーにセットされていたタコスランチ的な
チチェン・イツァ遺跡にいよいよ到着、ククルカン降臨はあるのか?
ということで、穴場のセノーテで泳ぎ、そしてツアーにセットされたランチを食べ、いよいよチチェン・イツァ遺跡に到着。
奥さま
入場チケットを貰っていざ遺跡へ
有名な天文台もありますが押しているので足早に
その他の遺跡も駆け足で見つつ時間を気にしながらククルカン降臨のスポットへ
そしていよいよチチェン・イツァ遺跡メインのピラミッドへ。
既に全世界からククルカン降臨を目当てに集まった観光客が集結していました
なのに急に曇りがちになり…ちょっと晴れつつありながらも
やっぱり雲がどんよりと
で、ククルカン降臨はこの部分、
春分の日の夕日でできる影が、
下に顔のあるククルカンの羽みたいに見えるらしいのです
全世界からの旅行客の期待を背負いつつ太陽とその影の出現を待ち続けたのですが、無情にも時はたち…
このもんや~りとした影がこの日は精一杯でした
まあショウガナイですよね、
どうしても見たい人は次の秋分の日にまた現地集合しましょう!
チチェン・イツァ遺跡ツアーはほぼ丸一日かかる
私達夫婦が選んだ今回のメキシコ・カンクンツアーには、このチチェン・イツァ遺跡ツアーが最初から含まれていました。
なので、偶然3月21日に設定することができましたが、その他だと人数が多すぎてキャンセルされることもあるようです。
確かに、チチェン・イツァ遺跡は世界的な観光地だってことは今回しみじみわかりました。
ちなみにカンクンからチチェン・イツァ遺跡まではメキシコ内の県をまたいてたっぷり2時間30分はバスにゆられます。
車で個人でいくにはちょっとキビシイ距離なので、やっぱり日本語ツアーに参加するのが良いでしょうね。
ということで、カンクンのフィエスタアメリカーナコーラルビーチリゾートに戻ったのは、夜9時半すぎ。
ちょっと小腹が空いていたので、ホテル近くのローカルタコス屋でテイクアウトしてみました。
タコスリコというローカルで混雑するお店なんですがこの日はもう閉店間際でした
いちおうメニューを写真とってテイクアウトで
チキンタコス1つオーダー
確かテイクアウトでチキンタコス18ペソだったような…
夫婦たび案内人