2021年6月に白金温泉郷『森の旅亭びえい』に夫婦で1泊してきました。
宿泊したのは露天風呂付き和室(ho1)の『華麗なる休日 露天風呂付客室と道産膳プラン』。
白金温泉郷は富良野と美瑛のほぼ中間に位置するので、6月下旬の北海道らしい観光をセットで楽しめるのが魅力です。
ファーム富田のラベンダー、青い池、白ひげの滝を巡りながら、客室露天風呂と北海道素材の会席料理を堪能した夫婦たびレポートをお届けします。
ウチの奥さま
夫婦たび管理人
目次
- 森の旅亭びえいを選んだ理由
- 白金温泉郷とは|杖忘れの湯と呼ばれる理由
- 森の旅亭びえいのアクセスと周辺観光情報
- チェックイン前の観光①|ファーム富田のラベンダー畑
- チェックイン前の観光②|美瑛の青い池と白ひげの滝
- 【要注意!】白金温泉郷にコンビニはありません
- 森の旅亭びえいにチェックイン|数寄屋造りの和の佇まい
- 露天風呂付き和室(ho1)107桜のお部屋|広さと雰囲気は◎
- 客室露天風呂の正直レポート【これは露天じゃないかも問題】
- 大浴場|サウナ付きでトロリとした白緑色のお湯が気持ちいい
- 夕食『道産膳コース』実食レポート|一品ごとに最適な温度で提供
- 夕食のドリンクメニュー|旭川地酒や富良野ワインも
- 朝食メニュー|コンセプトある大豆ブレンドコーヒーが印象的
- チェックアウト後は美瑛『四季彩の丘』へ
- 白金温泉郷 森の旅亭びえい宿泊まとめ
- 夫婦たびの北海道おすすめ宿泊まとめ|実際に泊まった13選
森の旅亭びえいを選んだ理由
前回の夫婦たびで支笏湖翠山亭の客室露天風呂と旬懐石がとても良かったこともあり、次はどこか白金温泉郷あたりで客室露天風呂付きの宿に泊まりたいというハナシに。
北海道民の私達夫婦、富良野・美瑛エリアには行ったことがあるものの、白金温泉郷はまだ未訪問でした。
奥様リサーチの結果として選ばれたのが『森の旅亭びえい』。
白金温泉郷の中では数少ない客室露天風呂付きで、夕食の『道産膳プラン』が初夏の北海道の旬の味覚を味わえそうで魅力的。
夫婦たび管理人
白金温泉郷とは|杖忘れの湯と呼ばれる理由
北海道上川郡美瑛町にある、白樺林の美しい光景が広がる温泉郷です。
大正初期から温泉が湧いていましたが、大正15年の十勝岳大爆発で泥流に呑まれて消失。その後1950年(昭和25年)に再び温泉が湧出し、当時の町長が『泥の中から貴重なプラチナ(白金)を見つけた思いがする』と語ったことから白金温泉と命名されました。
泉質はヨーロッパに多い芒硝泉(ぼうしょうせん)で、ナトリウムイオンを多く含みます。
鉄分も多く、湧出直後は無色透明ですが空気に触れると褐色に濁る性質があり、源泉温度は46〜55℃。
神経痛への効能が高いとされ、『杖(つえ)忘れの湯』という別名でも知られています。
森の旅亭びえいのアクセスと周辺観光情報
森の旅亭びえいは大雪山のふもとにあり、富良野岳・十勝岳・美瑛岳が周辺にそびえます。
札幌からは車で2時間ちょい。
札幌からだと経由地に富良野があり、少し上ると美瑛に着くという道内の日帰り観光スポットの通り道でもあります。
チェックインのPM3時まで時間があるので、AM9時半に自宅を出発してチェックイン前の観光を楽しみました。
チェックイン前の観光①|ファーム富田のラベンダー畑

平日昼時なのに観光客がチョロチョロっとしかいないという衝撃
JR富良野線・中富良野駅からタクシーで5分、駐車場・入園料ともに無料のファーム富田へ。
6月下旬のラベンダーはまだ3部咲きといった感じ。旬のピークは7月中旬頃からです。
夫婦たび管理人
チェックイン前の観光②|美瑛の青い池と白ひげの滝

こちらもガラガラで私達夫婦以外1組しかいない状況でした

落差30メートルの潜流瀑で十勝岳連峰の地下水が岩壁の割れ目から白ひげのように流れ落ちます
青い池は有料駐車場・トイレ・売店も整備され、すっかり観光地化していました。
白ひげの滝は森の旅亭びえいのすぐそば。チェックイン前にサクッと立ち寄れる距離感なので、セットで観光するのがおすすめです。
【要注意!】白金温泉郷にコンビニはありません
白金温泉郷にはコンビニがありません。これに気づいたのが白ひげの滝を観光したあと。
お部屋に持ち込み用のビールやおつまみを買うために、上富良野町まで往復40分かけて買い出しに走る羽目になりました。
ウチの奥さま
なお、館内にはソフトドリンクとビールの自動販売機(350ml:280円・500ml:360円)もあります。近くにコンビニがないわりには良心的な価格設定です。
森の旅亭びえいにチェックイン|数寄屋造りの和の佇まい

白ひげの滝からは車で100mほどの距離です

外を眺めると森の中にいる感覚でほっとします

小さな宿ならではのあたたかみを感じます
【チェックイン情報】チェックイン PM3:00 / チェックアウト AM11:00
駐車場あり(17台・無料・予約不要)・全室禁煙・クレジットカード各種対応
JR美瑛駅からの送迎あり(要事前予約・3日前まで)
なお、館内は山間部の傾斜を利用した造りのため、客室棟・大浴場・お食事処への移動はすべて段差のある階段歩き。バリアフリーではありませんので注意が必要です。
露天風呂付き和室(ho1)107桜のお部屋|広さと雰囲気は◎

和室にローベッドが2つ、壁掛けテレビつきのゆったり造り

お部屋としてはかなりゆったりした広さです

お茶うけのお菓子も入っていました
客室露天風呂の正直レポート【これは露天じゃないかも問題】

バルコニーに増設した感が満載です

ただし湯船に浸かりながら外の森の景色は一切見えないのが残念
夫婦たび管理人
大浴場|サウナ付きでトロリとした白緑色のお湯が気持ちいい

小さいですがサウナと水風呂もあってサウナーにはGOOD
温泉の色は白緑色系でトロリとした肌触り。
泉質はカルシウム・ナトリウム硫酸塩泉で、神経痛・動脈硬化・冷え性に効能があるとされています。
ウチの奥さま
なお大浴場は客室棟とは逆側にあり、アップダウンのある廊下を歩いて移動します。移動するだけでもなかなかの運動になります。
夕食『道産膳コース』実食レポート|一品ごとに最適な温度で提供
夕食はお食事処『森の坊』にて。個室ではなく、すだれで仕切られたブース形式です。

先付け・前菜・椀物・お造り・煮物・肉料理・中鉢・蒸物・季節料理・食事・水菓子と北海道素材をふんだんに使った全コース

前菜:北海シマエビ・カレイの縁側煮・ウナギの小袖寿司など全7品で冷酒がすすみます

冬瓜のシャクシャク食感とハモのプリ弾力がやさしい味付けの餡に絡まって絶品

山の中の温泉旅館とは思えない新鮮さでお酒がすすむ

赤身の歯ごたえと照り焼きの味付け、道産玉ねぎの甘さが最強のトリオ

山奥の温泉宿でエゾあわびが食べられるとは!

北海道妹背牛町産ふっくりんことモチ米はくちょうもちのブレンド米を使用
夫婦たび管理人
夕食のドリンクメニュー|旭川地酒や富良野ワインも

日本酒は1合から、ふらのわいんはグラスでも頼めます

夕食は旭川の地酒『国士無双』本醸造生貯蔵酒からスタート
朝食メニュー|コンセプトある大豆ブレンドコーヒーが印象的

品数は少なめな印象ですがオーソドックスにまとまっています

美瑛の契約農家産の青大豆とコーヒー豆を1:1でブレンドした香ばし系コーヒーで唯一無二の味でした
ウチの奥さま
チェックアウト後は美瑛『四季彩の丘』へ

こちらのラベンダー畑はなかなかの咲きっぷりで北海道の初夏を満喫
チェックアウト後に客室露天風呂をもう一度楽しんでから出発。
美瑛の展望花畑『四季彩の丘』はファーム富田より開花が早い傾向があり、6月末でもラベンダーがきれいに咲いていました。
白金温泉郷 森の旅亭びえい宿泊まとめ
夫婦たびで宿泊した白金温泉郷 森の旅亭びえい、率直にまとめます。
【良かった点】夕食の道産膳コースは一品ごとに最適な温度と鮮度で提供されており、北海道素材の美味しさを存分に楽しめました。数寄屋造りのお部屋の広さと雰囲気、大浴場のトロリとした白緑色のお湯とサウナも満足度が高かったです。富良野・美瑛観光とのアクセスの良さも夫婦たびには魅力的なポイントです。
【気になった点】客室露天風呂は建物内の内風呂に近い造りで、湯船から外の森の景色は見えません。露天感を重視するなら離れのお部屋のほうがおすすめです。また、近隣にコンビニがないため、お酒やおつまみの持ち込みは美瑛か上富良野で事前調達が必須です。
ウチの奥さま
夫婦たび管理人
夫婦たびの北海道おすすめ宿泊まとめ|実際に泊まった13選
このシリーズでご紹介している北海道宿泊記の全記事一覧です。
- ①層雲閣vsホテル大雪|オールインクルーシブとフリースローをどっちも体験した夫婦の正直レポ【2025年】
- ②【KIKI知床ナチュラルリゾート宿泊記】オールインクルーシブプランに30%お得に泊まれた方法も公開!夫婦たびレポート
- ③【ドーミーイン北見 宿泊記】天然温泉・夜鳴きそば・北見名物焼肉を夫婦たびで堪能した件
- ④【あかん鶴雅別荘 鄙の座 宿泊記】風の座スイート2連泊で気づいたドリンク無料の神コスパと夕食温度問題の正直レポート|夫婦たび
- ⑥【宿泊記】支笏湖翠山亭、札幌近郊の温泉で客室露天風呂と夕食旬懐石と朝食を楽しむ
- ⑦【宿泊記】定山渓温泉ぬくもりの宿ふる川、露天風呂付き67㎡客室と夕食特選コースを楽しむ
- ⑧【海の別邸 ふる川 宿泊記】太平洋を望む露天風呂とキンキの煮付けと朝日が最高!
- ⑨【宿泊記】望楼NOGUCHI函館(湯の川温泉)客室温泉つき和モダン、ここでしか買えないイカ刺し専用醤油
- ⑩【宿泊記】カムイの湯ラビスタ阿寒川、客室露天風呂と食事をコタンの森の川音と楽しむ
- ⑪【宿泊記】旭川周辺の温泉ラビスタ大雪山、夕食の狩人焼きと朝食ビュッフェで旬の北海道を味わう
- ⑫【宿泊記】ニセコ昆布温泉のホテル鶴雅別荘杢の抄、温泉露天風呂付スイート
- ⑬【フラテッロ・ディ・ミクニ 宿泊記】ヴィラ・フィオーレ1泊+フルコースディナー&朝食の感想を夫婦たびレポート|北海道上川町

