ヒューストン空港乗り継ぎに必要な時間と入国方法_成田からヒューストン経由でメキシコへ

2018年11月24日夫婦たびで、3度めの成田⇒ヒューストン空港（IAH：ジョージブッシュ・インターコンチネンタル空港）乗り継ぎでメキシコ旅行をしたときの情報です。

夫婦たび初めてのヒューストン空港乗り継ぎは2016年3月のメキシコ・カンクン旅行の時でしたが、このときは

もぉ～夫婦でメッチャメッチャ焦って、ヒューストン空港での乗り継ぎ＆国際線保安場通過に2時間以上かかりました。

そんな、夫婦たびの「ヒューストン空港IAHでのメキシコ乗り継ぎ」も、今回の2018年11月プエルト・バジャルタ旅行で3年連続になりましたから、もう完全ノーミスでスイスイ！

今回はなんと、ヒューストン空港での入国審査⇒荷物受け取り⇒税関通過⇒国際線乗り継ぎ保安場通過まで30分ほどでできました。

到着時にどこも混雑していなかったのもありますが、3度めの正直的なヒューストン空港乗り継ぎコンプリート！

そこで、ここでは「夫婦たびヒューストン空港乗り継ぎ方法」の完結編として、ココだけ押さえればヒューストン空港の乗り継ぎは絶対大丈夫！というポイントを、写真つきでまとめておきます。

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【結論】ヒューストン空港の乗り継ぎは何時間必要？

はい、最初に私達夫婦の答えを述べますと

ヒューストン空港の乗り継ぎ時間は「合計1時間30分あれば大丈夫」です。

①のヒューストン空港到着からアメリカ入国審査通過までは、速歩きで人を抜いていって、後述する水色の入場審査マシンをスムーズに操作できれば大丈夫。

入国審査官の指紋認証チェックもかなり軽減された感じなので、40分あれば大丈夫イケます。（英語質問は相変わらずあります笑）

でも、時間が読めないのは②の時間。

そして、両手をバンザイしてクルッと回ってボディチェックする保安検査場マシンを通過するのですが、ココが混雑しているときがあるんです。

そうしてボディチェックマシンゲートを通過して、ようやく国際線国際線乗り継ぎターミナル（いわゆる免税店のあるところ）に出ます。

なので、①と②は「やっぱり1時間はかかる」とスケジュールしておいたほうが良いです。

【その前に要check！】アメリカヒューストン乗り継ぎでもESTA電子渡航認証システム登録は必要です

メキシコに行くのにアメリカのヒューストン空港を乗り継ぎ地点にする場合、ただ乗り継ぎするだけなのに、アメリカの入国出国審査を受けなければなりません。

ただアメリカ国内で乗り継ぎするだけなのに、です。

たとえメキシコへの乗り継ぎでアメリカの空港を経由するだけであっても、アメリカ入国審査用に

つまり、ESTAを申請して認可されていないと、メキシコ・カンクンへの飛行機の乗り継ぎ手続きどころか、そもそもアメリカ入国できませんから完全アウト。

ちなみに、ESTA申請自体は下記のようなESTA専用ウェブサイト(日本語対応あり)を利用してパソコンやスマホで20分ほどでできますが、費用はクレジットカード払いのみ対応（14ドルかかります）。

ESTA Online Center

ESTA(エスタ)申請はこちら：ESTA Online Center

https://esta-center.com/?refarral=yahootky

ESTA申請ウェブサイト(ESTA Online Center)では、日本語で24時間ESTA申請を行えます。2009年1月よりESTA(エスタ)の事前申請が義務化されました。出発72時間前にはESTA(エスタ)申請をお済ませください。

※このESTA事前申請の目安ですが、アメリカESTA申請をしてもスグに認証されないという最悪の場合を想定すると、少なくともアメリカ渡航の3日前には手続きをして（念のため領収書画面をプリントアウトして持参）おくのが良いです。

私達夫婦は、念のためにESTA領収書プリントアウトして持参しましたが、アメリカ入国審査や税関で確認されることも一切ありませんでしたけど、お守りみたいなものだと思ってパスポートやエアチケットと一緒に旅行中は管理しておくべき。

なお、ESTA申請は、アメリカ渡航時においては「２年間有効」です。

たとえば、1年後にハワイ旅行するときなどにも使えますから、旅行が終わってもプリントアウトしたものは保存しておいたほうが良いです。

ヒューストン乗り継ぎ時のスーツケースとTSAロックは？

アメリカ国内の空港を経由する飛行機に乗る場合は、基本的に乗り継ぎする空港でスーツケースを一度荷受けし、再度預ける作業が必要です。

ですが、アメリカでもヒューストン空港だけは自動的に目的地まで荷物を乗継してくれます。

今回の夫婦たびでは新千歳空港からANAで成田空港に飛び、成田からユナイテット航空で『成田⇒アメリカヒューストン経由⇒メキシコ』へ向かうフライトプランでした。

ですので、新千歳空港でANAにいつものようにスーツケースを夫婦１つづつ預けると．．．

自動的にユナイテット航空に引き継がれていました。ホッ

そして、アメリカヒューストン空港でも荷物をピックアップすることなく、そのまま目的地(私達の場合はメキシコ・カンクン)まで運んでくれました。ホッ

ちなみに、2018年11月のメキシコ・プエルトバジャルタへの夫婦たびでは、

というフライトでしたが、新千歳空港で搭乗手続きをする時点から「国際線乗り継ぎ」窓口で手続きを行い、スーツケースを新千歳空港で預けたあとはメキシコ・プエルトバジャルタまで一度もピックアップせずに運んでもらえました。

また、前回の帰り便メキシコ・カンクン⇒ヒューストン経由⇒成田の場合、メキシコ・プエルトバジャルタ⇒メキシコシティ経由⇒成田も、帰り便出発地の航空会社窓口で荷物を預けましたが、何事もなく成田まで無事届けられました。

なお、アメリカ渡航時の

についての夫婦たびの見解は、こちらの記事にまとめてあります。

【ＴＳＡロック】アメリカ経由メキシコ旅行でも施錠は必要？を試してみた

ヒューストン空港(IAH)案内図と乗り継ぎ時の進行方法

【引用】ANAホームページhttps://www.ana.co.jp/ja/jp/international/departure/airport/map/iah.html
ヒューストン空港の乗り継ぎは、次の５ステップになります。

「ESTA」の表示を見つけることができたら、あとは楽勝です。

このマシンは、税関申告書を行う機械。

日本語対応していますので、画面上の日本国旗をタップし、マシンの指示に従って操作を進めると、パスポートをスキャンされ、顔写真をプリクラみたいに撮られ、指紋もスキャンされます。

そうすると機械の下からESTAのペラペラ顔写真入り印刷物が出てきます。

このペラペラ紙を持って前に進んでいくと、そのへんにいるチェック係の人に

『君たちはアッチ』

と指で進む方向を指示されます。

そこからがようやくアメリカ合衆国の入国審査場、夫婦そろって入国審査官の面談チェックになります。

アメリカ入国審査の時に聞かれた英語の質問はコウだった

全然英語のできない妻と、だましだまし英語でやり過ごす夫の私、二人ともドキドキでアメリカの審査官に一緒に進みます。

そしていよいよ入国に関する質問はもちろん英語です。

私たちの場合は

って聞かれた感じがしたので、

と答えてみました。すると

って聞かれた感じがしたので、

って答えてみました。

そしたら．．．

それだけで、あとは何も聞かれずに無事通過できました。

この入国審査通過まで、早朝到着便など空いている時間だと20分程度でできるようになっていました。

アメリカで無事入国審査を通過したあとは

そして、メキシコ乗り継ぎの場合は、入国審査通過後に

そんな、空港での乗り継ぎの時に3時間くらいは余裕で暇つぶしできるのが、プライオリティ・パスの空港ラウンジ利用。

プライオリティ・パスは世界各国の空港で利用できますから、海外旅行の傷害保険が自動付帯となるクレジットカードを作っておくと無料で使えてめっちゃイイです。

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一方のメキシコの入国審査はゆるゆる

一方のメキシコ・カンクンでの入国審査は超ゆるゆる。

夫婦単位の手続きも早いですし、聞かれた質問も

って尋ねられた感じがしたので、

って答えたら、それで終了。

そのあとはこれまた機内で事前に配られた「入国審査カード」を手渡して半券をもらうだけ。

スーツケースチェックもボタンを押して赤なら無事スルーされ、かなりの低確率で『青がでたら当たり！』的なゆる～いルールでスーツケースを開かされるという、何とものどかな感じでした。

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