「長野と静岡、9日間で全部回れるかな?」
そんな半信半疑の計画が、気づいたら史上最多の石段を登り、史上最大量の中トロを食べ、史上最高の露天風呂から富士山を見るという旅になっていました。
2025年11月4日から12日までの9日間、北海道から新千歳→静岡空港へ飛んでレンタカーで走り続けた夫婦の全記録です。
松本・長野市・戸隠・安曇野・諏訪・富士宮・沼津・三島・静岡と、これだけのエリアを9日間でめぐったモデルコースと、全記事へのリンクをまとめました。
「どこに泊まった?」「何が美味しかった?」「石段はきつかった?」——全部、正直に書いています。
※この記事は2025年11月の旅行体験をもとにしています。料金・営業時間・施設情報は変更になる場合があります。最新情報は各施設の公式サイトをご確認ください。
目次
- 9日間のモデルコース|全行程ダイジェスト
- 1日目|新千歳→静岡空港→松本 ANA搭乗記+ホテルニューステーション宿泊記
- 1日目(夜)|きく蔵 食べログ日本料理百名店の郷土料理居酒屋
- 2日目|松本城・ナワテ通り・大王わさび農場 松本観光モデルコース
- 2日目(夜)|長兵衛 長野権堂の予約必須焼鳥名店
- 2〜4日目|アイランドホテル天然温泉白馬の湯 長野駅徒歩5分・2連泊ベースキャンプ
- 3日目|善光寺・仲店食べ歩き 国宝本堂・お戒壇めぐりを夫婦でめぐった
- 3日目(夜)|だいだらぼっちニノ坊 信州地酒と炭火七輪焼きの隠れ家居酒屋
- 4日目|戸隠神社五社参拝 奥社参道の杉並木は覚悟して行け
- 4日目(昼)|うずら屋 2時間待ちでも行く価値あり、戸隠そば百名店
- 4日目(泊)|AMBIENT安曇野ホテル 蟹食べ放題バイキング+飲み放題を正直レポート
- 5日目|諏訪大社四社めぐり 1日で四社制覇・御朱印帳入れ巾着をもらう方法
- 5日目(昼)|山ぼたん この旅いちばんの感動グルメ・数量限定とろロースソースかつ丼
- 6日目|富士山本宮浅間大社・富士山世界遺産センター・富士宮焼きそば
- 6日目(夜)|すし之助 地元タクシー運転手も通う沼津の回転寿司
- 6日目(泊)|沼津リバーサイドホテル 富士山側ツインルームのコスパを正直レポート
- 7日目|来宮神社・三嶋大社 熱海の大楠パワースポットと伊豆国一之宮を1日でめぐる
- 7日目(昼)|三嶋うなぎ松子 備長炭でパリッとふっくら・三島うなぎ激戦区の新店
- 7〜9日目(泊)|ホテルプリヴェ静岡 最上階スカイスパから富士山が見えた夜
- 8日目|三保の松原・久能山東照宮 石段1159段をロープウェイの存在を知らずに登った
- 8日目(昼)|大ちゃん まぐろカツ食べ放題付き中トロ丼・清水魚市場の漁港メシ
- 8日目(夜)|こばやし 飛び込みは全員断られていた・静岡おでんの予約必須名店
- この旅のベスト3を正直に選ぶとしたら
9日間のモデルコース|全行程ダイジェスト
- 1日目(11/4・火):新千歳→静岡空港→松本/夜:きく蔵
- 2日目(11/5・水):松本城・ナワテ通り・大王わさび農場→長野市泊/夜:長兵衛
- 3日目(11/6・木):善光寺・仲店食べ歩き→長野市泊/夜:だいだらぼっちニノ坊
- 4日目(11/7・金):戸隠神社五社参拝・うずら屋(そば)→安曇野・AMBIENT安曇野ホテル泊
- 5日目(11/8・土):穂高神社・諏訪大社四社めぐり・山ぼたん(とんかつ)→富士宮泊
- 6日目(11/9・日):富士山本宮浅間大社・富士山世界遺産センター・富士宮焼きそば→沼津泊/夜:すし之助
- 7日目(11/10・月):来宮神社・三嶋大社・三嶋うなぎ松子→静岡・ホテルプリヴェ静岡泊(2連泊)
- 8日目(11/11・火):三保の松原・清水魚市場大ちゃん・久能山東照宮→静岡泊/夜:こばやし(静岡おでん)
- 9日目(11/12・水):静岡空港・麺屋燕でラーメン→新千歳・帰宅
夫婦たび管理人
ウチの奥さま
1日目|新千歳→静岡空港→松本 ANA搭乗記+ホテルニューステーション宿泊記

新千歳から静岡空港への直行便があることを、この旅で初めて知りました。
ANA便でわずか1時間45分。
静岡空港に降り立ってレンタカーを借り、富士山を右手に見ながら中央道を北上して松本へ。
この日の宿は静岡駅徒歩圏のホテルニューステーション松本。
旅の初日にどんなホテルを選んだのか、搭乗記・レンタカー情報・ホテルの全レポートをまとめています。
1日目(夜)|きく蔵 食べログ日本料理百名店の郷土料理居酒屋
松本に着いた夜、食べログ日本料理百名店に選ばれた居酒屋「きく蔵」へ。
馬刺し・山賊焼き・信州そばと、長野の郷土料理が一度に楽しめる店ですが、百名店だからといって敷居が高いわけではなく、カウンターで気さくに飲める雰囲気が最高でした。
旅の初日の夜ごはんとしてこれ以上ない選択だったと思っています。
「百名店って実際どうなの?」という正直な目線でレポートしました。
2日目|松本城・ナワテ通り・大王わさび農場 松本観光モデルコース
国宝・松本城の天守に登った日、この旅最初の「石段の試練」が始まりました。
急勾配の階段を登りきって天守最上階から見渡す北アルプスの絶景は息をのむほどでしたが、問題は下り。
登りの3倍キツい急階段を震えながら降りたあの感覚は、この旅が終わっても忘れられません。
午後はナワテ通りの食べ歩きと大王わさび農場へ。
松本を半日〜1日でめぐりたい人へのモデルコースとして、所要時間・駐車場・注意点まで全部まとめています。
2日目(夜)|長兵衛 長野権堂の予約必須焼鳥名店
松本城の筋肉痛を抱えたまま長野市に移動して向かったのが、権堂エリアの焼鳥名店「長兵衛」。
予約必須の人気店ですが、気さくな店主が焼いてくれる串は炭火の香りが立ち、信州地鶏の旨みが際立つ一串一串でした。
「長野で夜ごはんどこ行けばいい?」と聞かれたら、迷わずここを勧めます。
予約のコツ・注文した串の全品レポート・お会計まで正直に書いています。
2〜4日目|アイランドホテル天然温泉白馬の湯 長野駅徒歩5分・2連泊ベースキャンプ
善光寺・戸隠・長野市内の観光拠点として2連泊したのが、長野駅徒歩5分の「アイランドホテル天然温泉白馬の湯」。
名前に「白馬の湯」とある通り、白馬村から運んだ天然温泉の大浴場が自慢のホテルです。
松本城と戸隠神社で酷使した足腰を、毎晩この温泉で癒やしてから翌日に備えました。
2名・2連泊・素泊まりで1人1泊3,600円という驚異のコスパも、正直に公開しています。
3日目|善光寺・仲店食べ歩き 国宝本堂・お戒壇めぐりを夫婦でめぐった
「一生に一度は善光寺参り」とはよく言いますが、実際に訪れてその言葉の意味がわかりました。
国宝の本堂はもちろん、真っ暗な地下通路を手探りで進む「お戒壇めぐり」は、体験したことのない独特の感覚で、怖いのか有難いのかよくわからないまま夫婦で笑いながら出てきました。
参拝のあとは仲見世通りで「いろは堂のおやき」と「藤田九衛門の七味」をしっかり押さえました。
善光寺をどう回るか・お戒壇めぐりとは何か・仲見世でおすすめの食べ歩きスポットまで、全部この記事で解決できます。
3日目(夜)|だいだらぼっちニノ坊 信州地酒と炭火七輪焼きの隠れ家居酒屋
善光寺参拝の夜、長野市内で見つけた居酒屋「だいだらぼっちニノ坊」。
炭火七輪を囲んで焼く信州の食材と、豊富な信州地酒のラインナップが、旅の疲れをほぐしてくれる最高の空間でした。
長野市内でこういう雰囲気の居酒屋を探しているなら、間違いなくおすすめできます。
注文した料理の全品レポートと、地酒の選び方のコツも書いています。
4日目|戸隠神社五社参拝 奥社参道の杉並木は覚悟して行け
樹齢400年の杉が立ち並ぶ2kmの参道を歩いたとき、日本にこんな場所があるのかと本気で驚きました。
戸隠神社は宝光社・火之御子社・中社・九頭龍社・奥社の五社を1日で参拝できますが、奥社参道の後半は本格的な山道で、松本城の筋肉痛を引きずった足にとどめを刺してきました。
それでも「来てよかった」と心底思える場所です。
車での回り方・五社の所要時間・御朱印の受け取り方・「うずら屋に名前を書いてから奥社へ行く」裏ワザまで、知っておいてほしい情報を全部まとめています。
4日目(昼)|うずら屋 2時間待ちでも行く価値あり、戸隠そば百名店
戸隠神社中社に名前を書いて、奥社を往復して戻ってきたら、ちょうど呼ばれる時間になっていました。
これが「うずら屋に先に名前を書いてから奥社へ」という作戦で、2時間待ちを有効活用した戸隠観光の正解パターンです。
食べログそば百名店に選ばれるうずら屋の「ぼっち盛り」と、きのこいろいろ天ぷらの組み合わせは、そば好きなら一度は体験してほしい一食でした。
待ち時間の攻略法・注文内容・実際の感想を正直に書いています。
4日目(泊)|AMBIENT安曇野ホテル 蟹食べ放題バイキング+飲み放題を正直レポート
「安曇野で蟹食べ放題と飲み放題が付いてくるホテルがある」という情報を信じて予約したら、本当でした。
北アルプスを望む大自然のロケーションに建つリゾートホテルで、夕食はズワイガニ食べ放題・飲み放題(日本酒・焼酎・サワーまで)のバイキング。
戸隠神社と奥社で疲弊した体に蟹と温泉と飲み放題、最高のご褒美ナイトでした。
実際のバイキング内容・客室・温泉・コスパの正直な評価を全部書いています。
5日目|諏訪大社四社めぐり 1日で四社制覇・御朱印帳入れ巾着をもらう方法
全国に25,000社以上ある諏訪神社の総本社が、諏訪大社の四社です。
下宮秋宮・下宮春宮・上社前宮・上社本宮と、車で1日かけて四社すべてを参拝すると、記念の御朱印帳入れ巾着がいただけます。
道が極端に狭いエリアや、境内の造りがわかりにくくて引き返してしまう人が続出する社など、事前に知っておきたい注意点が山ほどあります。
車での正しい回り方・各社の所要時間・御朱印の受け取り方を全部まとめています。
5日目(昼)|山ぼたん この旅いちばんの感動グルメ・数量限定とろロースソースかつ丼
この日のランチは諏訪湖を一望できる立地のとんかつ専門店「山ぼたん」で食べた、数量限定のとろロースソースかつ丼。
9日間・20食以上を食べ続けたこの旅で「これが一番うまかった」と今でも言い切れる一皿です。
なぜこんなにとんかつが柔らかいのかと、食べながら真剣に考えました。
数量限定のため午後には売り切れる日もあります。
諏訪大社参拝でランチを挟む際の正しい順番と、山ぼたんの全メニューレポートを書いています。
6日目|富士山本宮浅間大社・富士山世界遺産センター・富士宮焼きそば
富士山のお膝元・富士宮でこの日初めて「富士山に会いに行く」意識が生まれました。
全国に1,300社以上ある浅間神社の総本社「富士山本宮浅間大社」はスケールが別格で、世界遺産の構成資産として訪れる価値が十分にあります。
富士山世界遺産センターの最上階から富士山を望もうとしたら、この日もやっぱり雲で見えませんでした笑。
ランチは富士宮焼きそばの名店「さの食堂」、締めは「みなと新鮮館まるに茶業」の抹茶あずきソフトクリームで富士宮を満喫しました。
6日目(夜)|すし之助 地元タクシー運転手も通う沼津の回転寿司
「回転寿司でいいの?」と思っていたのは最初だけで、口に入れた瞬間に「これはカウンター寿司だ」と思い直しました。
奥さまが食べログを徹底リサーチして選んだ「すし之助」は、地元のタクシー運転手が「家族で回転寿司ならここしか行かない」と言い切るほどの店。
駿河湾の地魚・アジの鮮度・生しらすの臭みのなさに、北海道から来た夫婦が本気で驚いた夜でした。
2名でお会計約13,000円。全品レポートと注文のおすすめを書いています。
6日目(泊)|沼津リバーサイドホテル 富士山側ツインルームのコスパを正直レポート
沼津の拠点として選んだのが「沼津リバーサイドホテル」の富士山側ツインルーム。
2名・素泊まり・さき楽30プランで税込12,400円、1人あたり6,200円という価格で富士山ビューの客室に泊まれるコスパの高さが決め手でした。
客室・アメニティ・立地の使い勝手、そして「全館一括空調で冷暖房が自分で切り替えられない」という知っておきたい注意点まで正直に書いています。
7日目|来宮神社・三嶋大社 熱海の大楠パワースポットと伊豆国一之宮を1日でめぐる
平日の午前10時前で駐車場が満杯になっていた来宮神社は、それだけで「本物のパワースポット人気」を実感できる場所でした。
樹齢2,000年以上・幹周り24mの大楠を一周すると寿命が1年延びるという言い伝えがあり、夫婦揃って全力で一周しました。
午後は三島市へ移動して、伊豆国一之宮の格式を持つ三嶋大社へ。
来宮神社の混雑対策・三嶋大社の名物「福太郎餅」・御朱印2社分の情報を全部まとめています。
7日目(昼)|三嶋うなぎ松子 備長炭でパリッとふっくら・三島うなぎ激戦区の新店
三島はうなぎの名店が競い合う激戦区。
その中で2024年2月にオープンしたばかりの「三嶋うなぎ松子」を選んだのは、備長炭で焼き上げる職人仕事と、女性だけで切り盛りする温かな空間に惹かれたからでした。
皮目はパリッと、身はふっくら。
国産うなぎを備長炭で焼いたうな重の実力は、老舗に引けを取らないどころか、「また三島に来たらここに来る」と即決できる一軒でした。
予約方法・メニュー・価格・食べた感想を全部正直に書いています。
7〜9日目(泊)|ホテルプリヴェ静岡 最上階スカイスパから富士山が見えた夜
静岡駅南口を出て信号を渡ればもうホテルの前、という立地の「ホテルプリヴェ静岡」に2連泊しました。
最上階14階のスカイスパ(SKY SPA)にはドライサウナ・水風呂・露天風呂があり、初日の夕方に露天風呂に浸かっていたとき、遠くに富士山のシルエットが見えました。
何日も会いに行って雲に隠れていた富士山が、露天風呂の湯の中から姿を見せてくれた瞬間は、この旅いちばんの「見えた!」でした。
スパの混雑状況・ランドリーの空き状況がテレビから確認できる便利な仕組みも含め、静岡ホテルの全貌を書いています。
8日目|三保の松原・久能山東照宮 石段1159段をロープウェイの存在を知らずに登った
世界遺産の松林と天女の羽衣伝説が残る三保の松原は、富士山が見えなくても来る価値がありました。
問題はその午後の久能山東照宮です。
石段1159段を「いちいちご苦労さん」と登り切ってから、ロープウェイで登れることを知りました。
松本城・戸隠神社奥社に続いて、まさか最終盤にも石段の試練が待っているとは思っていませんでした笑。
それでも国宝の社殿と博物館(スペイン国王から贈られた世界最古級の時計!)は、登った甲斐が余りあるほどの内容でした。
石段とロープウェイの選び方・博物館の見どころ・御朱印情報を全部まとめています。
8日目(昼)|大ちゃん まぐろカツ食べ放題付き中トロ丼・清水魚市場の漁港メシ
マグロの水揚げ量日本一の清水港にある「河岸の市」は、どの店も昼時には人でいっぱいでした。
その中から選んだ「まぐろ王国 大ちゃん」の最大の特徴は、全丼に「手作りトロまぐろカツ・キャベツ食べ放題が無料でつく」という太っ腹システムです。
特上本まぐろ中トロ丼2,780円は、花びら状に並んだ中トロの脂が乗りすぎていて後半ちょっとくどくなるほどの鮮度で、それが「美味しかった」という結論になりました。
正直な感想と、脂が得意ではない人への代替メニュー提案も書いています。
8日目(夜)|こばやし 飛び込みは全員断られていた・静岡おでんの予約必須名店
久能山東照宮の石段でへとへとになった体をホテルのスカイスパで癒やしてから向かった「こばやし」は、静岡駅チカ・紺屋町の静岡おでん名店です。
私たちが食事をしている間も、ひっきりなしに飛び込みのお客さんが訪れては断られていました。
その理由は食べてわかりました。
毎日継ぎ足されるだしで煮込まれた大根の柔らかさ、静岡名物・黒はんぺんフライの旨み、そして2名でおでん・焼物・フライを飲み食いして7,000円以下というコスパ。
静岡に来たらここは外せません。
予約方法・注文した全品レポート・静岡おでんとは何かの解説まで書いています。
この旅のベスト3を正直に選ぶとしたら
樹齢400年の杉並木が2km続く参道は、日本にこんな場所があるのかと本気で驚きました。
松本城の筋肉痛を引きずりながら往復した甲斐が、余りあるほどの景色でした。
9日間・20食以上を食べ続けた旅で「これが一番うまかった」と今でも言い切れる一皿です。
なぜこんなにとんかつが柔らかいのかと、食べながら真剣に考えました。
14階の露天風呂に浸かりながら、遠くに富士山のシルエットが見えた瞬間。
何日も会いに行って雲に隠れていた富士山が、夕暮れの光の中でうっすら姿を見せてくれた、この旅いちばんの「見えた!」でした。
夫婦たび管理人
ウチの奥さま

