【諏訪大社 四社めぐり】車での回り方・所要時間・御朱印を全部レポート|下宮秋宮・春宮・上社前宮・本宮を1日で制覇

諏訪大社は、全国に約25,000社ある諏訪神社の総本社。

上社(前宮・本宮)と下社(秋宮・春宮)の四社からなる、日本最古の神社のひとつです。

長野・静岡9日間の夫婦たび5日目、AMBIENT安曇野ホテルをチェックアウトして向かったのが諏訪大社。

四社すべてを車でめぐり、御朱印もコンプリートしてきました。

途中のランチは諏訪湖畔のとんかつ専門店「山ぼたん」へ。

この旅いちばんの感動グルメになるとは、このとき思っていなかったのですが…。

※この記事は2025年11月の参拝体験をもとにしています。

諏訪大社とは|四社めぐりの基本情報

諏訪大社は長野県の諏訪湖周辺に鎮座する、全国に約25,000社ある諏訪神社の総本社です。

創建は不明とされるほど古く、日本最古の神社のひとつとして知られています。

四社はそれぞれ独立した神社として機能していて、御朱印も各社で異なります。

四社すべてをめぐるには車が必須。

上社と下社は諏訪湖を挟んで位置が離れているため、徒歩や自転車での四社制覇はかなり難しいです。

  • 下社 秋宮:長野県諏訪郡下諏訪町武居1番地
  • 下社 春宮:長野県諏訪郡下諏訪町193番地
  • 上社 前宮:長野県茅野市宮川2030番地
  • 上社 本宮:長野県諏訪市中洲宮山1番地

※参拝時間・御朱印授与時間は各社により異なります。お出かけ前に公式サイトでご確認ください。

夫婦たび管理人

四社をまとめて「諏訪大社」と呼ぶけれど、実際にはそれぞれ別の神社として建っています。御朱印も4種類あるので、四社制覇を目指すなら1日がっつり確保するのがおすすめ。

車での参拝ルートと所要時間

夫婦たびが実際にめぐったルートと所要時間はこちらです。

  • 09:00 AMBIENT安曇野ホテル 出発
  • 11:00〜11:35 下社 秋宮参拝(約35分)
  • 11:40〜12:30 下社 春宮参拝(約50分)
  • 12:50〜13:40 ランチ(山ぼたん)
  • 13:50〜14:35 上社 前宮参拝(約45分)
  • 14:45〜15:30 上社 本宮参拝(約45分)

合計参拝時間は約2時間50分、ランチを含めると4時間半ほどのスケジュールです。

移動はすべてレンタカー。

安曇野から下社まで約1時間30分、下社から上社へは諏訪湖を回り込む形で20〜30分ほどかかります。

夫婦たび管理人

下社の秋宮・春宮エリアは道が本当に狭い!ナビが案内するルートでも、レンタカー1台がやっと通れるような細い道が続くので、運転に自信がない方はかなり緊張するかも。

「もう曲がれないよ!」って何回言ったか笑。でも境内に入ったら別世界だから、頑張って行く価値ありでした。

ウチの奥さま

下社 秋宮|諏訪大社四社めぐりの起点

諏訪大社 下社秋宮。
石造りの社号標と鳥居が出迎えてくれる。

最初に向かったのは下社秋宮。四社めぐりの一般的なスタート地点です。

11月初旬の境内は紅葉が見頃。
赤・橙・黄のグラデーションが美しかった。

11月初旬の訪問で、境内の紅葉がちょうど見頃を迎えていました。

青空と赤く染まったモミジのコントラストが鮮やかで、参拝前から気分が上がります。

下社秋宮の神楽殿と大注連縄。
多くの参拝客でにぎわっていた。

秋宮のシンボルは、神楽殿に掛かる巨大な大注連縄。

出雲大社の注連縄と同じ左綯いで、重さはなんと約1トンといわれています。

下社秋宮の拝殿。
漆と金細工の装飾が施された豪華な社殿は一見の価値あり。

拝殿は漆塗りと金細工の装飾が施された豪壮な造り。

国の重要文化財に指定されており、江戸時代後期に建てられたものです。

参拝所要時間は約35分。

境内は程よい広さで、ゆっくり見て回れます。

下社 春宮|静けさが魅力の「もうひとつの下社」

下社春宮の鳥居。
秋宮から車で10分ほど。こちらも細い道に注意。

秋宮から車で約10分、下社春宮に到着。

秋宮に比べて参拝客が少なく、落ち着いた雰囲気でお参りできました。

下社春宮。
秋宮と造りが似ているが、こちらのほうが静かに参拝できる。

春宮の神楽殿も秋宮と同じく国の重要文化財。

実は秋宮と春宮の社殿は同じ大工棟梁が手がけており、造りがよく似ています。

ふたつ並べて参拝すると、細部の違いを探すのが楽しくなります。

下社春宮の幣拝殿。重要文化財に指定。
秋宮の華やかさとは違い、落ち着いた古格ある雰囲気。
春宮の幣拝殿・左右片拝殿についての説明板。
昭和58年に重要文化財指定を受けている。
春宮の境内。大きな杉の木に囲まれた静かな空間。
秋宮よりもゆっくりお参りできる。

春宮の参拝所要時間は約50分。境内をゆっくり歩いて回りました。

夫婦たび管理人

秋宮と春宮、どちらが好きかというと個人的には春宮。人が少ない分、境内の空気感をじっくり感じられる気がして。

ランチ|山ぼたん(とんかつ専門店)|この旅いちばんの感動グルメ

山ぼたんは諏訪湖畔に建つ飲食店複合施設の2階。
「とんかつ専門店」の看板が目印。
山ぼたんの入口。開店10分前に到着したが、すでに満席で受付票に記入。
小一時間待ってから入場できた。

下社春宮から車で約20分、諏訪湖畔に建つとんかつ専門店「山ぼたん」へ。

開店10分前に到着したにもかかわらず、すでに満席。

受付票に名前を書いて小一時間待ってから、ようやく入店できました。

待ち時間は目の前に広がる諏訪湖の眺めで癒された。
青空と湖面のコントラストが最高。

待っている間は目の前の諏訪湖を眺めながらのんびり過ごせたので、苦にはなりませんでした。

メニューはとんかつ一本勝負。
数量限定の「とろロースソースかつ丼」と「極みロースとヒレかつ定食」が目を引く。

メニューはとんかつ一本勝負のシンプル構成。

目に飛び込んできたのが「数量限定」の文字。

迷わず管理人は「とろロースソースかつ丼(上・2,640円)」、奥さまは「極みロースとヒレかつ定食(3,960円)」を注文しました。

店内は木のぬくもりが感じられるレトロな雰囲気。
カウンターとテーブル席でこじんまりとした空間。

店内はレトロで温かみのある雰囲気。

窓の外には諏訪湖が見えて、ロケーションも最高です。

とろロースソースかつ丼(上・2,640円)。
丼いっぱいに広がる分厚いロースカツ。見た目のインパクトがすごい。

登場したとろロースソースかつ丼の迫力に、まずテーブルがざわつきました。

丼からはみ出さんばかりのロースカツが甘いソースをまとってドーン。

カットした断面がこれ。厚さ5cmほどあるのに、箸でスッと切れるほど柔らかい。
脂身まで甘くてうまい、というのが初体験だった。

一口食べて、声が出ました。

厚さ5cmほどもあるのに、箸でスッと切れるほど柔らかい。

そして、お肉が甘い。

管理人は豚肉の脂身が苦手なんですが、ここでは初めて「脂身がおいしい」と思いました。

カルチャーショックというか、豚肉の概念が変わった一品です。

奥さまの極みロースとヒレかつ定食(3,960円)。
どちらのカツも分厚く、食べ応え抜群。

奥さまの極みロースとヒレかつ定食も、カツが分厚くて大満足のボリューム。

「ロースもヒレも全然違う味わいで、どちらもおいしい」と絶賛でした。

夫婦たび管理人

この9日間の旅で一番印象に残ったグルメを挙げろと言われたら、迷わず山ぼたんのとろロースソースかつ丼。豚肉って、こんなにおいしくなるの?と本気で思った。

LO13:00なので、上社まで参拝してから来ると間に合わないかも。四社めぐりと山ぼたんを組み合わせるなら、下社参拝→山ぼたんランチ→上社参拝の順番がベスト!

ウチの奥さま

山ぼたん 基本情報

  • 店名:とんかつ 山ぼたん
  • 住所:長野県諏訪市湖岸通り3丁目(※要確認)
  • 営業時間:11:30〜14:00(LO13:00)※変更の可能性あり、要確認
  • 定休日:不定休(要確認)
  • 駐車場:建物共用の駐車場あり(無料)
  • 支払い方法:現金(要確認)

※営業時間・定休日は変更になる場合があります。お出かけ前にご確認ください。

上社 前宮|四社の中で最も古い「諏訪信仰の原点」

諏訪大社上社前宮の本殿。
四社の中で最も古い聖域とされ、清流が境内を流れている。

山ぼたんから車で約15分、上社前宮へ。

四社の中で最も古い聖域とされ、諏訪信仰の原点ともいわれる場所です。

境内には清流が流れ、静かで神聖な雰囲気が漂っています。

ただし、ここが要注意ポイント。

前宮は境内の造りが他の三社と異なり、「どこがご本殿なのか」がわかりにくいんです。

実際に手前の建物(内御玉殿)でお参りして引き返してしまう人が続出していました。

本殿は参道をさらに奥へ進んだ先にあります。

案内板などは見当たりませんでしたが、周囲を確認しながら奥まで歩いていきましょう。

夫婦たび管理人

前宮は本殿までの道のりが独特で、「どこまで行けばいいの?」と迷いやすい。手前の建物でお参りして終わりにしている人、けっこういました。奥まであるので要注意!

上社 本宮|四社最大・神域の中心

諏訪大社上社本宮の大鳥居。
四社の中で最も規模が大きく、参拝客もにぎやか。

前宮から車で10分ほどで上社本宮に到着。

四社の中で最も規模が大きく、境内も広大。

平日でも参拝客が多く、にぎやかな雰囲気でした。

幣拝殿への入口。御祈祷者専用の案内が出ていた。
御朱印はこのエリアの社務所で受け取れる。
上社本宮の本殿正面。
苔むした茅葺き屋根と金の装飾が荘厳な雰囲気を醸し出す。

本宮の本殿は茅葺き屋根に金の装飾が施された荘厳な造り。

苔むした屋根と古木に囲まれた境内は、時間を忘れてしまうような空気感です。

本宮境内に続く廊(渡り廊下)。
木材の経年変化が歴史の深さを感じさせる。

境内に続く廊(渡り廊下)は木材の経年変化が美しく、歴史の重みを感じさせます。

本宮の参拝所要時間は約45分。境内が広いので、じっくり見て回ると1時間近くかかります。

夫婦たび管理人

本宮は四社の中でも別格のスケール感。ここだけでも十分すごいんですが、四社全部めぐってこそ諏訪大社の全貌がわかる気がします。

諏訪大社 四社の御朱印まとめ

下社秋宮の御朱印。「諏訪大社」の力強い墨書きに「秋宮社」の印。
下社春宮の御朱印。書き手によって雰囲気が変わるのが御朱印の面白いところ。
上社前宮の御朱印。「前宮」の小さな朱印が可愛い。
諏訪大社 上社 御朱印(本宮)
上社本宮の御朱印。四社の中で最も墨書きに迫力がある。

御朱印は各社の社務所で受け取れます。

各社それぞれ書き手の個性が出ており、4枚並べると見応えがあります。

御朱印代は各社500円。

御朱印帳を持参するか、書き置きをいただく形になります。

四社すべてをめぐると授与していただける御朱印帳入れの巾着。
四社制覇の証として、これがなかなか嬉しかった。

四社すべてをめぐると、御朱印帳入れの巾着を授与していただけます。

諏訪大社の社紋が入ったシンプルなデザインで、四社制覇の達成感が増す記念品です。

四社全部まわらないともらえないので、これを目標にめぐるのもモチベーションになりますよ!

ウチの奥さま

諏訪大社四社めぐり まとめ

こんな人におすすめです。

  • 御朱印集めが好きな人(四社コンプリートの達成感は格別)
  • 神社・歴史スポットが好きな夫婦・カップル
  • 長野観光で諏訪エリアに立ち寄る予定がある人
  • 紅葉シーズン(10月下旬〜11月上旬)に旅行する人

なお、こんな人には向かないかもしれません。

  • 車の運転が苦手な人(下社エリアは道が非常に狭い)
  • 半日しか時間が取れない人(四社制覇は最低でも5〜6時間必要)
  • 大規模な建造物・派手な社殿を期待している人(前宮は自然の中の素朴な社)

夫婦たび管理人

四社それぞれに個性があって、比べながらめぐるのが面白い。諏訪湖を挟んで上社・下社が分かれているのも、移動中の景色が楽しめてよかったです。そして山ぼたんのとろロースソースかつ丼は、諏訪に来たら絶対に食べてほしい一品。四社めぐりのセットで計画してみてください。

この日はここから富士宮まで約2時間のドライブ。ホテルはちょっと残念でしたが…翌日の富士山エリア観光への期待で気持ちを切り替えました!

ウチの奥さま

次の記事|富士山本宮浅間大社・富士宮焼きそばへ

諏訪大社から富士宮まで約2時間のドライブ。

クラウンヒルズ富士宮ホテルに宿泊し、翌日はいよいよ富士山エリアへ。

富士山本宮浅間大社の参拝、富士宮焼きそば、そして沼津の回転寿司と、静岡編が本格的にスタートします。

夫婦たび管理人

ホテルは正直、あまりおすすめできないチョイスでしたが(笑)、富士山エリアへの期待でテンションは上がりっぱなしでした。次記事もお楽しみに!

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