【戸隠神社 五社参拝】車での回り方・所要時間・御朱印の受け取り方を全部レポート|奥社参道は覚悟して!

長野市街から車で約1時間、標高1,000mを超える山間に鎮座する戸隠神社。

宝光社・火之御子社・中社・九頭龍社・奥社の五社からなるパワースポットで、創建2,000年以上の歴史を誇ります。

今回は夫婦たびで五社すべてを車で1日で巡ってきました。

「奥社ってそんなにキツいの?」「御朱印はどこでもらえるの?」「駐車場はどこに停めればいい?」——そんな疑問、ぜんぶ答えます。

あと、戸隠そばの名店うずら屋の2時間待ちを無駄にしない「時間活用の裏ワザ」も紹介します。

※この記事は2025年11月の参拝体験をもとにしています。

戸隠神社 五社の基本情報

戸隠神社は長野県長野市戸隠に位置し、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社を総称する神社です。

創建2,000年以上の歴史を持ち、天岩戸開き神話にゆかりの深い神々を祀ることで知られる、長野を代表するパワースポットです。

  • 住所:長野県長野市戸隠(五社それぞれに所在地あり)
  • 御朱印受付時間:9:00〜17:00(冬期は変更あり)
  • 駐車場:各社に無料駐車場あり(奥社のみ3時間超は有料)
  • 冬期閉殿:1月上旬〜4月中旬は奥社・九頭龍社参拝不可
宝光社に掲示されている五社案内マップ。
御朱印は奥社・中社・宝光社の3か所で受け取れます。

夫婦たび管理人

「五社全部回りたいんだけど、どこに車を停めてどう動けばいい?」って最初は全然わからなかったんですよね。現地の案内板を見てようやく全体像が見えてきた感じでした。

車での回り方と所要時間

五社は県道36号沿いに南北に並んでいます。

車で回る場合は、いちばん南の宝光社から北の奥社に向かって順番に参拝するのがスムーズです。

夫婦たびが実際に回ったルートと所要時間はこちらです。

  • 🅿 宝光社駐車場に駐車 → 宝光社参拝(約30分)
  • 車で約2分 → 火之御子社参拝(約10分)
  • 車で約2分 → 中社参拝(約20分)+うずら屋に名前を記入
  • 車で約5分 → 🅿 奥社入口駐車場 → 九頭龍社・奥社往復(約1時間30分)
  • 車で約5分 → うずら屋でランチ

合計の参拝時間はおよそ3〜4時間(ランチ除く)。

奥社の往復だけで1時間30分かかるので、時間に余裕を持って動くことをおすすめします。

宝光社:狛犬参道と随神門、石段の洗礼

宝光社は五社の中で最も南に位置する、最初の参拝ポイントです。

駐車場から参道に入ると、まず狛犬が両脇に並ぶ杉並木の参道が出迎えてくれます。

参道の両脇に狛犬が並ぶ宝光社の入口。
奥に赤い随神門が見えます。

杉木立の向こうに見えてくる赤い随神門をくぐると、そこから本殿まで石段が続きます。

随神門をくぐった先の石段参道がこれまた長い。

延々と続く石段参道。
宝光社の石段は270段以上あります。

宝光社の石段は270段以上。

「松本城の階段で鍛えてある」と思っていたのですが、この時点でまだ朝イチだったので体力的にはまだ余裕でした(この後の奥社で全部持っていかれることになるとは…)。

宝光社の本殿。
秋の紅葉と組み合わさって、雰囲気たっぷりでした。

本殿は彫刻が細かく、じっくり見ると見ごたえがあります。

ご利益は舞楽芸能の上達・縁結び・裁縫の神様として知られています。

夫婦たび管理人

この時点では「五社全部余裕じゃん」とか思ってたんですよね。あとで奥社に完全にやられることも知らずに笑。

火之御子社:ひっそりと佇む紅葉の社

宝光社から車で約2分、県道沿いに火之御子社があります。

五社の中でいちばんこじんまりとした社で、駐車スペースも道端に3台分ほどしかなく、観光客もおらず静かな雰囲気が印象的でした。

石段の上に社殿が見える火之御子社の鳥居。
11月の紅葉が残っていて美しかったです。
火之御子社の本殿。
社務所はなく、普段は無人の社です。

ご利益は舞楽芸能の上達・縁結び・火防ぎ・農業の神として知られています。

⚠️ 注意:火之御子社には社務所・授与所がありません。

御朱印は、参拝後に中社か宝光社の授与所で「火之御子社にも参拝した」と伝えていただく形になります。

ここが五社の中でいちばん静かで、個人的には好きな雰囲気でした。人が少ないのも良かったです。

ウチの奥さま

中社:三本杉と見事な本殿彫刻

火之御子社から車で約2分、五社の中心的な存在が中社です。

五社の中でいちばん観光客が多く、そば屋や土産物屋も周辺に集まっています。

中社の大鳥居。
背後の紅葉との組み合わせが最高でした。
中社の本殿。
彫刻の細かさと迫力に見入ってしまいました。

中社の見どころは、本殿の精緻な彫刻と、境内にそびえる天然記念物の三本杉です。

樹齢約900年の三本杉。
見上げると首が痛くなるほどの高さです笑。

ご利益は学業成就・家内安全・開運・商売繁盛。

中社は御朱印の授与所があり、中社・宝光社・火之御子社の3社分の御朱印をまとめてここで受け取ることができます。

【超オススメ】中社でうずら屋に名前を書いてから奥社へ

中社のすぐそばに、戸隠そばの名店「うずら屋」があります。

中社参拝を終えて覗いてみると、営業2時間前にもかかわらず人がいてビックリ!

食べたい人は営業前から紙に名前を書いて待つスタイル
つまり常連の方々はまず名前を書いてから時間調整で中社参拝などをするようなのです

名前を書いて待ち時間を確認すると「約2時間待ち」とのことでした。

「2時間かー……」と思ったその瞬間、気づきました。

奥社の往復がちょうど1時間30分〜2時間かかる。

つまり、うずら屋に名前を書いてそのまま奥社に行けば、戻ってきたタイミングでほぼピッタリ入れる!

実際にやってみたら、奥社から戻ってきてほぼ待ち時間ゼロでうずら屋に入れました。

戸隠神社とうずら屋を両方楽しみたい方には強くおすすめしたい時間活用術です。

夫婦たび管理人

これは本当に偶然の産物なんですが、結果的にドンピシャで時間がハマりました。戸隠で奥社とうずら屋を両方攻めたい人はぜひ真似してみてください!

奥社参道:覚悟して行ってください

奥社入口駐車場に車を停め、いよいよ奥社へ向かいます。

奥社入口の大鳥居。
ここから参道が始まりますが、この先が本番です。

奥社参道は入口から奥社まで約2km、往復で約1時間30分。

「2kmなら余裕でしょ」と思ったあなた、私たち夫婦と同じで超甘いです。

参道は大きく2つのパートに分かれています。

前半:杉並木の快適な参道

入口から随神門までは比較的平坦な参道が続きます。

随神門をくぐると、両側に樹齢400〜800年の巨杉が200本以上ずらっと並ぶ「杉並木」エリアへ。

巨杉が立ち並ぶ奥社参道の杉並木エリア。
ここまではまだ余裕です。
しばらく歩いてようやく朱色の随神門にたどり着きますが…
ここはスタートに過ぎないのです

この杉並木が本当に圧倒的な迫力で、写真では伝わらないスケール感があります。

前半はこの杉並木を楽しみながら歩けるので、気持ちよく進めます。

後半:山登りが始まる

杉並木が終わる辺りから、参道の様子が一変します。

石畳の道が終わり、岩がゴロゴロした山道に変わります。

そして傾斜が急になります。

このような道が延々と続き…
さらに進むほどに急勾配になっていきます…

これはもう「参拝」ではなく「登山」です。

松本城の急階段(→松本城訪問記参照)でダメージを受けた翌々日の脚に、この山道は本当にキツかった。

奥社手前の急勾配区間は、もはや登山道と変わらない斜度。

ヒールや革靴で来た人は後悔するかもしれません(実際、周りにそういう人がちらほらいました)。

夫婦たび管理人

松本城の階段→戸隠奥社参道という2日間で、脚が完全に終わりました笑。思わず宮島弥山に登った道を思い出したほど笑。翌日の諏訪大社めぐりが心配になるレベルの筋肉痛でしたよ。

九頭龍社・奥社:苦労して辿り着く価値がある

急な山道を登りきると、まず九頭龍社が現れます。

奥社の手前にひっそりと佇む九頭龍社。
奥社よりも古い戸隠最古のお社です。

九頭龍社は戸隠神社の中で最古のお社で、雨乞いの神・縁結びの神として全国から参拝者が訪れます。

九頭龍社の奥にあるのが、戸隠神社の総本社である奥社です。

戸隠神社奥社
まあこんなところに神社
ってw

奥社の御祭神は天手力雄命。

天岩戸開きの神話で岩戸を投げ飛ばした、無双の神力を持つ神様です。

キツい参道を歩いてきた後に辿り着くこのお社は、達成感も相まって特別な空気感があります。

九頭龍社・奥社の御朱印は、奥社の受付でいただけます。

着いた瞬間の達成感がすごかったです。キツかったけど来てよかった、って心から思いました。

ウチの奥さま

御朱印のもらい方まとめ

戸隠神社の御朱印は5社分ありますが、全部で3か所の授与所で受け取る形になります。

  • 宝光社の御朱印:宝光社授与所で受け取る
  • 火之御子社の御朱印:火之御子社には授与所なし。参拝後に中社か宝光社で「火之御子社にも参拝した」と申告してもらう
  • 中社の御朱印:中社授与所で受け取る
  • 九頭龍社の御朱印:奥社受付で受け取る
  • 奥社の御朱印:奥社受付で受け取る
奥社の社務所
辿り着いた者だけが得られる光景です

受付時間はいずれも9:00〜17:00が目安です(冬期は変更あり)。

なお、奥社は参道の往復に時間がかかるため、16時前には奥社入口を出発できるよう逆算して動くことをおすすめします。

五社参拝記念品:五社参拝しおり

五社すべてを参拝すると、記念品として「五社参拝しおり」が奥社社務所でいただけます。

五社参拝記念のしおり。
戸隠神社のシンボル・天手力雄命が刺繍された織物しおりです。

白地に金縁、天手力雄命のシルエットと「五社参拝」の金文字が入った織物しおりで、なかなか上質な記念品です。

五社すべて参拝した証として、モチベーションが上がりました。

これをもらうために全部回ったと言っても過言じゃないです笑。本当にかわいいしおりでした。

ウチの奥さま

こんな人におすすめ/こんな人には向かない

こんな人におすすめです。

  • 神社・パワースポット好きな人
  • 御朱印集めをしている人(5社制覇の達成感は格別)
  • 体力に自信があり、山道も苦にならない人
  • 戸隠そば(うずら屋)とセットで楽しみたい人
  • 長野市内から日帰りドライブで充実した1日を過ごしたい人

なお、こんな人には向かないかもしれません。

  • 足腰に不安がある人(奥社参道の後半は本格的な山道です)
  • サンダルや革靴など歩きにくい靴の人(奥社後半は岩道)
  • 時間が限られている人(五社すべて回ると最低でも半日必要)
  • 冬(1月上旬〜4月中旬)に行く予定の人(奥社・九頭龍社が閉殿)

注意点まとめ

  • 服装・靴:奥社後半は完全に山道です。トレッキングシューズ推奨。最低でもスニーカー必須。
  • 御朱印の受付時間:17:00まで。奥社は参道往復に時間がかかるため、16:00前には入口を出発できるよう計画を。
  • 駐車場:各社に無料駐車場あり。奥社入口駐車場は3時間超で有料(60分100円)になるので、長時間になる場合は第2駐車場(無料)の利用を。
  • 冬期閉殿:1月上旬〜4月中旬は奥社・九頭龍社が閉殿。この期間に奥社・九頭龍社の御朱印を希望する場合は中社でまとめていただけます。
  • 火之御子社の駐車場:3台しか駐車スペースがないため、五社参拝の場合は徒歩でのアクセスか、近隣に停めて歩くのが確実です。

戸隠神社五社参拝まとめ

宝光社から奥社まで、五社すべてを1日で回った戸隠神社五社参拝レポートでした。

奥社参道のハードさは想像以上でしたが、苦労して辿り着いた先の空気感・達成感は格別。

そして「うずら屋に名前を書いてから奥社へ」という時間活用術は、戸隠観光の定番技として自信を持っておすすめします。

夫婦たび管理人

脚はボロボロになりましたが、五社全部回れた満足感は最高でした。翌日の諏訪大社めぐりに備えてストレッチを死ぬほどしましたよ笑。

五社参拝のしおりをもらった瞬間が、この旅ベスト3に入る達成感でした。ぜひみなさんにも全社制覇してほしいです!

ウチの奥さま

次は戸隠そば うずら屋へ

奥社から戻ってきたら、待ちに待ったうずら屋のランチです。

2時間待ちを奥社参拝でまるっと潰した後の一杯は、格別でした。

夫婦たび管理人

うずら屋の詳細レポートは次の記事で!食べログ百名店の戸隠そばがどんなものか、包み隠さずレポートします。

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