【沖縄から帰れない…】2023年の夏台風による飛行機欠航が凄かったことの教訓まとめ

2023年7月末に沖縄を訪れた観光客が、台風6号の接近により飛行機が欠航となり、帰れなくなってしまいました。

というのも、飛行機の欠航は2023年7月31日(火)に始まり、8月2日と8月3日は全便が、そして、8月5日と6日も那覇空港・宮古島・石垣島を発着する空の便は、すべて欠航となったのです。

特に8月5日~6日は那覇空港が閉館となったため、空港でキャンセル待ちをすることも出来なくなりました。

これは、非常に速度の遅い台風6号の迷走・接近に伴い、航空会社は安全を最優先に考慮し、この期間中の便を欠航と判断したためです。

しかし、この欠航の影響はすさまじく、欠航後の帰り便に再予約が殺到し、先の見えないキャンセル待ち状態となってしまいました。

それにより、飛行機が飛ばない、席が予約できなくて帰れない人が続出し、帰省予定日から7日間もキャンセル待ちをし続けた人も。

更には、ホテルの延泊ができず大雨のなかホテル替えに奔走する人や、スーパーやコンビニでの水・食料不足も発生。

このように、2023年7月末から8月の台風では、約8000人の旅行者に影響が出たようです。

沖縄は年、間平均で約8.4個もの台風が接近・上陸するため、特に7月から10月の夏季シーズンには注意が必要です。

そこで、ここでは、2023年8月に沖縄を襲った台風被害の状況を元に、台風シーズンの沖縄で注意すべきことや遭遇した際の対処法や過ごし方などをまとめました。

2023年夏に沖縄を襲った台風とは?

2023年夏に沖縄を襲った台風は、激しい風や豪雨、高波などの影響をもたらしました。

以下に、台風の影響と被害の一部をご紹介します。

台風5号(トクスリ・DOKSURI)

気象庁HPより

発生日時: 2023年7月21日 09:00
消滅日時: 2023年7月29日 09:00
最低気圧: 998 hPa
最大風速: 非常に強い台風に発達
【進路】
フィリピンの東をゆっくりと西北西に進んでいました。
26日には沖縄の南海上まで進むとみられていました。
台風5号は、沖縄地域に影響を及ぼし、非常に強い台風となる可能性がありました。

台風6号(カーヌン)

気象庁HPより

発生日時: 2023年7月28日 09:00
消滅日時: 2023年8月10日 15:00
最低気圧: 中心気圧の変化グラフによると、最低気圧は一時的に低下していました。
【進路】
大荒れの天気が長引き、暴風や高波、大雨による被害が発生しました。
住居の倒壊や地盤の緩みなど、災害のリスクが高まりました。

台風7号(ラン)

気象庁HPより

発生日時: 2023年8月8日 09:00
消滅日時: 2023年8月17日 15:00
【進路】
台風7号は発生当初、沖縄を直撃すると予想されていました。
これらの台風の進路により、沖縄地域や九州地域では交通機関や生活に影響が出ました。

台風8号(ドーラ・DORA)

気象庁HPより

発生日時: 2023年8月12日 15:00
消滅日時: 2023年8月15日 09:00
最低気圧: 998 hPa

台風9号(サオラー)

気象庁HPより

発生日時: 2023年8月22日 09:00
消滅日時: 2023年9月03日 09:00
最低気圧: 1000 hPa
【進路】 熱帯低気圧に変わり、日本には影響を及ぼさなかったようです。

こうして見ると、2023年夏の台風による沖縄から帰れない現象は、最接近して中国に進むのかと思いきや進路を変え沖縄付近に最接近してきたのが直接の要因です。

ですが、その前の台風5号(7/21~29)や、あとから来た台風7号(8/8~17)の影響もあったように感じます。

このあたりが、夏の沖縄の台風で気をつけておきたいところです。

2023年沖縄の台風による公共機関の欠航情報

2023年8月に沖縄を襲った台風は、飛行機以外にも多くの欠航をもたらしました。

モノレールと路線バスの運休(8月2日)

那覇と浦添を結ぶモノレールと、本島を走る主要4社の路線バスは、台風の影響で始発から終日運休しました。

フェリーの欠航(8月2日と8月3日)

石垣島と周辺離島を結ぶフェリーは、8月2日と8月3日のすべての便が欠航となりました。

また、フェリーターミナルも閉養となり、石垣島と周辺離島を結ぶフェリーターミナルの出入口はシャッターが固く閉ざされ、すべての便が欠航となりました。

夏の沖縄旅行でチェックしておきたいこと

2023年に沖縄を訪れた旅行者には、台風の影響でさまざまな問題が生じました。

以下に、一部の被害や影響をご紹介します。

キャンセルと宿泊先の問題

台風6号の接近および迷走最接近により、多くの観光客が宿泊先を探す必要が生じました。

ホテルは満室になることが多く、キャンセル待ちの人々も増加しました。

なお、一部のホテルや旅行業者は、キャンセル料が1億円近くに達したと報告しています。

観光スポットの閉鎖

台風の接近に伴い、観光スポットやアクティビティが一時的に閉鎖されることがありました。

予定していた観光地を変更する必要が生じました。

食料や水の確保

台風の影響で飲食店が閉まることがあったため、食料や水を確保する必要がありました。

また、台風による船便の欠航などで食料品などの物資も滞り、一時的に水や食料が売り切れとなるお店もありました。

強風と高波によるリスク

台風の接近に伴い、強風や高波が発生し、観光客の安全に影響を及ぼしました。

また、大雨でホテルからの外出を控える人が続出し、せっかくの沖縄旅行をホテル内で過ごすことになってしまいました。

以上のことから、夏の沖縄旅行には次のような注意が必要だと思います。

台風シーズンの沖縄で注意したい3つのポイント

夏の沖縄旅行で注意したいのは、出発前、旅行中、そして、飛行機の欠航という3つです。

1.出発前に台風が来たらどうする?

沖縄地方では年に平均して8.4回台風が襲来し、特に夏から秋にかけての7月から10月にかけてその数が多くなる傾向にあります。

ですが、数ヶ月も前から期待していた沖縄への旅行。

準備も万端に整って、いざ出発!という時に「台風が近づいている」との報道があったらどうしたら良いのでしょうか?

そんな時、飛行機は予定通り飛ぶのか、計画した観光が可能か、そして安全に帰宅できるかなど、様々な心配事が浮かびます。

そこで、台風接近時に知っておきたい重要な点は次の3つです。

1.台風の予想経路を確認

台風はそれぞれ特徴が異なり、大きさや強さ、進路、降水量に違いがあります。

まずは接近している台風がどのような特性を持っているか、大きさや進路の予測を確認し、いつごろどのような影響があるかを把握しましょう。

行きの日程だけでなく、帰りの予想進路にも注意してください。

⇒【気象庁】最新の気象データはこちら

2.航空会社の運行状況をチェック

航空会社は、台風の進路や大きさ、予想される影響を基にして運行の是非を決定しています。

なので、現在天気が良かったり、台風の進路が沖縄に向かっていないとしても、欠航することがあります。

出発、到着予定の空港の風の状況を考慮して、フライトが遅延や欠航になることもありますので、使用する航空会社の最新の運行情報やスケジュールを確認しましょう。

3.予約のキャンセルポリシーを確認

台風接近に伴い、予約しているフライトが「変更対象便」となった場合、通常は変更やキャンセルの手数料が免除されることがあります。

キャンセルポリシーは各社によって異なります。

航空券、ホテル、アクティビティが台風のために利用できなくなる可能性がある際に備えて、事前に航空会社やホテル、ツアー会社などのキャンセル料の扱いについて確認しておきましょう。

2.旅行中に台風が来たらどうする?

沖縄への台風は他地域に比べて力が強い場合が多いため、特に猛烈な風への対策が重要です。

台風が近づくと、離島へのアクセスが遮断されたり、ビーチでの娯楽活動が停止されることがしばしばあります。

さらに、地域によっては暴風警報が発され、これにより公共の交通機関が停止し、公共施設も閉鎖されることがあります。

大型の台風が接近するときには、場合によってはホテルから一歩も外に出られなくなることもあり得ます。

外部の状況が危険なほどの強風や大雨が予想される場合には、ホテル内でリラックスして時間を過ごすのが賢明です。

台風が過ぎ去った後も、余波で強い風が吹く可能性があるため、外出やアクティビティを再開する際には慎重に行動してください。

1.台風の中での外出は可能か?

台風が接近している間に車を運転する場合は、強風により飛ばされる物体に注意し、また、車のドアを開け閉めする際も注意が必要です。

折れた木が道を塞ぐなど、一部の道路や橋が通行不能になることもあります。

暴風警報が出されている場合は、観光施設は閉まり、公共の交通機関は運休しますので、現地の天気や交通状況、施設の開館情報をよく確認してから行動するようにしましょう。

風がそれほど強くなければ、雨の日でも楽しめる屋内観光地を訪れるなどして、安全に楽しめる活動に切り替えましょう。

2.室内でのんびりと

台風が直撃した場合は、飛んでくるものや倒れる危険があるため、外出を避け、ホテルや宿泊施設内で過ごすことをおすすめします。

沖縄での休暇中に外に出られなくなることは残念に感じるかもしれませんが、多くのホテルではリゾート感を味わえる様々な施設が用意されています。

プールやスパ、工芸体験ができるホテルもあれば、ゲームやキッチン用具のレンタルサービスを提供しているところもあります。

台風がもたらす特別な体験を通じて、沖縄の新たな魅力を発見できるかもしれません。

3.海岸へは近づかない

台風が近づいている時期には、強風や高波で海が非常に荒れるため、シュノーケリングやダイビングなどの水上アクティビティは非常に危険です。また、高潮によって流されるリスクもあるため、海岸や川の近くには近づかないようにして

3.飛行機が欠航した場合

台風のために飛行機が飛ばない!

そんな状況で帰路に就けなくなる可能性がある時、情報を早めに得て、適切な対応を取ることが重要です。

台風が接近しているときは、多くの旅行者が自らの予定を変更しようとするため、航空会社のカウンターは大変混雑します。

加えて、空港の近くにある那覇市のホテルは、すぐに予約で埋まってしまう傾向があります。

このような状況を避けるためにも、事前の情報収集と迅速な判断が求められます。

1.出発前の情報収集は不可欠!

台風の影響で飛行機の運行スケジュールが変更になることがよくあります。

空港に向かう前に、航空会社の公式サイトなどで最新の運行情報を確認しましょう。移動の際には、安全に十分注意してください。

2.航空券の変更やキャンセルにかかる費用は?

予定していたフライトが欠航になった場合、多くの航空会社ではキャンセル料が免除されます(ただし、格安航空会社などでは条件があります)。

もし「変更対象便」に該当しない場合は、別の便への変更や新たなチケットの購入に費用が発生する場合があります。

各航空会社の方針は異なるため、必ず事前に確認してください。

仕事の都合などで絶対に帰らなければならない場合、前日に帰る、他の航空会社の便に変更するなど、早めに行動を起こすことが大切です。

台風など自然災害によるキャンセルの場合、ホテルやアクティビティのキャンセル料は通常発生しませんが、提供会社によっては対応が異なる場合がありますので、必ず確認しましょう。

キャンセルする際は、予約していた施設に連絡を忘れないようにしてください。

3.欠航で帰れなくなった場合の対策

飛行機が欠航になった場合は、「現在滞在している宿泊施設にとどまる」か、「新しい宿泊先を探す」必要があります。

新しい宿泊先を探す場合、特に那覇市内のホテルは速やかに満室になることが多いので注意が必要です。

また、レンタカーの返却や延長手続きも忘れずに行いましょう。

なお、那覇空港には宿泊施設がないため、空港では野宿することもできませんから事前の準備も重要になってきます。

台風による宿泊先の確保に困った場合は、沖縄県の観光案内所で支援を得ることができます。那覇空港の観光案内所や沖

縄観光情報センターで、那覇市内のホテルリストを提供していますので、積極的に利用しましょう。

【番外編】沖縄の梅雨シーズン

沖縄の台風シーズンは7月~10月といわれていますが、その前には梅雨があります。

沖縄の梅雨入りは日本の中で最も早く、通常は5月の初旬に始まります。

ですが、梅雨明けも比較的早く、6月中旬には終わることが一般的で、この期間は高温多湿、断続的に強い雨が降る特徴があります。

梅雨の時期は、沖縄の美しい自然を楽しむには少し難しい時期かもしれませんが、その一方で、新緑が美しく、花々が生き生きとしています。

また、観光客が少なくなるため、人混みを避けて静かに過ごしたい人にはおすすめの時期です。

梅雨期間中の沖縄旅行を計画している場合は、雨具を忘れずに準備し、屋内で楽しめるアクティビティや施設のリサーチもおすすめします。

沖縄には美術館、博物館、水族館など、雨の日でも十分に楽しめる施設が多くあります。

また、この時期は、沖縄料理を味わったり、伝統工芸品を探訪するのにも良い機会です。

梅雨シーズン中は、台風の発生もあり得るため、天気予報をこまめにチェックし、必要に応じて計画を調整する柔軟性も大切にしましょう。

沖縄の梅雨は、島の豊かな自然を育む重要な時期であり、その美しさや魅力を異なる角度から楽しむことができます。

まとめ

沖縄は憧れの旅行地。

ですが、夏シーズン、特にお盆休み前後の台風シーズンは、飛行機の欠航で帰れないといったリスクも無視はできません。

とはいえ、せっかくの沖縄旅行ですから、気にしすぎるもの禁物です。

旅行は旅行として思う存分楽しんで、万が一、沖縄旅行中に台風に遭遇した際は、冷静に行動し、安全を最優先に考えて行動しましょう。

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