【カンクン オールインクルーシブ】本当にお得?損?6連泊した夫婦たびが朝食付きと徹底比較

カンクンのツアーを検索すると必ず目に入る「オールインクルーシブ」という言葉。

飲食がすべてホテルにパッケージされ、アルコール類もホテルのバーやレストランで飲み放題、お部屋の冷蔵庫の飲み物も含め、ホテル内のレストランならお食事も何品食べても無料という、カンクンのリゾートホテルに多いプランです。

でも実際のところ、カンクンのオールインクルーシブは必要なのか?本当にお得なのか、それとも損なのか?

グランドフィエスタアメリカーナコーラルビーチカンクンに6連泊し、あえて「朝食付きプラン」を選んだ夫婦たびの体験をもとに、正直に比較します。

※この記事は2016年3月の体験をもとにしています。現在はグランドフィエスタアメリカーナコーラルビーチカンクンはオールインクルーシブのみの提供となっています(2026年5月時点)。

オールインクルーシブとは?カンクンでの仕組みをおさらい

オールインクルーシブ(All-Inclusive)とは、宿泊料金の中に食事・ドリンク・アクティビティなどの費用があらかじめすべて含まれている料金システムのことです。

カンクンのオールインクルーシブホテルでは一般的に以下が含まれます。

  • 3食(朝食・昼食・夕食)のビュッフェまたはレストランでの食事
  • アルコール含むドリンク飲み放題(プールバー・バーラウンジ含む)
  • お部屋の冷蔵庫内ドリンク
  • プール・ビーチの利用
  • ホテル内の一部アクティビティ

カンクンのホテルゾーンではオールインクルーシブが主流で、ハイアット・ジラーラ、ライブアクア、ムーンパレスなど人気ホテルの多くがオールインクルーシブ専用または主力プランとして提供しています。

財布を持たずに1日中ホテルで過ごせる手軽さが最大の魅力で、予算管理がしやすいという点でも人気です。

私達夫婦たびがあえてオールインクルーシブにしなかった理由

2016年3月のカンクン旅行、グランドフィエスタアメリカーナコーラルビーチカンクンを選ぶ際、オールインクルーシブにするかどうかを夫婦で真剣に悩みました。

結論として、私達夫婦たびは「朝食付きプラン」を選択しました。

その理由は3つ。

  • 昼は外に出かけるので昼食はホテルで食べない日が多い
  • 夕食はホテル内だけに縛られず、地元の有名レストランにも絶対行きたい
  • オールインクルーシブにすることで逆に損するんじゃないか、という直感

この判断が、結果として大正解でした。

夫婦たび管理人

カンクンはロレンシージョのロブスターとかカンバラッチェのステーキとか、ホテルゾーンの外にある名物レストランが本当に魅力的なんですよ。ホテルの食事だけで完結させてしまうのは正直もったいない。

オールインクルーシブの追加料金はいくら?実際の価格差を検証

当時のグランドフィエスタアメリカーナコーラルビーチカンクンの場合、朝食付きプランに比べてオールインクルーシブにすると1泊あたり約17,000円/人のアップチャージがかかりました。

つまり「1人1日17,000円を追加で払えば、昼食・夕食・ホテル内のバーやお部屋の冷蔵庫ドリンクがすべて飲み放題・食べ放題」という計算です。

これは果たしてお得なのか?

比較のため、カンクンの地元スーパーで実際に確認した物価をご紹介します(2016年3月時点、1ペソ=7円換算)。

カンクンのスーパーの水ボトル料金
カンクンのスーパーの水ボトル料金。500mlが5ペソ(約35円)とメッチャ安い
カンクンのスーパークリスタルガイザー3L
クリスタルガイザー3Lは24.7ペソ(約172円)。コスパ最高
カンクン地元スーパーのビール料金SOL6本セット
地元ビールSOL 350ml×6本セットが78ペソ(約546円)。1本あたり約91円という激安っぷり
カンクンのスーパーの一番搾り小瓶価格
日本の一番搾り小瓶でさえ35ペソ(約245円)。カンクンのスーパーは物価がタイ並みに安い

一方、ホテルのプールサイドで注文したビールは1杯60ペソ(約420円)。

夫婦二人でプールサイドで5杯ずつ飲んでまったりしたとしても、1人あたり2,000円程度の出費です。

さらに地元の有名タイレストランでのディナーは、ビール+赤ワインボトル1本+料理3品(チップ込み)で夫婦二人2,415ペソ(約16,905円)。

これだけ飲み食いしても2人で17,000円以下です。

つまり、1人1日17,000円のオールインクルーシブ追加料金を払うより、地元レストランでガッツリ食べて飲んだほうが安くつく可能性が高いということになります。

ホテルのレストランより、地元のロレンシージョやカンバラッチェのほうが圧倒的に楽しかったし美味しかった。オールインクルーシブにしてなくて本当によかったと思う。

ウチの奥さま

さらにオールインクルーシブが「損」になるケース

オールインクルーシブが特に割高感を感じるケースが2つあります。

ひとつ目は、昼食付きのオプショナルツアーに参加する日です。

チチェン・イッツァツアーやシェルハ海洋公園ツアーはランチが付属していることが多く、その日のホテルの昼食代はまるまる無駄になります。

ふたつ目は、チチェン・イッツァツアーのような終日外出する日です。

私達夫婦たびの場合、ホテルに戻ったのが夜9時半すぎ。その後は日本から持参したカップラーメンで済ませました。

こういう日にオールインクルーシブのホテルのレストランを使えるのは朝食だけで、昼も夜も払い損になります。

夫婦たび管理人

ツアーで外出する日が多いほど、オールインクルーシブの「元を取る」のが難しくなります。私達の6泊中、実際にホテルで昼も夜も食べられる日は2〜3日しかありませんでした。

【結論】カンクンのオールインクルーシブが向いている人・向いていない人

6泊の体験と数字の検証から、私達夫婦たびが出した結論はこうです。

  • 【オールインクルーシブが向いている人】ホテルからほとんど出ずにプール・ビーチ・スパを満喫したい人
  • 【オールインクルーシブが向いている人】繁華街から遠い立地のホテルに泊まる人(外食が不便な場合)
  • 【オールインクルーシブが向いている人】子連れで食事の心配なくホテルに籠もりたい人
  • 【オールインクルーシブが向いている人】予算管理を明確にしたい人・現地でお金の計算をしたくない人
  • 【向いていない人】ローカルレストランでの外食を楽しみたい人
  • 【向いていない人】チチェン・イッツァ・シェルハなどOPツアーを複数日入れる人
  • 【向いていない人】ホテルゾーンの繁華街に近いホテルに泊まる人

つまり、カンクンのオールインクルーシブはホテルに籠もる旅行スタイルの人には最適ですが、外食や観光ツアーを積極的に楽しみたい人には必ずしもお得ではないということです。

実際、私達夫婦たびがその後訪れたプラヤデルカルメンのオールインクルーシブリゾートでは、立地や旅行スタイルの違いから「これは最高!」と感じた体験もあります。

つまり、オールインクルーシブの良し悪しは、結局は「どこに泊まって、どんな過ごし方をするか」次第だということ。

カンクンのグランドフィエスタアメリカーナは朝食付きが正解でしたが、プラヤデルカルメンのザファイブズではオールインクルーシブが最高だったんですよ。同じメキシコでもホテルと立地で全然違う判断になります。

ウチの奥さま

カンクンのホテル選びはagodaで比較するのがおすすめ

カンクンのホテルは、オールインクルーシブ専用ホテルから朝食付き・素泊まりまで選択肢が幅広くあります。

自分の旅行スタイルに合ったプランを選ぶためにも、まず複数のホテルとプランを横断比較してみることをおすすめします。

agodaはカンクンのホテルの取り扱いが豊富で、オールインクルーシブ・朝食付き・素泊まりなどプラン別に料金を比較しやすいのでチェックしてみてください。

夫婦たび管理人

同じホテルでも「オールインクルーシブあり・なし」で1泊あたりの料金差がどのくらいか確認するだけでも、自分に合ったプラン選びの参考になります。
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