スペイン・バルセロナ5連泊の夫婦たびでは、ガイドブックの情報を頼りに昼夜を問わずバルセロナでも美味しいと評判のお店で食事をしました。
夫婦たび案内人
また絶対コレ食べたい!!
と思ったのがショートパスタのパエリア
初めて一口食べたとき、あまりの旨さに夫婦揃って言葉を失った...
というほどの旨さ、そして、その他のメニューも全て美味しかったという、まさに「神レストラン」に出会った時でした。
そんなバルセロナ滞在中に夫婦たびで行ったお店とメニューを、備忘録を兼ねてまとめます。
ショートパスタのパエリアは...本当にヤバいですよ!
バルセロナのレストラン旨すぎてまた行きたいお店No.1|カン マジョ Restaurant Can Majó
カン マジョ Restaurant Can Majó
【営業時間】13時~16時、20時~23時30分
【休日】日曜夜、月曜
バルセロナの地中海を見渡す古き良きビーチ「バルセロネータ」のそばにある、地中海料理レストラン。
- 魚介類と麺パエリアがおすすめ
- 料理名人のお母さんが作る素材を活かしたやさしいお味
とガイドブックに書いてあったので、地中海見たさのバルセロネータ観光がてら寄ってみました。
バルセロナの激旨レストラン カン マジョ Restaurant Can Majó外観、アウトエア、店内
バルセロナの激旨レストラン
カン マジョ Restaurant Can Majó
お店の真向かいにあるアウトエアテラス
PM2時頃でしたが混んでいます
でも外気温33℃なので私達はエアコンを求めて
カンマジョの店内は冷房キンキン
バルセロナの太陽をさんざん浴びながら歩いてきたのでこれはありがたし
アウトエアよりも店内のほうが空いているという笑
バルセロナのみなさんは太陽好きなんですね
カン マジョ Restaurant Can Majó イザ実食!
歩き疲れてノドからからだったときにお店のウエイターさんにオススメされたスパークリングワイン
クレスタ ロサ
ロゼなんですが辛口だというのでオーダー
フルボトルで12€(1560円)くらいだったのでお味はさほど期待はしていなかったのですが
コレがまた旨いこと旨いこと!
全然甘くなくってサッパリとした口当たりフルーティな若きぶどうの香りと弱めの炭酸が口の中をキリリと引き締めてくれる感じで
ノンガスミネラルウォーターもこんなお洒落な瓶だし
付け合わせのオリーブピクルスとも合うし
パン・コン・トマテはややジューシー仕上げ
めっちゃフレッシュトマトを塗ってる的な
カン マジョ 1皿目
ムール貝の白ワイン蒸し
これで1人前という
貝自体はそれほと大きくはありませんがムール貝の素材の味がわかるシンプルな味付け
最初のオーダーにピッタシでした
カン マジョ 2皿目
イカの唐揚げ
衣が薄くてイカが新鮮でこれまた旨し
カン マジョ 3皿目
タコのガルシア風
これがまた絶品のお味でした
やや厚めに切られた茹でタコの下に、インカの目覚めを思わせるようなホックホクなのにめっちゃ甘いボイルお芋のスライスが敷いてあり、オリーブオイルと塩メインで味付けされています。
こちらのタコを一口食べて感じたのが、
奥さま
驚きました、タコが信じられないくらい柔らかいんです!
タコを柔らかくいただく料理って、唯一和食の技法だけかと思っていましたが、違いましたねー。
世界はやっぱり広い、アラフィフでもまだまだ知らないことだらけです。汗
ですが、この日はお昼ご飯だったので、この3皿で終了し2日後に再度訪問してまたオーダーしました。
タコのガルシア風
2回目のオーダー
とにかくタコが
フワッフワで超柔らかい!
ナイフを横に動かすだけでふわんとタコがちょぎれる柔らかさ
試しに味変でバルサミコ酢とオリーブオイル
ですがそのままで充分旨し、です
なにげに前回と同じスパークリングワインを飲みつつ
待望のショートパスタパエリア!
写真を撮る前にウエイターさんに速攻でお皿にサーブされてしまいました…
カンマジョで一番旨いと思ったお料理ですね
このショートパスタパエリアは、正式名称「フィデウアFideua」といって、お米の代わりにフィデオという細いスパゲティのパスタを使う、スペイン・バレンシア近郊のカンディアが発祥のお料理。
ですが、現在は広く広まり、カタルーニャ郷土料理として有名なのだそうです。
カン マジョはそんなフィデウアFideuaが名物だということで、ワクワクしながら一口いただくと...
あまりの旨さに言葉が出てこない...
いやぁー旨い。。
ウマスギル。。。
本当に旨かったです、カンマジョのショートパスタパエリアは。
口の中にほおばった途端に、海鮮の旨味がお口に広がるとともに、上質なオリーブオイルの香ばしい香りが広がってくる。
醤油は使っていないハズなのに、どこか日本っぽいお味がするというか、日本人の大好きな味に似ているというか。
上質な「上海系海鮮やきそば」をオリーブオイルが洋風にしているといった感じでしょうか、それでいて全然油っぽくなく絶妙な海鮮塩味なんです。
この一皿で私は「スペイン・カタルーニャ料理、恐るべし...」と思いました。
デザートに頼んだ焼きプディング
ウチの奥さま発注のアイスとアップルパイ
カンマジョはデザートも美味しかったです。
お値段も一皿15€前後で楽しめるので、ここはバルセロナで一番オススメのレストランだと夫婦で思った次第です。
夫婦たび管理人
バルセロナのレストラン旨すぎてまた行きたいお店No.2|タジェール・デ・タパスTaller de Tapas
タジェール・デ・タパスTaller de Tapas
【営業時間】7:30~24:00
【休日】なし
バルセロナのエシャンブラ地区ガウディ建築の世界遺産カサバトリョの裏手にあるタパス&カタルーニャ料理のレストラン。
ガイドブックに最初に載っていたので、さぞかし美味しいのであろうと思い、開放感のある大通りに面したテラス席をキープ。
そして、ガイドブックに載っていた写真のメニュー通り3品を注文してみました。
ガイドブックの最初に載っていると気になって気になってしょうがないという笑
広告的には特等席ですねー
お味はどうかな?
タジェール・デ・タパスTaller de Tapas テラス席
PM2時過ぎだったので人はまばらでした
ガンバス・アル・アヒージョ
エビのアヒージョ
エビがプリップリで超美味しい!
一口目でのエビの新鮮さがわかるお味
それでいて味がしつこくなくエビ本来の旨味がお口いっぱいに広がります
ヒメントス・パドロン
見た目は日本の「ししとう」にソックリ
やや太ってますけどオリーブオイルと塩で味付けされていてお味も「ししとう」のまんま笑
イカリング唐揚げ
このイカリングだけでいうとカンマジョよりタジェール・デ・タパスのほうが旨かったです
それは持参した醤油をつけて食べたから笑
醤油に勝るソースなし!
満足してタジェール・デ・タパスを出たら隣にあったテラスのお店のほうが混んでいたという
奥さま
夫婦たび管理人
今度バルセロナに来たら混んでいるほうのお店に入ってみます
バルセロナのレストラン旨すぎてまた行きたいお店No.3|モンチョス MONCHO’S
ホテルの近くにあったタパスレストラン
外にメニューが貼ってあるレストランです
モンチョスのロゴマーク
モンチョスでは入り口入ってスグのこのビジュアルにヤラれました
イベリコ豚の生ハムの木がドドドドーンと天井から吊るされ
タパス料理もたくさん
ちなみにタパスとは小皿に乗った一品料理のこと
シャンピニオンと生ハムのピザは1人前なのにピザハットのMサイズくらいの大きさあります
イカリング唐揚げは大きめ
ですが衣はサクッとしていました
モンチョスは美味しくってホテル近だったので出発日のお昼にも来ました
とにかくココは生ハムの原木が気になってしょうがないという
奥行きがメッチャ広かったのは前回全く気がつきませんでした
イベリコ豚の生ハム
100gでこのボリュームです
バルセロナで食べる最後のパエリア
うーむ、日本で食べるパエリアとどうしてこんなに味が違うのかと
とにかくスペインで食べるパエリアって旨い!
何ていうんでしょう、スペインで食べるパエリアって、お味が素朴というか飾っていないというか、クドくなくってダシの味が効いていて美味しいんです。
海鮮の持つ素材の風味や旨味が凝縮されていて、けっこう油ギッシュなので見ただけでお腹いっぱいになりがちですが、全然クドくなくってたくさん食べられます。
本場のパエリアはどこで何をたべても全部旨いですわ。。
ということで、独断で決めたバルセロナのレストラン3選!旨すぎてまた行きたいお店&メニューでした。
夫婦たび管理人
個人的にはイタリア料理よりもスペイン料理のほうが好きです(キッパリ!)