北海道の夏の旬の味覚といえば…
夫婦たび案内人
しかも、札幌から車で2時間の積丹半島は、甘くて濃厚な旬のエゾムラサキウニを食べられる日帰りドライブスポットで、道産子の夏のお楽しみとしてとってもメジャー。
北海道版の『じゃらん』でもウニ丼の季節になると毎年必ず特集が組まれますし。
かくいう私達夫婦も、6月下旬から7月になると、毎年恒例で旬のウニ丼を食べに積丹半島へドライブを兼ねてお出かけしています。
ということで、2018年ウニ丼夫婦たびは最近札幌でも「ココのウニ丼はウマい!」と口コミが広がっていて、積丹半島にある美国町(びくにちょう)でありながらも行列必死のお店となっている
- 三代目岩太郎丸直営漁師めし 田村岩太郎商店
に行ってみることにしました。
夫婦たび管理人
ココ数年は美国町の冨久寿司でウニ丼をお寿司を食べていたのですが…
実は夫婦たび、ココ2年ほど毎年恒例のウニ丼を食べるときは美国町の「冨久寿司(ふくずし)」に行っていたんです。
冨久寿司(ふくずし)
〒046-0201 北海道積丹郡積丹町美国町船澗102
0135-44-2073
営業中: 11時00分~21時00分
冨久寿司は旬のウニ丼だけでなく、積丹半島の前浜で獲れるお魚のお寿司も楽しめます。
ですから、ウニ丼はそれほどというウチの奥さま妻も、旬の積丹の味を楽しめるということで冨久寿司にしていたんです。
そして、冨久寿司さんもまた、一昨年まではウニ丼の季節になると大混雑していましたので、夫婦たびではAM8時過ぎには札幌の自宅を出発してお店のオープンとともに入場するようドライブしていたんですが…
去年(2017年)に冨久寿司さんを訪問すると、いつもと状況が変わっていたんです。
2017年、美国町の冨久寿司の駐車場はスカスカだった
前年同様も混雑を予想しながら美国町冨久寿司を夫婦たびで訪れたのですが、全然混雑していなくって閑散としていたんです。
もちろん、旬のウニ丼や前浜で獲れたお魚のお寿司も美味しいまんまです。
でも、私達夫婦が開店と同時に入場したあとも、お客さんがパラパラとお店に入ってこない。
その前の年に盛況ぶりを知る私達夫婦にとっては、何とも奇妙な感じだったんです。
とはいうものの、旬のウニ丼と前浜で獲れたお魚のお寿司を美味しくいただきまして、お店を出ました。
そして、冨久寿司の駐車場から見えた光景、それが冨久寿司の3軒ほど隣にある田村岩太郎商店の大行列でした。
冨久寿司の駐車場から見えた田村岩太郎商店の大行列
夫婦たび管理人
2018年北海道旬のウニ丼は田村岩太郎商店に行ってみた
田村岩太郎商店
〒046-0201 北海道積丹郡積丹町美国町字船澗132−1
0135-48-6300
どうやら積丹半島美国町のウニ丼は、去年あたりから田村岩太郎商店に人気が集まっていたようです。
ということで、2018年の夫婦たび旬のウニ丼は、三代目岩太郎丸直営漁師めし田村岩太郎商店に行ってみることにしました。
札幌の自宅をAM8時30分に出発しましてほぼ2時間の夫婦たびドライブ、現地にはAM10時半過ぎに到着したのですが...
国道229号線雷電国道のセイコーマートの信号を左折すると
AM11時開店で既に大行列だったという
田村岩太郎商店の駐車場
もう既にビッシリでしたが1台分だけスペースがありかろうじて私達夫婦は止められました
セイコーマートでお買い物をしてトイレを借りて行列の最後尾に並んだらAM10時50分くらいになってました
強い日差しのなか行列に並びます
お店の方いわく、この行列の長さでだいたい45分待ちだそうです
女性は日焼け対策に日傘をもってきたほうが良さそう
時間の経過とともにお店の入り口に近づきます
一番人気の生ウニ丼は3800円(税込)
その他にもレアメニューがあります
赤ウニと呼ばれる左側のエゾバフンウニ丼、この日は時価=一杯9,000円!とのことでした…
スタンダードメニューはこちら
さて何を食べようかと…
お店の方が言っていたとおり、ほぼほぼ45分待って入場することができました
美国町で行列のできるウニ丼のお店 田村岩太郎商店のメニュー
美国町で行列のできるウニ丼のお店 田村岩太郎商店
お店の中はテーブル席が10席ほどあってけっこう広いです
カウンターは5人くらいですね
お店の中にあったメニュー
私は一番人気の生ウニ丼にしました
本日数量限定の海鮮前浜丼
旬の魚「やなぎのまい」を使った海鮮丼
奥さまはコチラをオーダー
メニューの近くにあったお醤油
ウニ丼用とその他の丼用に分かれています
お醤油の説明を読んでいるだけでお口の中はヨダレ満載
2018年北海道旬のウニ丼を田村岩太郎商店で喰らう!
数量限定(15食)の海鮮前浜丼
旬の魚「やなぎのまい」を使った丼です
ごはんの上に前浜で獲れた
柳の舞、甘エビ、イカ、いくら
そして中央にエゾムラサキウニ
想像以上に甘エビがたくさん入っていました
そしてそして何とウニは赤ウニも少しだけ入ってます
これは豪華ですねー
お店の方が数量限定イチオシしていた理由がわかりました
来ました、私の生ウニ丼!
ウニのボリュームがスゴいですねー
朝どれの新鮮なエゾムラサキウニてんこ盛り!
小皿にはイカ茹でとツブの塩辛が箸休めとして
みそ汁にはエビ頭がふんだんに入っていてエビみそダシたっぷりの旨さです
北海道積丹半島の旬のエゾムラサキウニを喰らう!
ご飯も多いですがウニもたっぷりなのでちょうどイイ!
コレはウニ好きにはたまらない丼ですやね
最初はエゾムラサキウニのお味を楽しみつつ中盤からはウニ丼専用醤油をドバッとかけて楽しみました
ああぁぁぁ
おいしいぃぃぃぃぃぃぃぃ
三代目岩太郎丸直営漁師めし田村岩太郎商店からのお願い
テーブルにあった田村岩太郎さんのカード
中にはお店名物の「朝うにぶっかけ丼」のことが書いてあります
そして
『ネットの口コミサイトには良い評価を書かないでください』と書いてある
1シ-ズンで提供できる「朝うにぶっかけ丼」に限りがあるからだそうです
だから味に感動したら逆に悪い評価を投稿してお客さんを増やさないでくれと
あらためて田村岩太郎商店の場所
2018年の夫婦たびウニ丼のお会計
2018年三代目岩太郎丸直営漁師めし田村岩太郎商店のウニ丼をYoutubeにしました
田村岩太郎商店で朝うにぶっかけ丼を食べるためには
なお、田村岩太郎商店名物の「朝うにぶっかけ丼」を食べるためには、並大抵じゃない努力が必要みたいです。
行列に並んでいるときにお店の方に聞いたお話ですと
- 朝うにぶっかけ丼は、漁が毎日順調に行われているときのみ提供
- この日は前日まで天候が悪く漁に出ていないので朝うにぶっかけ丼の提供はナシ
- 朝うにぶっかけ丼目当てのお客さんは早い人だと朝5時に並びだし、7時頃には行列になっている
ということでしたので、天候にも左右されるという激レア丼みたいですね。
三代目岩太郎丸直営漁師めし田村岩太郎商店の感想まとめ
いやぁー美味しかったです、三代目岩太郎丸直営漁師めし田村岩太郎商店の生ウニ丼。
エゾムラサキウニのお味は新鮮そのもので、ミョウバンなどとは一切無縁の、さわやかな生ウニの甘みとコクを存分に堪能できるステキなお味でした。
北海道在住の私達夫婦でもクオリティが高いと感じる生ウニ、そしてウチの奥さま妻の食べた柳の舞海鮮丼も美味しかった。
しかも主役ではない甘エビがべらぼうに旨いという、嬉しい誤算つき、コレは人気が出て行列が自然とできるのも頷けます。
2016年まではウニ丼シーズンの美国町周辺のお寿司屋さんはどこも駐車場が満杯でしたが、田村岩太郎商店さんの出現以降駐車場ガラガラですから、凄い威力を感じますねー、コレは。
それだけ舌の肥えた地元の道産子たちが今選んでいるお店、それが三代目岩太郎丸直営漁師めし田村岩太郎商店の生ウニ丼だということなんでしょうね。
夫婦たび管理人
なお、この翌年の2019年の夏に、田村岩太郎商店の超名物『朝ウニぶっかけ丼』を食べることができました。