「バリ島旅行、どこで食べよう?どこでマッサージしよう?」
——旅行前のリサーチって、意外と時間がかかりますよね。
ガイドブックを読んで、Google マップで調べて、ブログをいくつも読んで……。
今回のバリ島サヌール滞在が充実していた理由のひとつが、出発前にAIを使って徹底的に事前プランニングをしていたことです。
使ったのはGoogle Gemini。
たった1回の質問から始めたのに、会話を重ねるごとにプランがどんどん具体的になっていく体験は、旅行リサーチの常識を変えるものでした。
この記事では実際のAIとのやりとりを公開しながら、旅行前のAI活用術をご紹介します。
最初の質問はシンプルでOK|AIはどんどん深掘りしてくれる
最初に投げた質問はこうです。
💬 最初の質問
「バリ島の『サヌール リゾート ワトゥジンバル』に2026年2月25日から2週間宿泊するんだけど、ホテル周辺で人気のレストランを調べて。ホテルを拠点にしたいのでGoogleMapにわかりやすくピン留め・それぞれのお店の特徴と人気の秘密・ホテルからの距離もまとめて」
ホテル名・滞在期間・知りたいこと・表示方法まで一度に伝えるのがポイント。
するとホテルを起点にしたレストランリストを距離順に整理し、Googleマップにピン留めした状態で回答してくれました。


シンドゥ・ナイトマーケット・マッシモ・サラ・ビストロ・リダ・ロカル・ワルン・ジャワ モロ・セネンなど、特徴と距離付きでリストアップ。
さらにGoogleマップに全店舗がピン留めされた状態で表示されました。
「もっと教えて」の一言でプランがさらに広がる
最初のリストで満足せず「もっと教えて」と送ると、今度はビーチ沿いの絶景・こだわりコーヒー・長期滞在に嬉しいスーパーなど、別角度の情報が追加で出てきました。

ルンバ・クンバ・カフェ(穴場のビーチワルン)・パンチャ・ブリューイング(クラフトビール)・アルタ・セダナ(大型スーパー)など、ガイドブックには載っていないような情報まで出てきます。
「2週間の長期滞在」という条件を最初に伝えておいたことで、毎日同じお店では飽きるという視点まで考慮してくれていました。
ジャンルを絞ってさらに深掘り|北京ダック×マッサージ
次に「中華で北京ダックを食べられるお店と、人気のマッサージや街スパも入れて」と追加質問。

するとナガ・エイト(最高級の北京ダック)・ゴールデン・モンキー(Icon Bali Mall内)・ウォン・フェイ・フン(香港式ロースト専門店)が登場。
マッサージはThe Nest Beachside Spa・URスパ・LEHA-LEHA Spaなどが距離付きでリストアップされました。

ここで注目したいのがKoa Shala(コア・シャラ)が出てこなかった点。
実際に私たちが現地で探したマッサージ店でしたが、AIが拾えなかった情報もあるということです。
つまり、AIの回答はあくまで参考情報のひとつ。
現地での飛び込みや口コミとの組み合わせが大切です。
夫婦たび案内人
最後は「全部Googleマップに一元化して」で完成
最後に「ピックアップしたすべてのお店をホテルからの距離を入れて、なおかつお店のHPがあればそのURLも。そしてすべてGoogleマップに一元化して」と依頼。


レストラン・マーケット・マッサージ・スパのすべてがホテルからの距離順・公式サイトURL付き・Googleマップにピン留めされた状態で出力されました。
これを出発前に手元に持っておくだけで、現地での行動力がまったく違います。
AIプランニング・実際の結果はどうだったか
AIが紹介したお店を実際に訪れた結果をまとめます。
AIの情報が当たった部分も多かったですが、Koa Shalaのように現地で飛び込んで見つけた隠れた名店がNo.1になることもありました。
AIはあくまで「有名どころを効率よく把握する」ツール。
最終的な判断は現地での体験と自分の感覚が大切です。
旅行前のAI活用術|こんなこともできる
今回活用したレストラン・スパ調査以外にも、AIは旅行準備のあらゆる場面で役立ちます。
「サヌールに14泊。夫婦2人・60代・のんびり派。1日の移動は最小限にしたい。グルメと海を楽しみたい」と条件を伝えるだけで、日程ごとのおすすめ行程を自動で作ってくれます。移動距離・施設の休業日・混雑時間まで考慮した提案が出てくることも。
「1日の食費・交通費・マッサージ代の目安は?ルピアと円で教えて」と聞けば、現地の物価感をざっくりつかめます。航空券の手配方法や安く買うコツまで聞けるのも便利です。
「バリ島旅行で気をつけることを教えて。特にチップ・水・宗教的なマナー・スリ対策について」と聞けば、ガイドブック1冊分の情報を数分で把握できます。
「60代夫婦・2週間のバリ島滞在・雨季・ビーチリゾート中心」という条件で持ち物リストを作ってもらえます。今回のようなフィルター付きシャワーヘッドなど「意外と盲点な準備グッズ」を教えてもらうのにも役立ちます。
「バリ島で病院に行く場合の手順」「GRABの使い方・注意点」「空港でのトラブル対処法」など、万が一の場面に備えた情報も網羅できます。
AIプランニングを上手に使うコツ
💡 AI旅行プランニングを成功させる5つのポイント
- 最初の質問に条件を詰め込む:ホテル名・滞在期間・人数・年齢・好みをまとめて伝える
- 「もっと教えて」「さらに深掘りして」を使う:会話を重ねるごとに精度が上がる
- ジャンルを絞って追加質問する:「中華だけ」「スパだけ」と絞ると専門情報が出てくる
- 最後に「一覧化・マップ化」を依頼する:情報を整理してもらうと使いやすくなる
- AIの情報を鵜呑みにしない:情報が古いケースや、実際と異なるケースもあるため現地確認が大切
まとめ|AI×旅行プランニングは50代以降の夫婦旅に最強
旅行ガイドブックは「作られた情報」、ブログは「個人の体験」。それぞれに価値はありますが、AIは「自分の条件に合わせてカスタマイズされた情報」を瞬時に出してくれる点がまったく違います。
特に今回のように「ホテルを拠点にして徒歩圏で良いお店を探したい」「2週間飽きないバリエーションが欲しい」「60代夫婦ののんびり旅に合うプランが欲しい」といったパーソナルな条件には、AIが圧倒的に強いと感じました。
今回はGeminiを使いましたが、Claude・ChatGPTなど他のAIツールも同様の使い方ができます。
夫婦たび案内人
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