「バリ島の水、大丈夫?」——バリ島旅行を考えたとき、多くの人が一度は気にする疑問です。
今回の夫婦たびは同じホテルに14泊という長期滞在。
で、YouTubeでたまたま見た「バリ島のシャワーの水がヤバい」というショート動画が気になり、フィルター付きシャワーヘッドを日本から持参してみました。
結果は…予想をはるかに超えるものでした。
バリ島の水質事情|なぜ水道水が危ないのか

日本では蛇口をひねれば当たり前に飲める水が出てきますが、バリ島(インドネシア)では事情がまったく異なります。
バリ島の水道水のほとんどは、地域ごとに掘った井戸水をそのまま配水しています。
日本のような高度な浄水処理・塩素消毒のプロセスが整っておらず、下水インフラも未発達なため、生活排水が地中に浸透して地下水を汚染するケースもあります。
特に観光客が集中するサヌール・クタ・スミニャックなどの南部エリアは人口密度が高く、水質の汚染度が高いとされています。
さらに、たとえ水道が整備されていても、水道管や貯水タンクのサビ・汚れが水に混入する問題があります。

排水がうまくできていなかったようです
(ホテル内は大丈夫でしたが…)
バリ島の多くの家庭・ホテルでは屋上の大きなタンクに汲み上げた水を貯めて使用しており、タンクの管理状態によっては赤茶色や濁った水が出ることもあります。
⚠️ バリ島の水道水でやってはいけないこと
- 飲む:絶対NG。現地のバリ人でさえ水道水は飲まない
- 歯磨きのすすぎ:免疫力が低い方・高齢者・子どもはミネラルウォーター推奨
- うがい:少量でも飲み込むリスクがあるためミネラルウォーター推奨
- 料理・食材を洗う:ミネラルウォーターを使用するのが安心
- シャワー:肌に触れる程度は問題ないが口・目に入れないよう注意
「シャワーは問題ない」という情報も多いですが、これは「飲み込まなければ」という前提の話。
長期滞在で毎日使い続けることを考えると、水道管のサビや不純物を肌から吸収し続けることへの不安は残ります。
YouTubeの動画をきっかけにフィルター付きシャワーヘッドを持参
今回の旅の準備中、YouTubeでたまたま「バリ島の水はヤバい!」というタイトルの動画を発見。
フィルター付きシャワーヘッドを使ったら使うほどフィルターが茶色く汚れていく様子が映し出されており、「マジ?」とインプレッション目当てで誇張してんだろうと思いつつも、それからちょっと気になり始め…
なので本当のところはどうなのか「これは実際に試してみよう」と思い立ちました。
で、シャワーヘッドをAmazonで探してみると、格安のフィルター付きがたくさん出てきましたので、今回購入したのはこちら。
浄水カートリッジ3本付きで999円という驚きの価格でした。
🛒 今回使用したシャワーヘッド
フィルター付きシャワーヘッド(浄水カートリッジ3本付き・999円)
- カートリッジ3本付き・999円(2025年製)
- 交換用カートリッジは別途購入可能
- 軽量でスーツケースに入れやすいコンパクトサイズ
ホテルのシャワーヘッドと交換してみた
到着翌日の2月27日、さっそくホテルのバスルームでシャワーヘッドを付け替えました。
ホテルのシャワーは普通にキレイなもので、ホースとの接続部分はほぼ共通規格なのでそのまま取り付けられました。

こちらがホテル備え付けの元のシャワーヘッド。
清潔で何の問題もない見た目です。
これを取り外して持参したフィルター付きシャワーヘッドに交換。
フィルターは真っ白な状態からスタートです。

取り付け直後のフィルター部分は透明で、カートリッジは真っ白。
この状態から使い始めました。
で、「まさかいきなり変色しないよね…?」と思いつつも、交換してすぐからフィルターに色がつき始めました。

使い始めた初日から変色が確認できるほどのスピードで、これには正直驚きました。
1週間後の衝撃の結果

使い始めから約1週間後(3月5日)の状態がこちら。
フィルターカートリッジがほぼコーヒー色に染まっています。
この色がフィルターでキャッチされていた不純物・サビ・汚れの量を示しています。

左が未使用の新品カートリッジ(真っ白)、右が1週間使用後のカートリッジ(茶色)。
この差を見れば、シャワーの水に何かが含まれていたかが一目瞭然です。
結局、14泊の滞在中にカートリッジを2本使用(1週間ごとに交換)。

3本付きで購入したので1本は帰国時に残りましたが、14泊以上の長期滞在なら3本使い切る計算になります。
これはホテルの問題ではなくバリ島全体の水質の問題
今回宿泊したサヌールリゾートワトゥジンバーは清潔で設備も申し分ないホテルです。
洗面台から出る水をコップに汲んでも色がついているようには見えませんし、バスタブにお湯をためてもそう。
プールの水も濁っている感じは全くしませんし、なんなら塩素のニオイもしっかりします。
だから、これはホテルの管理の問題ではなく、バリ島・インドネシア全体の水道インフラの問題なのでしょう。
なので、同じことは他のどのホテルに泊まっても起こり得ると思います。
バリ島在住者のブログや口コミを見ても、「水道水でシャワーを浴びた直後に肌が痒くなった」「長期滞在後に肌荒れが気になった」という声は少なくありません。
夫婦たび案内人
なので、特に肌が敏感な方、アレルギー体質の方、お子様連れの方は注意が必要です。
バリ島の水、シーン別の対策まとめ
| シーン | リスク | 対策 |
|---|---|---|
| 飲料水 | ★★★★★ | 必ずミネラルウォーターを購入。コンビニで600mlが約20円 |
| 歯磨き・うがい | ★★★☆☆ | 神経質な方・高齢者・子どもはミネラルウォーター推奨 |
| シャワー | ★★☆☆☆ | 口・目に入れない。長期滞在はフィルター付きシャワーヘッドが安心 |
| 洗顔・手洗い | ★☆☆☆☆ | 基本的に問題なし |
| レストランの氷 | ★☆☆☆☆ | 観光向けレストランは業者仕入れの安全な氷を使用。ローカル店は注意 |
| プール | ★☆☆☆☆ | 塩素消毒済み。多少口に入っても問題なし |
まとめ|999円の投資で16泊を安心して過ごせた
フィルターがコーヒー色に染まっていく様子を見て、「これが毎日シャワーで浴びる水か……」と改めて考えさせられました。
もちろんシャワーで飲み込まなければ健康上の大きな問題にはなりにくいとは言われていますが、毎日肌に触れる水の品質を考えると、フィルターがある・ないでは安心感がまったく違います。
そして今回持参したシャワーヘッドは、999円・カートリッジ3本付きという価格ですから、バリ島旅行の準備グッズとしてコスパ最強クラスだと思います。
特に1週間以上の長期滞在を予定している方、肌が敏感な方、お子様連れの方には強くおすすめしたい一品です。
奥さま
🛒 バリ島長期滞在に持っていって良かったシャワーヘッド
フィルター付きシャワーヘッド(浄水カートリッジ3本付き・999円)→ Amazonで見る
- 1週間でカートリッジがコーヒー色に:バリ島の水の汚れを実証
- 14泊でカートリッジ2本使用(3本付きで1本余り)
- 帰国後は日本の自宅でも使い続けられる
- ホテルのシャワーとの付け替えも工具不要で簡単
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