バリ島のお土産でアタ雑貨を買いたいとき、「アシタバ」の名前を目にした方は多いと思います。
でも夫婦たびがずっとリピートしているのは、「バリハンディ(BALI HANDY)」というウブド近郊の工場直売所です。
品質はアシタバと比べても遜色なし、色バリエーションはむしろバリハンディのほうが豊富、そして価格はアシタバの感覚で3分の1前後というコスパの高さが理由です。
夫婦たび管理人
※この記事は2009年・2015年のバリ島旅行時の体験をもとにしています。
2026年時点の最新情報も併記しています。
アタ雑貨とは?バリ島のお土産に選ばれる理由
「アタ」とは、インドネシアに自生するシダ科の植物です。
葉を取り除いた茎の部分を乾燥させて糸状にし、職人が一本一本手で編み込んでカゴ・バッグ・コースター・ボックスなどさまざまな製品に仕上げます。
製造工程は「天日干し→煙いぶし」の2段階で、1点の完成に約3日かかります。
この「煙いぶし」によってあの独特のアメ色光沢が生まれますが、同時に虫やカビの発生を防ぐ効果もあるというのがバリハンディで教わった豆知識です。
丈夫で長く使え、色あせも少なく、軽いので持ち帰りやすいのがアタ雑貨がお土産として選ばれる理由です。
ウチの奥さま
アタの産地はバリ東部のトゥガナン村|バリハンディとの関係
アタ製品の産地として有名なのが、バリ島東部カランガッサム地方の「トゥガナン村」です。
トゥガナン村は「バリ・アガ」と呼ばれる独自の風習を守る古い集落で、現在のバリ・ヒンドゥーとはやや異なる信仰を持つ、バリ島の中でも特に歴史深い村として知られています。
バリハンディの製品は自社工房で作られるものに加え、このトゥガナン村の職人によって作られたものも扱っています。
つまりトゥガナン村まで足を延ばさなくても(カランガッサムはウブドから車で1時間以上かかる遠方です)、バリハンディでトゥガナン産のアタ製品に出会える可能性があります。
バリハンディはアタ業界の老舗として知られ、世界各地からオーダーが入るほどの規模を持つ工場です。
全品ハンドメイドのため人気品は数ヶ月待ちになることもあるとのことで、需要の高さが伺えます。
バリハンディを知ったきっかけ|ガイドさんのひと言がすべての始まり
きっかけは2009年、2回目のバリ島旅行のときのこと。
日本語ガイドさん付きのカーチャーターで観光していたとき、ガイドさんにこう言われたんです。
「アタ雑貨を買いたいなら、アシタバよりもクオリティが高くて価格の安い工場直売所がウブドの近くにありますよ!」
さらにこっそりと「ここ(バリハンディ)はいろんなアタ有名店の下請けとして卸しているんですよ」とも教えてくれました。
そう聞いたら行かないわけにはいきません。
ウブド観光の道すがら連れて行ってもらったのが「バリハンディ」との初めての出会いでした。
実際に見てみると、アタ雑貨の種類は圧倒的に豊富で、一つ一つの編み目が細やかで仕上がりがキレイ。
アシタバの製品と比較しても全く遜色なく、むしろ色バリエーションはバリハンディのほうが多いくらいでした。
そしてアシタバと価格を比べると、全品が体感で3分の1ほどの設定でした。
ウチの奥さま
バリハンディの場所・アクセス・基本情報
- 店名:Bali Handy(バリハンディ)
- 住所:Jl. A.A. Gede Rai No.70, Lodtunduh, Ubud, Kabupaten Gianyar, Bali
- 電話:+62 361 974799
- 営業時間:9:00〜18:00
- アクセス:ウブド中心部から車で約10分。カーチャーター・Grabでのアクセスが便利
ウブドの手前、ロットンドゥ(Lodtunduh)エリアにある工場直売所です。
徒歩では遠すぎるので、カーチャーターのコースに組み込むか、Grabで向かうのがベストです。
テガララン・ライステラスからバイクで約40分というアクセスルートもあり、ウブド観光のついでに立ち寄りやすい立地です。
バリハンディの工場と直売所|製造工程も見学できます

職人さんたちが手作りでアタ雑貨を作っています
バリハンディは工場と直売所が隣接しています。
到着するとスタッフが日本語でアタの製造工程を説明してくれます。
編み上がった製品が天日干しされている様子や、釜でいぶしているところも見学でき、バリ島の伝統工芸品がどのように作られているか間近で知ることができます。

カゴ・バッグ・コースターなどびっしりとアタ製品が並んでいます
店内は半屋外の造りなのでエアコンはありませんが、それがかえってバリらしい雰囲気を出しています。
売り物のカゴの中で飼い猫がお昼寝していたり、入り口にニワトリが歩いていたりと、のんびりしたバリらしい空気が漂っています。
ウチの奥さま
実際に購入したアタ雑貨たち|10年以上使っても現役です

工場内で燻製前のものを偶然見つけ「ぜひ売って!」とお願いしたら、燻製を済ませた3日後にコマネカタンガユダまで無料で届けてくれました

これが職人の手仕事の証です

置くだけで部屋がバリっぽくなります

茶色だけでなくカラーバリエーションが豊富なのもバリハンディの特徴です


軽いので持ち帰りも意外と楽です


日本の部屋にもしっくり馴染みます
これらは2009年のバリ島旅行でバリハンディで購入したものですが、10年以上経った今も自宅で現役で使えています。
色あせも全くなく、購入時のままの状態を保っています。
ウチの奥さま
バリハンディでお得に買うコツ
値札は付いていますが、定価から10%値引きしてもらえることが多いです。
まとめ買いをすると端数をオマケしてくれることもあります。
オーナーらしき男性スタッフに交渉するともう少し安くしてもらえることもあるという口コミもあります。
色違いやサイズ違いは倉庫から出してきてくれるので、気に入ったデザインがあれば遠慮なく「他の色はある?」と聞いてみましょう。
クレジットカードも利用可能ですが、端末が故障していて現金払いになることがあるという口コミも見かけます。
念のためルピアの現金を持参しておくと安心です。
日本語を話せるスタッフがいるので、欲しいものが見つかったら遠慮なく相談してみてください。
夫婦たびでは工場内で燻製前の大型ランチョンシートを見つけ「ぜひ売って!」とお願いしたところ、燻製を済ませた3日後にコマネカタンガユダまで無料で届けてくれるという神対応をしてもらいました。
2026年現在のバリハンディ最新情報|価格・デザインの変化
2015年当時と比べると、数年前より価格が上がっているという口コミが複数見られます。
ただし日本でアタバッグを購入すると現地価格の2〜3倍以上になるケースが多く、バリ島で購入するメリットは今も変わらず大きいです。
デザインの変化も見逃せないポイントで、2015年頃に大流行した丸型アタバッグの定番を軸に、近年は蓋部分に木彫りやデザインを施したもの・ストラップをレザーにしたもの・白・黒・グレーなど茶色以外のカラーバリエーションが豊富に増えています。
バッグの裏地が巾着式になっている商品も増え、中身が見えにくく落ちにくい実用的な仕様へと進化しています。
ウブドの街なかのお土産屋さんでも「アタ風」の商品は売っていますが、品質の差は一目でわかるほど大きいという声が多いです。
バリハンディでは購入後の修理対応をしてくれるという口コミもあり(街なかで買ったバッグの紐修理を快く引き受けてくれたという事例あり)、アフターケアの面でも安心感があります。
購入後しばらく燻製の香りが残ることがありますが、これはアタ製品の特性によるもので、使っているうちに自然に落ち着いてきます。
夫婦たび管理人
アタ雑貨の持ち帰り方法|大きくても軽いので意外と楽
「大きなアタ雑貨はかさ張って持ち帰りが大変では?」と思うかもしれません。
でもアタ製品は軽いので、大きめのビニール袋に入れれば機内持ち込みで帰れます。
なお、日本でアタバッグを買うと現地価格の2〜3倍以上になることが多いので、バリ島に行くなら現地購入が断然おすすめです。
奥さま
夫婦たび管理人
バリ島ウブド観光のついでに立ち寄るのがおすすめ
バリハンディはウブドの観光コースと組み合わせて立ち寄るのが効率的です。
コアガジャやティルタウンプル、テガララン・ライステラスなどウブドの定番観光スポットとセットにしたチャーター車プランに組み込んでもらうのがおすすめです。
2025年のウブド日帰り観光のリアルな体験レポートはこちらにまとめています。
👉 バリ島ウブド日帰り観光|Klookチャーター車で行くコアガジャ・ティルタウンプル・ウブド散策の実録レポ【2026年】
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