バリ島ウブドに行ったら「バビグリン」を食べなきゃ損、というくらいガイドブックに載っているバリ伝統料理があります。
そして「バビグリンといえばイブオカ」と、ウブド観光のガイドさんも空港送迎のドライバーさんも、とにかく全員が教えてくれるお店があります。
夫婦たびでは2015年6月、10年ぶりにイブオカⅢを訪問してきました。
最初に来た2005年からどれだけ変わったのか、実際のお味はどうなのか、正直にレポートします。
夫婦たび管理人
※この記事は2015年6月の体験をもとにしています。料金・営業情報は2026年時点の最新情報も併記しています。
バビグリンとは?バリ島でしか食べられない理由
バビグリンは、バリ島のお正月やお祭りのときに伝統的に食べられている料理です。
子豚に香草・スパイスを詰めて丸焼きにし、スライスした肉・パリパリの皮・内臓などをご飯の上に乗せたワンプレートごはんです。
インドネシアは豚を食べないイスラム教徒が大多数を占める国ですが、バリ島だけはバリ・ヒンドゥー教が広く信仰されているため、豚肉文化が根付いています。
つまりバビグリンは、バリ島でしか食べられない料理と言っていいでしょう。
夫婦たび管理人
イブオカとは?3店舗の違いと選び方
イブオカ(Ibu Oka)は2000年に1号店がオープンした、ウブドで最も有名なバビグリン専門店です。
現在はウブド王宮(プリサレン)周辺に3店舗を展開しています。
- イブオカ1号店:ウブド市場真向かい・王宮のすぐ隣。一番アクセスが良い。小さなワルン(大衆食堂)スタイル
- イブオカ2号店:1号店から徒歩圏内。こちらも小さめのワルンスタイル
- イブオカ3号店:1号店から100mほど離れた細い路地の奥。3店舗の中で一番広く、レストランスタイル。緑の借景を活かしたオープンエアの店内が特徴
料金は3店舗とも同じです。
「広くて落ち着いて食べたい」「観光客が多くても雰囲気が良いところがいい」という方には3号店がおすすめで、夫婦たびもイブオカⅢを選びました。
イブオカⅢのアクセス・場所・注意点
イブオカⅢはウブド王宮脇のスウェタ通り(Jl.Suweta)を進み、右手に看板が出たら路地に入るとたどり着きます。
「こんな細い道の先にお店があるの?」と少し不安になりますが、進んでいくと広い店内が現れます。
【訪問前に知っておきたい注意点】
- 売り切れ次第終了:営業時間は11:00〜19:00(目安)だが、人気日は14:00〜15:00頃には売り切れることも。早めの訪問が安全
- 混雑のピーク:12:00〜13:30が最も混む。ランチピークを少し過ぎた13:30〜14:00頃に行くと入りやすい場合も
- 支払いはキャッシュのみ:クレジットカード不可の店舗あり(要現地確認)
- 路地がわかりにくい:Googleマップで「Warung Babi Guling Ibu Oka 3」と検索して向かうのがおすすめ
10年ぶりに来たイブオカⅢ、お店の変わりっぷりにびっくり
2005年に初めて来たときのイブオカは、一軒家の中にテーブルを置いた普通のローカル食堂でした。
それが2015年に行ってみたら、緑の借景を活かしたオープンエアの立派なレストランになっていました。

2005年から変わっていない看板です

ここが3号店になっていました

イブオカⅢの店内とメニュー

昔のお座敷ローカル食堂とは別世界です

トランクを持って来ても全然大丈夫なくらいのゆとりがあります

バビグリン専門店なのでシンプルです

2005年の記憶がある風景は写真一番下のIBU OKAⅢでした
メニューは基本的にバビグリンの専門店なので、種類はシンプルです。
ほとんどのゲストが「バビグリンスペシャル」を注文していました。
ドリンクはビンタンビール以外の種類も揃っており、ビール好きには嬉しいラインナップです。
10年ぶりのバビグリン、実食レポート

白いごはんの上にたっぷりのスパイスをまとった豚肉・皮・内臓が盛られています
白いごはんの上に、スパイスをまとった豚肉・パリパリの皮・内臓・血合いが盛られています。
10年ぶりに食べたイブオカのバビグリンのお味はというと…ミント系の香辛料が鼻に抜けながら、ややスパイシーな胡椒系の豚肉の味。
甘みが強いわけでも味が濃いわけでもなく、豚本来のシンプルな旨みの中に脂の風味を感じる一皿でした。
見た目のインパクトとは違い、「コレがバリ島伝統の味か…」としみじみ感じるような、主張しすぎない味わいです。
特においしいのが皮のパリパリ感で、これを目当てにリピートする人も多いとのこと。
ただ夕方近くになると皮が売り切れることもあるようで、「パリパリの皮がなかった」という口コミも見かけます。
パリパリの皮を楽しみたいなら、11時〜12時台の早め訪問が正解です。
辛さについては、バリ料理全般に比べて辛さ控えめで、辛いものが苦手な方でも食べやすい味付けです。
辛さが心配な場合は「Jangan pedas(辛くしないで)」と伝えてみてください。

イブオカの料金目安と正直な評価
2026年現在の料金目安は、バビグリンスペシャル+スープで70,000〜80,000ルピア(約560〜650円)前後です。
ローカルのワルン(大衆食堂)のバビグリンと比べると2〜3倍ほど高めですが、清潔な店内・観光客向けの英語メニュー・広い席など快適さを考えると、旅行者にはコスパが良い選択です。
VAT(消費税)が10%加算されることもあるので、お会計時に確認しましょう。
バリ島のリピーターの中には「昔の方が良かった」「観光客向けになった」という声もあります。
確かに2005年当時のローカル感は薄れましたが、はじめてバビグリンを食べるなら、清潔で入りやすいイブオカⅢは間違いない選択です。
夫婦たび管理人
イブオカ 基本情報まとめ
- 店名:Warung Babi Guling Ibu Oka 3(イブオカⅢ)
- 住所:Jl. Suweta, Ubud(ウブド王宮から徒歩5分・路地を入った先)
- 営業時間:11:00〜19:00(売り切れ次第終了)
- 定休日:不定休(要確認)
- 料金目安:バビグリンスペシャル+スープで70,000〜80,000ルピア前後(2026年時点・為替により変動)
- 支払い:現金推奨(要現地確認)
- 混雑:12:00〜13:30がピーク。14:00以降は売り切れに注意
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