【バンコク観光】半日でピンクのガネーシャと緑のガラス仏塔のあるワット・パクナムに行けるツアーはオススメ！

2024年3月の夫婦たび、バンコク4日間ステイでは、久しぶりにバンコク観光をしてみました。

行ってみたかったのは、最近有名になってきたピンクのガネーシャ像があるワット・サマーン・ラッタナーラーム、そして緑のガラス仏塔が神秘的なワット・パクナムです。

この２つを、半日で一気に回れるホテル送迎付きオプショナルツアーがKKdayにあったので、参加してみました。

⇒【KKday】1名から催行・期間限定15%OFF、ピンクのガネーシャ＆ワットパクナム午前半日ツアー（日本語ガイド・午前発・ホテルお迎え）料金・詳細はこちら

ピンクガネーシャ像のあるワット・サマーン・ラッタナーラーム情報

営業時間： 08:00〜17:00

入場料： 参拝は無料

所在地： Moo 2, Tambom Bang Kaeo, Amphoe Muang Chachoengsao, Chachoengsao 24000

アクセス方法： バンコクのBTSスクンビット線エカマイ駅近くの東バスターミナルからチャチューンサオ行きのバスに約2時間乗車後、ソンテウ（乗り合いタクシー）で約30分

ワット・サマーン・ラッタナーラームは、高さ24m、幅16mの壮大なピンク色のガネーシャ像で知られています。

この寺院はバンコクから車で約1時間半の距離にあり、2011年に一般の参拝者向けに開かれました。

神速の願い成就で知られ、タイの人々だけでなく、外国からの観光客にも人気のスポットです。

ピンクのガネーシャ像の特徴

ピンクのガネーシャ像の周囲には14匹のネズミが配置されており、これらのネズミは各方位に8匹、ガネーシャ像の前面に2匹配置されています。

特にピンクのガネーシャ像の前にいる2匹の白いネズミ像は特殊な能力を持ち、通常見えないものや聞こえないものを感知できるそう。

また、寺院の後方にはルーシーネズミ（仙人や修行者を意味する）がおり、線香立てにはさらに3匹のネズミが配置されています。

特に金運アップのご利益がある2匹は地元に人たちから人気となっています。

バンコクから公共機関でのアクセス方法

バンコク市内からピンクのガネーシャへは、BTSエカマイ駅から東バスターミナルへ向かい、そこからチャチューンサオ方面へのバスに乗車、約1時間半から2時間で到着します。

運賃は数百バーツ（およそ500円）程度で、さらにバス停から現地まではソンテウ（乗り合いタクシー）で約30分かかります。

私達夫婦は、自力でピンクガネーシャを見に行くことも考えましたが、こちらの動画を観て自力で行くのは諦め、KKdayのオプショナルツアーのほうが安全だと判断しました。

KKdayのオプショナルツアーだとホテルまで迎えに来てくれますし、日本語ガイド付きなのが決めてでした。

KKdayのワット・サマーン・ラッタナーラームツアー

集合時間は早朝AM5:45で、集合場所はバンコクで滞在しているホテルAdelphi Grande Sukhumvitのロビー。

ここに日本語を話せるガイドさんが迎えに来てくれて、ピックアップバスに乗り込み、現地に向かいます。

ワット・サマーン・ラッタナーラームでの正しいお願いのしかた

ピンクのガネーシャ像の正面には、ガラス張りの建物が位置しており、その中には金色の像が多数設置されています。

この建物が参拝者のための主要な祈りの場所です。

建物内への入場には靴を脱ぐ必要がありますので、注意しましょう。

参拝の手順は以下の通りです。

1. 参拝用品の購入： 建物の外または近くで、必要な参拝グッズを購入します。
2. ロウソクの点火： 灯篭からロウソクに火をつけ、ロウソク立てに設置します（このステップは3番と入れ替えても構いません）。
3. 線香の点火： 同じく灯篭を使用して線香に火をつけます。
4. 祈りの実施： 仏像の前で正座し、線香と花を両手で持ち、祈りを捧げます。
5. 線香と花の設置： 線香は線香立てに、花は指定された場所に設置します。
6. 金箔シートの貼付： 金色の像に金箔シートを5枚貼り付けます（貼り付ける位置は自由です）。

参拝グッズは無人販売されており、購入には20バーツ（2021年時点）を専用のボックスに入れる形で支払います。

操作方法が不明な場合は、周囲の地元の人の動作を参考にしましょう。

さらに、ピンクのガネーシャ像に願いを伝える特別な方法もあります。

ガネーシャの足元には、四方にネズミの像が配されており、これらのネズミに願い事を伝えることでガネーシャに届けられるとされています。

特に薄黄色のネズミに願い事をすると、金運アップが期待できるとされています。

願い事をする際には、次の手順を守りましょう。

1. 台に上がる： 靴を脱ぎ、特に薄黄色のネズミの場合は台の上に立ちます。
2. ネズミの耳を塞ぐ： ネズミの片方の耳を手で塞ぎます。
3. 願い事を囁く： もう片方の耳に願い事を囁きます。
4. 寄付を行う： ネズミが持っている箱に任意の金額のお金を入れます。

願い事が叶うためには、正しい手順で祈ることが重要です。

特に耳を塞ぐ行動は、願い事が漏れないようにするために不可欠です。

といった感じで、滞在時間は1.5時間ほどで充分観光できるスポットでした。

続いては、バンコク市内にある緑のガラス仏塔が印象的なワット・パクナム パーシーチャルーンに向かいます。

緑のガラス仏塔があるワット・パクナム パーシーチャルーン

ワット・パークナム・パーシーチャルーン
営業時間： 08:00〜18:00
住所： 300 Ratchamongkhon Prasat Alley, Pak Khlong Phasi Charoen, Phasi Charoen, Bangkok 10160
アクセス方法： MRTブルーラインのバンパイ駅から徒歩約12分。ボートでのアクセスも可能。

ワット・パークナムは、アユタヤ時代に創設された王室寺院で、タイの僧侶教育やパーリー語の学習の中心地としても知られています。

また、この寺院は、坐禅と瞑想の理論で知られるプラモンコンテープムニー師（ルアンポーソッド前僧正）によって国内外にその名が広まりました。

寺院内を訪れると、その静寂な雰囲気の中で、最上階にある仏伝図の天井画が訪れた人々を迎えます。

これは仏陀の生涯を描いたアート作品で、見る者の息をのむほどの美しさを放っています。

なお、ワット・パクナムで一番有名なのは、大仏塔の5階にあるエメラルド色に輝く仏舎利奉安塔です。

ガラスを重ねて作られた壮麗な造りで、ガラス製の蓮の花やナーガ（蛇神）の装飾が施されています。

塔の頂には小さな仏像が鎮座しており、その美しさは訪れる人々を魅了します。

この仏舎利奉安塔の周りを右回りに3周すると、願い事が叶うとされ、多くの参拝者が訪れる理由の一つとなっています。

また、塔の天井部分には菩提樹と仏陀の生涯を描いた仏伝図、そして宇宙の星々が描かれており、見上げるだけで神秘的な気持ちにさせられます。

2021年には、世界で最も高いとされる69mの高さを持つ瞑想姿の仏像としては世界最大級の黄金ブロンズ製仏像も完成し、さらなる見どころとなっています。

全体的にとても落ち着いた雰囲気の寺院なので、参拝マナーを守り、静かにお参りするのが良いかと思います。

ここまでの観光で、お昼の1時を回ったくらい。

そして、解散はショッピングやフードコートが充実していることで有名なMBKセンターで降ろされます。

こちらはBTSサイアム駅までも徒歩圏内なので、少しお買い物をして街ブラしても充分夕方までにはホテルに帰ることができました。

早朝AM5:45のホテルピックアップはかなり早いですが、そのぶん1日の時間を有効活用できるので、非常にお得なオプショナルツアーだと思います。

⇒【KKday】1名から催行・期間限定15%OFF、ピンクのガネーシャ＆ワットパクナム午前半日ツアー（日本語ガイド・午前発・ホテルお迎え）料金・詳細はこちら