この日のマルタ夫婦たびは、世界でも有数の美しい海といわれるコミノ島「ブルー・ラグーン」へのクルーズ・ランチ・ビール・ドリンク飲み放題がセットになった1日日帰りプラン。
ホテル前で乗合送迎バスにピックアップされ、スリーマフェリーターミナルからクルーズ船に乗り、コミノ島ブルー・ラグーンで自由行動約4時間という、なかなかお得な日帰りクルーズです。
なお、コミノ島のブルーラグーン、確かに海の透明度は抜群なのですが、行ってみて初めてわかった注意ポイントもありましたのでまとめました。
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マルタ島スリーマのフェリーターミナルからクルーズ出発
【コミノ島ブルーラグーンの位置】
マルタ島とゴゾ島の間にあります
コミノ島ブルーラグーンに向かうクルーズ船
キャプテンモーガンクルーズ
私達夫婦が乗り込んだあとも乗客の大行列が続きます
クルーズ船の1階はインドア
2階はアウトドアで一番の大人気エリア
場所取りで一度座るともう動けない的な
マルタ島のヴァレッタを眺めながら船は地中海をクルーズ
マルタは朝からかなり日差しが強いので日焼け対策は必須です
ビール・カクテル・ソフトドリンク飲み放題クルーズなので外人さんに負けずに飲みまくり
コミノ島に行く前にゴゾ島に寄港
マルタ島スリーマを出たクルーズ船はまず最初にゴゾ島に寄港
丘の上に建つ教会が印象的
ゴゾ島も海がキレイそうです
コミノ島に到着したらクルーズ船内でランチタイム
ゴゾ島を出発したらスグにコミノ島に到着
そしてクルーズ船はまず沖で停泊しランチタイム
乗客のみなさんが列をなしておのおのに食材を取っていきます
でもメニュー的にはサンドイッチ
トマト味(のメチャ薄な)ペンネとマルタパンとハムと野菜をコミノ島の海の景色とともにビールでいただきます
ランチタイム後にコミノ島上陸
ランチを終えたらいよいよコミノ島上陸に向けて着岸します
コミノ島のブルーラグーンの海は本当に透明感バツグン!
コミノ島の上陸ポイントに近づきます
コミノ島ブルーラグーンには約3時間30分のステイ
コミノ島に上陸
でも、なんでしょうコレ、めっちゃ岩場ばかり
実はコミノ島ブルーラグーンってほとんどが岩場だったという事実
まずは上まで上がりそこから小さなビーチのあるところへ下るのですがけっこうなアップダウンで距離歩きます
海辺エリアに売店はなくドリンクなども上で買って下に持っていくスタイル
フードとドリンクの種類はSOSO
わずかばかりの砂浜ビーチに観光客が殺到していますw
ちなみに、現地ではパイナップル丸ごとドリンクを持って写真撮影するのが流行中でした。
でも、コミノ島のブルーラグーン、こんなにビーチが小さいなんて超ビックリ!
しかも、人が多すぎて、自由に優雅に場所取り&持参した敷物を敷いて場所取りなんて全然できません。笑
狭い砂浜エリアは有料パラソルで専有されていて
写真のとり方によっては砂浜が広く見える的な感じですが
砂浜はほぼほぼ全長15mくらいしかありません
想定外でしたー
有料のパラソルビーチベッドは入れ替わりが速いので待っていれば借りられます
たしか2人で12ユーロだったような
ビーチ気分は味わえますが、芋洗い状態ww
また上陸してしまうとコミノ島で有名な『舟の影で浮いているように見える』なんて全然見えません
コミノ島のブルーラグーンを後にしマルタ島へ戻る
コミノ島ブルーラグーンは確かに海は透明感があってキレイ
でもバリバリの土場と岩場ばかりです
海の中も人が多すぎて、泳げるエリアは「人にごり」的でキレイには感じません
クルーズ船の船尾から地中海と太陽とマルタの国旗
約1時間30分ほどの乗船時間でまたゴゾ島経由でマルタ島へ
明日行く予定のヴァレッタの街並みがお出迎えです
コミノ島ブルーラグーンの注意事項
- マルタ、コミノともに日差しはかなり強いので日焼け対策は必須
- とはいえクルーズ船の2階は風が強く寒いので、長袖(羽織るもの)はあったほうが良いかも(ホテルのバスタオルで代用可)
- コミノ島ブルーラグーンは島上陸してから結構な岩場道を歩くので、裸足では絶対にヤバく最低でもビーサンが必須
- コミノ島にビーチはほとんどなく、敷物などを日本から持参してもきっと使えない
- コミノ島のビーチエリアでは有料のパラソルベッドを借りるほうがリラックスできるので、現金(ユーロ)を少し持っていったほうが良い
- 有料のパラソルベッドは、係のオジサンに頼んで待っていると意外にスグに入れてくれる
- コミノ島ブルーラグーンは海に入っても塩を洗い流すシャワーなどどこにもない
という感じ。
- 正直言って、コミノ島ブルーラグーンはガイドブックなどの写真の写し方が上手すぎ
海の色は透明でキレイですし、船の影が海底に映ってみえるのは本当。
なんだけど、ビーチでのんびりと優雅な時間を過ごすという夢を抱いていくと、かなりのガッカリ感をお見舞いされてしまうので要注意です。
夫婦たび案内人