2018年3月、前々から夫婦で気になっていた「ニセコ昆布温泉鶴雅別荘 杢の抄(もくのしょう)」の温泉露天風呂付きスイートに宿泊してきました。
鶴雅グループといえば阿寒湖の「あかん遊久の里 鶴雅」や「あかん鶴雅別荘 鄙の座」などで知られる、北海道を代表する高級温泉リゾートグループです。
私達夫婦は鶴雅グループに初めて宿泊しましたが、楽天トラベルでは128件の口コミに対して総合評価4.60という評価の高さはダテではありませんでした。
夫婦たび管理人
ウチの奥さま
目次
- ニセコ昆布温泉鶴雅別荘 杢の抄とは|鶴雅グループ10番目の宿
- 昆布温泉の泉質と効能|茶褐色のトロッとした美肌の湯
- 杢の抄へのアクセス|奥ニセコの静寂の中に佇む
- チェックイン|JBLパラゴンのジャズが流れるラウンジ「アペソ」で
- 3F温泉露天風呂付きスイート「岩高蘭」|マッサージチェア付きの充実した造り
- 夕食「料理屋 松籟(しょうらい)」実食レポート|ニセコ食材を活かした本格和食懐石
- 杢の抄のウラ話|アジア系外国人7割・長期滞在の常連が多い
- 夜のラウンジと無料夜食3種|焚き火・マシュマロ・鮭茶漬け
- 朝食|土鍋炊きたて銀シャリと選べる焼き魚が絶品
- ニセコ昆布温泉鶴雅別荘 杢の抄 宿泊まとめ
- 夫婦たびの北海道おすすめ宿泊まとめ|実際に泊まった13選
ニセコ昆布温泉鶴雅別荘 杢の抄とは|鶴雅グループ10番目の宿
ニセコ昆布温泉鶴雅別荘 杢の抄は、北海道を代表する高級温泉リゾートグループ「鶴雅グループ」が展開する道内12か所の宿のうちのひとつで、ニセコエリアに展開する別荘スタイルの温泉宿です。
場所はスキーリゾートで有名なニセコ中心街からさらに山里に約15分入った奥ニセコ昆布温泉エリアにあります。
国道66号線を進むと突然ホテルの入り口が現れ、ニセコアンベツ川(アイヌ語で「崖の下を流れる川」の意味)を渡る橋を越えると静寂の別世界が広がります。
もみじ滝とその下を流れる川、山あいの風景に囲まれたロケーションは、ニセコ中心街の賑やかな雰囲気とは全く別の「隠れ家的な高級旅館」という趣です。
昆布温泉の泉質と効能|茶褐色のトロッとした美肌の湯
ニセコ昆布温泉は北海道虻田郡ニセコ町に位置する温泉地で、ニセコ連峰を源泉とする豊富な湯量を誇ります。
泉質は含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(旧泉質名:含食塩・重曹-硫黄泉)で、茶褐色でトロッとした肌触りが特徴的なお湯です。
お肌がすべすべになるという「美肌の湯」として知られており、肌への保湿効果が高いのが昆布温泉最大の魅力です。
効能は神経痛・筋肉痛・関節痛・疲労回復・慢性皮膚病・冷え性などで、硫黄成分を含むため独特の温泉らしい香りがあります。
なお杢の抄の客室露天風呂は源泉かけ流しではなく循環式です。
大浴場は源泉を活かした温泉を楽しめます。
杢の抄へのアクセス|奥ニセコの静寂の中に佇む

4階建てのこじんまりとした佇まいが高級旅館らしい雰囲気を醸し出しています
住所は北海道虻田郡ニセコ町ニセコ393。
JRニセコ駅から車で約15分で、JRニセコ駅から前日20時までの予約制で無料送迎バスも運行しています。
札幌からは車で約2時間半のドライブです。
駐車場は無料・予約不要で利用できます。
なお車を横付けすると係の方がお出迎えしてくれて、そのまま駐車場まで運んでくれるというホスピタリティがあります。
【チェックイン情報】チェックイン PM3:00 / チェックアウト AM11:00
チェックイン|JBLパラゴンのジャズが流れるラウンジ「アペソ」で

「アペソ」とはアイヌ語で「囲炉裏」の意味。JBLの名機スピーカー「パラゴン」からジャズが流れる心が落ち着く空間です

この暖炉の雰囲気だけでもラウンジに長居したくなります
ロビーに入るとまず和テイストのデザインに圧倒され、ゲストはすぐに1Fラウンジ「アペソ」に通されます。
高級スピーカーのJBL「パラゴン」からジャズが流れるラウンジは、木のデザインが素晴らしく、日本建築の美しさを感じる癒やしの空間です。
ウェルカムドリンクとお菓子をいただきながらチェックイン手続きを済ませ、客室に案内されます。
夫婦たび管理人
3F温泉露天風呂付きスイート「岩高蘭」|マッサージチェア付きの充実した造り

クローゼットも充実していて長期滞在にも対応できる造りです

温泉に入る前後に使えるので温泉効果と相まって疲れがどっと取れます

タオルも豊富に用意されているので何度でも入ってしまいます
宿泊した「岩高蘭(がんこうらん)」はツインベッド+畳リビングスペースという構成のスイートルームで、3Fには8室が配置されています。
お部屋には珍しいマッサージチェアが設置されており、温泉上がりにそのままお部屋でマッサージできるのは贅沢です。
客室温泉露天風呂はシャワーブースを通った先にあり、雪景色を眺めながら入浴できます。
「極上タオル」と名付けられたふかふかのバスタオルが用意されていて、何度でも温泉に入りたくなる環境が整っています。
【客室備品・アメニティ】ツインベッド・壁掛けテレビ・マッサージチェア・ミニキッチン・冷蔵庫(無料ミネラルウォーター4本)・空気清浄機加湿器・枕元の潤いマシン・セーフティBOX・高級ソープ類(資生堂系)・マイナスイオンドライヤー・室内着・パジャマ(館内全域OK)・和ソックス・ガウン・枕の貸出サービス・DVDプレーヤー・アウトドアグッズ貸出・色浴衣貸出・ルームサービス対応・葉巻ルーム利用可
夕食「料理屋 松籟(しょうらい)」実食レポート|ニセコ食材を活かした本格和食懐石
夕食は1Fロビー奥にある「料理屋 松籟(しょうらい)」の11室ある個室のひとつ「新樹」にてPM6時スタートでいただきました。

ボタンエビ・バフンウニ・黒そい・本まぐろと北海道らしいラインナップです

身にメッチャ油が乗っていて美味しく、さりげなく添えられた木の芽の天麩羅とのバランスも絶妙でした

とても柔らかいお肉で臭みもなく、ジャガイモの甘いソースとの相性が最高でした

赤だしとお漬物とともにいただく豪華な〆ご飯です
特選和食膳の構成は、先付(ヒラメ昆布〆め・ニセコ野菜のパプリカ酢漬け)→前菜(芽キャベツ・カボチャ・こごみなどニセコ野菜)→椀物(ニセコ産百合根のすり流し)→御造里→焼き物→煮物→強肴(ニセコ産合鴨ロースト)→〆ご飯(タラバガニ炊き込み)→デザートという構成です。
特に椀物の「ニセコ産百合根のすり流し」はその優しい甘みと温かさに心が癒やされました。
写真では物足りなく見えるかもしれませんがボリュームもしっかりあり、2時間以上かけてゆっくり楽しめます。
お酒は錫の器で供されるニセコの地酒冷酒・日本酒利き酒大吟醸セットなどが充実しています。
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杢の抄のウラ話|アジア系外国人7割・長期滞在の常連が多い
夕食を担当してくれた係のお姉さんから、杢の抄の興味深いウラ話を教えてもらいました。
宿泊者のうちアジア系外国人(シンガポール・香港・台湾など)が約7割を占めるという実態で、しかも1週間以上の長期滞在がほとんどだとのこと。
長期滞在のお客様のために毎日メニューを全て変えているという徹底したサービスも、杢の抄のホスピタリティの高さを示しています。
実際、夕食後のラウンジでも日本語以外の言葉が多く飛び交っていましたが、皆さんマナーを守って静かに過ごしていました。
夫婦たび管理人
夜のラウンジと無料夜食3種|焚き火・マシュマロ・鮭茶漬け

ニセコの大自然の中で焚き火を囲む非日常体験ができます

夕食後でもさらっとお茶漬けが入ってしまうのが温泉宿マジックです
夕食後のラウンジは、杢の抄滞在の中でも特におすすめの時間帯です。
フリードリンク(ニセコ甘露水・各種お茶)が提供されており、焚き火を眺めながらゆったりと過ごせます。
焚き火でマシュマロを焼いて食べるサービスももちろん無料です。
カフェ&バー「アペ」では有料のお酒(ニッカ余市ウイスキー700円〜・カクテル800円〜など)も楽しめます。
そして杢の抄名物の無料夜食は3種類が提供されます。
①ニセコ産ジャガイモの自家製ポテトチップス、②鮭茶漬け、③ニセコ産新ジャガイモ蒸し、の3種がすべて無料でいただけます。
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朝食|土鍋炊きたて銀シャリと選べる焼き魚が絶品

朝からご飯3杯食べてしまうほどの美味しさです

ニセコ野菜サラダ・湯豆腐・小鉢・イクラ・たらこ・焼き魚・出汁巻き玉子・白味噌汁が揃った充実の和定食です
朝食は夕食と同じ個室「新樹」にてご提供いただきました。
メニューはニセコ野菜の新鮮サラダ・アサリ出汁の湯豆腐・ニセコ野菜の小鉢・油味噌のシソ巻き・虎杖浜のたらこ・イクラの醤油漬け・選べる焼き魚(銀だらの西京焼きorシャケ)・出汁巻き玉子・白味噌汁・土鍋炊きたて銀シャリというラインナップです。
土鍋で炊き上げた銀シャリは、朝から3杯おかわりしてしまうほどの美味しさでした。
食後のデザートとコーヒーまでしっかり楽しんでチェックアウト前にもう一度お部屋の温泉露天風呂へ。
ニセコ昆布温泉鶴雅別荘 杢の抄 宿泊まとめ
楽天トラベルでは128件の口コミに対して総合評価4.60という高評価です。
実際に宿泊してその評価に完全に納得しました。
JBLパラゴンのジャズが流れるラウンジ・本格和食懐石の個室夕食・焚き火と無料夜食3種の夜のラウンジ・土鍋銀シャリの朝食・客室露天風呂と大浴場という、すべての体験が高いクオリティでまとまっています。
アジア系富裕層が7割・1週間以上の長期滞在が多いという事実が、杢の抄の国際的な評価の高さを物語っています。
今回の宿泊で鶴雅グループのファンになった夫婦たびは、次の宿泊先として「あかん鶴雅別荘 鄙の座」を目標に定めることになりました。
夫婦たび管理人
夫婦たびの北海道おすすめ宿泊まとめ|実際に泊まった13選
このシリーズでご紹介している北海道宿泊記の全記事一覧です。
- ①層雲閣vsホテル大雪|オールインクルーシブとフリースローをどっちも体験した夫婦の正直レポ【2025年】
- ②【KIKI知床ナチュラルリゾート宿泊記】オールインクルーシブプランに30%お得に泊まれた方法も公開!夫婦たびレポート
- ③【ドーミーイン北見 宿泊記】天然温泉・夜鳴きそば・北見名物焼肉を夫婦たびで堪能した件
- ④【あかん鶴雅別荘 鄙の座 宿泊記】風の座スイート2連泊で気づいたドリンク無料の神コスパと夕食温度問題の正直レポート|夫婦たび
- ⑤【森の旅亭びえい 宿泊記】白金温泉郷の客室露天風呂付き和室と道産膳コースを夫婦たびで正直レポート|富良野・美瑛観光もセットで
- ⑥【宿泊記】支笏湖翠山亭、札幌近郊の温泉で客室露天風呂と夕食旬懐石と朝食を楽しむ
- ⑦【宿泊記】定山渓温泉ぬくもりの宿ふる川、露天風呂付き67㎡客室と夕食特選コースを楽しむ
- ⑧【海の別邸 ふる川 宿泊記】太平洋を望む露天風呂とキンキの煮付けと朝日が最高!
- ⑨【宿泊記】望楼NOGUCHI函館(湯の川温泉)客室温泉つき和モダン、ここでしか買えないイカ刺し専用醤油
- ⑩【宿泊記】カムイの湯ラビスタ阿寒川、客室露天風呂と食事をコタンの森の川音と楽しむ
- ⑪【宿泊記】旭川周辺の温泉ラビスタ大雪山、夕食の狩人焼きと朝食ビュッフェで旬の北海道を味わう
- ⑬【フラテッロ・ディ・ミクニ 宿泊記】ヴィラ・フィオーレ1泊+フルコースディナー&朝食の感想を夫婦たびレポート|北海道上川町

